テラめし倶楽部

 ■バトル175 観戦者 Counter
 「名物すりばちみそラーメン」 2008.1.19・対戦
 キッチン ナイフとフォーク(福島県矢吹町) 800円
名物すりばちみそラーメン(800円)
R4から矢吹駅に向かう道沿いにある。 店頭のサンプルにもある。
 起きると16時。2時間ほど仮眠していたようだ。次の目的地を目指し、R4を北上。矢板市、那須塩原市と抜け、白河関を越えて福島県に入る。今日の2戦目は、矢吹町にあるキッチン・ナイフとフォーク。11月に掲示板でRPS13さんから紹介されたお店で、すりばちみそラーメンなるテラめしがあるらしい。
 事前にネットで検索してみたが、情報は少なく写真もない。わらじとんかつカレー同様、どんなものが出てくるか、期待半分不安半分といったところである。

 すっかり日も暮れた18時、お店に到着。お店はR4からJR矢吹駅に向かう町道沿いにあり、すんなり発見。心配した駐車場も道の反対側にありひと安心。
 外観は街の洋食レストランという雰囲気であるが、何故か大きく味噌ラーメンの幟。ショーケースのサンプルもラーメン系で、洋食は写真だった。

店内の様子。壁に貼られたメニュー

 店内はカウンター席が3席とテーブル席が16席ほどで、こじんまりして隠れ家のような感じがする。テーブル席に案内され、メニューに目を通す。

メインはハンバーグ、ステーキなどのグリルやパスタ、カレーといった洋食。ラーメンは味噌系のみ。

 ナイフとフォークという名前の通り、メニューはハンバーグ、ステーキといったグリルの他、パスタ、カレーなどの洋食がメイン。そんな中にみそ味系のラーメンがあり、定食や丼とのセットメニューもある。
 情報の名物すりばちみそラーメン(800円)は、表にサンプルがあったが、写真で見るとそれほどでもない。麺類は+100円で大盛にできるのだが、インターバルが5時間ほどしか経っていないのと、先程の例もあるので今回はパス。

 またすりばちみそラーメンには辛口もあり、50円ずつUPで1辛から4辛まである。

名物すりばちみそラーメン辛口
1辛 口中ボーボー 850円
2辛 汗はタラタラ 900円
3辛 頭はグラグラ 950円
4辛 全身ガクガク 1,000円
 徳川家康いっし〜殿なら迷わず4辛に逝くだろうが、私は遠慮しておきます。(笑)

 ウェートレス 『お待ちどうさまです。すりばちみそラーメンです!』
 若い女性店員が重そうにすりばちを両手で抱えて運んできた。

ようやく、すりばちみそラーメンとご対面。
すりばちの高さは10cm以上ある。頂部の直径は30cmほど。

 でかっ!

 縁の直径は30cmほど、高さも10cm以上ある巨大なすりばちに入ったみそラーメン。一瞬昴神角ふじ悪夢が蘇る。だが器こそデカイが、トッピングの野菜類は量が全然少なく、ほとんど沈没している。

 (これならなんとかなりそうだな・・・)

 まずはスープをひと口。レンゲじゃなく木製のおたまというのが笑える。味噌は田舎合わせ味噌だろうか?ラーメンだがどこか和風の味噌汁を飲んでいるような感じがする。具はもやし、白菜、ネギといった野菜が中心で、麺は中細麺。麺の量は2〜3玉ぐらいで、これなら大盛にしても良かったな〜。

 麺と野菜は20分ほどで完食。だが、問題は残った大量のスープ。すりばちの容量はざっと計算して2L。麺や具の容積を差し引いても、スープは1L以上ある。おたまはあまりスープをすくえず、しかも端からこぼれやすいので、非常に飲みにくい。

 まどろっこしいので、すりばちを両手で抱え上げて、ゴクゴクと直接飲むことにするが、熱くてなかなか喉を通っていかない。

スープを完飲し、35分で完食。意外に時間がかかってしまった。21:30 道の駅安達に到着。

 そのうち腹がタプタプになって苦しくなったが、35分でようやく完食。スープに意外に時間がかかってしまい、やはり大盛にしなくて正解だった。(笑)

 その後郡山市へ移動。下調べしていた立ち寄り温泉でしばしくつろいだ後、21時30分、すっかり常宿となった道の駅安達に到着。ここで一晩を過ごすことにする。


ボリューム ★★★★☆
★★★★☆
インパクト ★★★★★
料金 ★★★★★
お店の印象 ★★★★★
テラめし度 88テラ
所要タイム 35分・KO勝ち
難易度 激ヤバ

 お店DATA 
 「キッチン ナイフとフォーク」

 福島県西白河郡矢吹町本町157
 0248-42-2906
 営業時間/11:30〜21:00 ※日曜・祝は〜20:00
 定休日/水曜
 駐車場/あり
 地図
キッチン ナイフとフォーク