2007夏 北東北ツーリング
 2007年8月14日(火) 晴れ
 
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 5日目:その1 絶景!尻屋崎と寒立馬
 
 龍飛崎シーサイドパーク→(R339・228)→青森市→青森ベイブリッジアスパム→(給油)→(R4)→道の駅浅虫温泉(休憩)→野辺地町→(R279)→むつ市→(K6)尻屋崎
 
 ワイルドです!
 5時起床。今日は大間崎へ向かう予定だ。蟹田からフェリーを使えば楽なのだが、料金(4,380円)がもったいないので、昨夜蘭さんとの打ち合わせで陸路で行くことになった。
 蘭さんはというと、昨夜はテントがないので寝袋のみで一晩を過ごす。ワイルドだなぁ(笑)今年は猛暑とはいえ、ここは最果ての龍飛崎。風邪引かなかったかな?
 keiichi_wさんも浅虫温泉から向かう予定なので、追い付くべく6時半にキャンプ場を出発する。

太陽が昇ってきた。
早朝のキャンプ場。大半はまだ寝ている。 蘭さんは寝袋のみ。ワイルドだなぁ(笑)
 
 
 R280
 キャンプ場の隣には青函トンネル記念館があり、ケーブルカー(1,300円)で海面下140mまで行けるのだが、オープンが9時からなので今回はパス。
 早朝のR280は車がほとんどなく、まさにプライベートロード。朝日に輝く陸奥湾を見ながら、気持ち良く快走。

朝日に輝く陸奥湾 R280
 
 
 青森ベイブリッジ・アスパム
 青森市内に入り、蘭さんのご要望で青森港方面へ。青森駅の真上を走る青森ベイブリッジを渡ると、左手に三角形の巨大な建物が見えてきた。青森県観光物産館アスパムだ。
 その名の通り、青森県の観光情報やお土産などが手に入る。蘭さんはなぜかこのアスパムにえらく執着されており、開館前であったが入口付近で記念撮影をする。

青森駅の真上を走る青森ベイブリッジ。
青森の新しいシンボル、アスパム。 さすが青森。ポストにもねぶたの人形があった。
 
 
 R279(むつはまなすライン)
R279(むつはまなすライン)  途中keiichi_wさんに電話やメールをするが、不通。9時、keiichi_wさんが昨夜泊まった浅虫温泉に到着するが、肝心の宿を聞いていなかったので、見つからない。
 仕方ないので、大間崎を目指してR279を北上する。むつはまなすラインとも呼ばれるR279は、陸奥湾沿いに北上する快走路。津軽半島側が岩が多く、漁村の風景だったが、こちらは原野の中を走り、まさに最果ての地に向かう感じだ。

ここにも北海道のような直線路
 
 
 尻屋崎周遊道路
 11時、むつ市に到着。ここから大間崎までは40qちょっとだが、ここで蘭さんから先に尻屋崎に向かおうとの提案。keiichi_wさんともまだ連絡がとれないので、蘭さんの提案に従い、K6で尻屋崎を目指す。
 巨大な工場を見ながら走っていると、前方に何やらゲートがある。尻屋崎へ向かう周遊道路の入口で、車はループコイルが感知し、自動でバーが上がるのだが、二輪車は赤いボタンを押して入る。

バイクの場合、赤いボタンを押すとゲートが上がる。
開放感のある周遊道路。 前方に白亜の灯台が見えてきた。
 
 
 尻屋崎
11:30 尻屋崎灯台到着。  11時半、尻屋崎に到着。白亜が眩しい尻屋崎灯台前の駐車場には、ライダーの姿も結構見受けられた。尻屋崎灯台は明治9(1876)年に東北最初の灯台として造られ、光度は国内最大級の53万カンデラ、高さは32.8mとレンガ造りの灯台としては日本一の高さを誇る。

 岬からは真っ青な海と空が一望。まさに絶景のオススメポイントです。
東北最古の灯台で、レンガ造りとしては日本一の高さを誇る。 目の前には太平洋が広がる。
 
 
 寒立馬
 灯台の横の芝生で、ひと際人だかりになっている場所がある。その人だかりの中心にいるのが1頭の。この馬は寒立馬(かんだちめ)と呼ばれ、一見野生馬のように見えるが、南部馬を祖とする田名部馬と外来種を交配させた農用馬(肉用馬)。10年前には9頭にまで激減したが、保護活動で現在は30頭近くまで回復したそうだ。
 見慣れたサラブレッドと異なり、大きな身体に太く短い足。なんか親近感?が沸く体型だ。(笑)
寒立馬(かんだちめ)
非常に大人しく、ご覧の通り触らせてくれる。
至るところに落ちているので、ご注意を!(笑) 蘭さんもご満悦の様子。

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