2006秋 濁河・開田高原オフミツーリング 2006年9月3日(日) 晴れ |
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その1:涙のお見送り | |
(福井県)自宅→(R158)→大野市→九頭竜ダム(休憩)→油坂峠道路→(岐阜県)→郡上市白鳥(給油)→(R156)→郡上市八幡→(R256)→堀越峠→道の駅和良(休憩)→(R256・K86・K431)→道の駅馬瀬美輝の郷(休憩)→(K431・R257・R41)→道の駅飛騨街道なぎさ(集合)→わしょーさんエンジントラブル(離脱) |
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私が幹事? | |
今回のツーリングはネット仲間とのオフミ。行先は6月にも行った濁河温泉。発端はkeiichi_wさんの掲示板で、彼が7月に行こうとしたところ、土砂崩れによる通行止で敢無く断念。 そこで9月になったらみんなで行こうと当初盛り上がったが、一時沈静化。期日が近づき、今度は蘭さんの掲示板で、CB750FCさんや彩藤ちゃんたちと徐々に計画が再燃し、何故か私が幹事役となる。 うん?待てよ?勝手に盛り上がっているが、何か忘れているぞ? そうだ、発端のkeiichi_wさんをお誘いしない訳にいかないじゃないかー! 遅ればせながら、keiichi_wさんの掲示板にお誘いをし、ご参加いただけることになった。 神出鬼没のわしょーさんも、ネット上ではまた来ないような素振りを見せているが、たぶん・・・ |
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今回の集合は、10時に道の駅飛騨街道なぎさ。ここにしたのは、R41沿いで分かりやすいこと、集合から濁河温泉までそれほど遠くないことなどからである。 福井から集合場所までは約200qほど。シタミチで約3時間の計算となる。幹事なのでギリギリに着くのもまずいので、5時に起床し、4時間前の6時に出発する。 ガソリンが半分ぐらいしかないので、大野市で給油しようと思ったが、早朝なのでまだ開いていなかった。仕方ない岐阜県で給油するか。 |
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6時45分、九頭竜ダムで一服。 ここは福井の走り屋たちが集まるスポットで、この日も交通量の少ない早朝を狙って、全身戦闘服のライダーたちが、朝練に勤しんでいた。 集合場所に向かうには、R158で荘川・高山経由で行く方法とR156から八幡でR256に入り、和良経由で行く方法があるが、今回はついでに道の駅スタンプラリーをしていきたいので、後者のルートを選択。 |
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やっとお見せできました | |
郡上市八幡からR256で旧和良村へ。走っていると、やたらあちこちの集落で人々が出て、消火ホースなどの点検を行っている。後で聞いたのだが、9月の防災週間で、各集落ごとに防災訓練をしていたのだそうだ。 道の駅和良の観光看板に、前回の濁河行きの際に立寄った念興寺の鬼の首の写真が飾ってあった。 なんーだ。こうやって写真を大々的に公開しているじゃないか!あの時ご住職は、「門外不出のお宝なので、写真撮影は禁止です」とのたまったくせに・・・ |
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ここで野宿? | |
9時20分、集合場所に到着。既にCB750FCさん(ZR-7S)、彩藤ちゃん(ジェベル)が到着済。早いなー!彼らとはGW以来の再開である。彩藤ちゃんはまたしても横浜から夜な夜な走ってきたそうだ。ご苦労さまです。CBさんのご友人、真珠さんも来る筈だったのだが、急遽仕事が入ってしまったそうだ。 やっぱりわしょーさんも来ている。わしょーさんは昨夜自宅を出て、払暁ここに到着。最近買ったらしい寝袋をテストするため、ここで野宿してそうだ。ここで野宿って、いくら9月初旬とは凄すぎ。私もあまり人のことは言えないが・・・(笑) |
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あれ?蘭さんがまだ来ていないよー。 珍しいこともあるもんだ。いつもは集合1時間前には来ているのに。 keiichi_wさんもまだみたいなので、私は片隅で朝食をとることにする。 |
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二輪車用ETC | |
わしょーさんは二輪車用ETCの関西地区モニターになっていて、愛車(ZZR400)に搭載。早速見せてもらう。 なるほどアンテナはこうやってハンドルに固定するのかー。カード本体などはシート下のBOXにあった。ZZRはカウルがあるくせに、シート下の収納が少ないので、何処にあんな大きいもの置くのかと思っていたが、意外と小振りであった。 関西ではまだ阪神高速と名神のほんの一部しか使えないらしく、まだあんまり役立っていないとのこと。モニターは期間終了後、この本体は貰えるそうだ。いいなぁー! |
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全員集合 | |
しばらくすると、もう一台ZZR400がやってきた。 誰だ? するとライダーはわしょーさんと話し始める。この方はわしょーさんのライダー仲間で、大阪在住のメディキャットさん。当のわしょーさんも、メディキャットさんが来ることは知らなかったみたいで、そのドタ参に驚いていた。 9時50分、ようやく蘭さん到着。今日はフィーナ(CBR1000F'89)でのご出動だ。遅れること15分、大トリでkeiichi_wさんが愛車ブラックパール号(CB1300SF)で登場。これで全員揃った。 |
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無念、わしょーさん | |
さて全員揃ったところで、最初の目的地濁河温泉に向かうべく、R41を南下。不肖私が先頭を走らせていただく。 2〜3q行ったところで、後方からパッシングしながら、蘭さんが近づいてきた。今日も十八番の走行デジか?と思い、スピードを緩めるがどうも様子が違うみたい。私を追い越し、路肩に停まった。 聞くと、わしょーさんのバイクの調子がおかしいようで、交差点で停まるとエンジンも停止してしまうらしい。早速Uターンし、わしょーさんたちの元に戻る。 |
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自宅からここへ来るまではなんともなかったそうだが、急にエンジンの調子がおかしくなったらしい。 これから向かう濁河温泉までは、山道が30qほど続く。GSはおろか、民家もなく、携帯も通じないような秘境である。 このまま参加してまたエンジンが止まると、みんなに迷惑がかかるからということで、わしょーさんは不本意ながらここでみんなと別れ、独り大阪へ戻るという決断をされた。それでもまた止まるじゃないかと心配したが、R41など大きな幹線道路を走るので、なんとかなるとのこと。 残念です! 心なしか寂しげなわしょーさんに見送られながら、再出発することになった。 わしょーさん、今度またご一緒しましょう! この後のわしょーさんの涙のご帰還の様子は、どたばた二輪生活の旅記に詳しく紹介されています。 |