テラめし倶楽部

 ■バトル409 観戦者 Counter
 「ジャンボミックス玉・ジャンボ焼きそば」 2010.5.30・対戦
 お好み焼ジャンボ(京都市北区)  750円※
ミックスジャンボ玉×3とジャンボ焼きそば×1。このボリュームで1人当り750円の安さ!
3年ぶりのお好み焼ジャンボ。 ご無沙汰の間に、価格が50〜100円程度改定されたようだ。
 3日前に、伏見でがっつりお好み焼をいただいた。だがどうしても、あのお好み焼ジャンボの外はサクサク、中はフワフワのジャンボミックス玉を食べてみたい。でもジャンボは1人じゃ周りの視線もあり、ハードルが高いし・・・
 織田信長 (うん?そう言えば・・・)

 実はテラめし倶楽部の諸侯たちが、お好み焼ジャンボでオフ会を行なうことは、お庭番(mixi)からの報告で察知。当初休めるかどうか分からなかったので、態度を保留していたのだが、幸運なことに急遽休日となる。これはまさに、千載一遇のチャンス!この機会を逃すまい!
 迎えた当日、朝からすっきり晴れ渡った青空だ。先週急遽リタイアさせたダボジー(ZZ-R1100)で朝7時に自宅を出発。一路京都を目指す。

 ジャンボの開店は11時からだが、集合時刻は10時半。もちろん開店直後にお店に入りたい為である。過去のレポをご覧の方はお分かりだろうが、ジャンボは開店直前から行列ができる超〜有名店で、開店からたった10分でも遅れようなものなら、満席でお預けを喰らうのは必死。こうなるとお好み焼きにありつけるまでに、早くて30分、ひどいと1時間待ちになるのもざらである。しかも今日は日曜日ということもあって、観光客の姿も多いと予想される。このため開店30分前に集合し、1stクールで入店しようということなのだ。

 福井から京都までは約150qで、シタミチで巡航速度でいけば、約3時間半の行程である。到着はギリギリかなと思っていたが、高島市〜大津市間のR161バイパスが最近また整備が進んだのと、意外と空いていたこともあり、3時間で京都市内に到着。

 ジャンボに来るのは、前回のオフ会以来、約3年半ぶり。久しぶりの道だが、曲がる交差点などは地図を見なくても、身体が勝手に反応してくれる。食べ物ことになると、記憶力が研ぎ澄まされる私(爆)
 10時半ちょうどにお好み焼ジャンボの前へ。

 織田信長 (みんなもういるかな?)
 入口に目を向けると、見覚えのあるガタイのデカい2人組の姿。武田信虎アッキー殿と高山右近勇者モアイ殿である。
 そして隣のコンビニ方面から、もう1人歩いてくる姿。だいぼん殿である。ヘルメットを着用したまま、3人に近づいていく。
 武田信虎高山右近 『???』
 織田信長 「どうも、ご無沙汰で〜す!」
 武田信虎高山右近 『あ〜!マエダンゴさん!』

 サプライズ成功!!

 他に昨年のラストマジョリオフでご一緒した吉川元春EGM殿の姿も。
 5分ほどして、柳生十兵衛光厳むーん殿や服部半蔵アルファード殿、浅井長政かおらい殿といった中京班の面々も到着。これで本日のメンバー8名、全員が揃う。

 開店までまだ10分ほどあるが、お店の方から入店を許可される。どうやら古くからのジャンボ常連である、だいぼん殿のおかげもあったようだ。
 入口近くの小上がり席2卓に分かれ、私の卓は、織田信長武田信虎アッキー殿、だいぼん殿、吉川元春EGM殿の4人。図体が大きいのが集中した感があるのだが・・・(笑)
 注文は、各テーブルともジャンボミックス玉(750円)3つジャンボ焼きそば(750円)1つ。もっともこれ以上は鉄板に入りきらない。
 年季の入った壁のお品書きの価格の部分が訂正されており、どうやら前回より50〜100円程度値上げになったようだ。この3年の間に小麦粉などが急騰したことを考えれば、致し方ない。むしろこの程度の値上げでもまだ充分安いと思う。

 我々が入店してから次々とお客が入店。あっという間に満席となる。まだ正規の開店時刻5分前なんですが(汗) やはり30分前集合にして正解だった。

まずはジャンボミックス玉3個がやってきた。ご覧の通り、ミルクパンで出てくる。

 まずはジャンボミックス玉が登場。ご存知のように、カップでなくミルクパンのような鍋に入って出てくる。
 中には豚肉ミンチイカのほか、玉子4個キャベツ1/4個入っており、重さは1s超。初めて実物を見るモアイ殿たちは、「お〜!」と驚嘆の声を上げ、既に3度目の対面となる私も思わず顔がほころんでしまう。
 巨大なお好み焼のため、焼くのはお店の方がやってくれるのだが、混ぜるのはセルフサービス。各自せっせとロングスプーンで混ぜ始める。あまり混ぜ過ぎないのが、美味しく出来上がるコツでもあるようだ。
 ひと通り混ぜ終えると、お店の方が熟練した手さばきで鉄板の上へ。あとはしばらく焼き上がるの待つ。なおジャンボ焼きそばはスペースの関係上、厨房の方で焼いていただける。

混ぜるのはセルフサービス。焼くのは、お店の方が熟練した手さばきでやってくれる。

 焼き上がるまで、しばしテラめし談義に華を咲かす。なんでもモアイ殿やEGM殿は朝5時半に大阪を出発。7時前には京都に乗り込んで、だいぼん殿も交えて朝から割とヘヴィなグルメを堪能されてきたとのこと。気合入っておられますな〜。まぁもっとも彼らにとっては文字通り、朝飯前なんでしょうが・・・(爆)
 ふと気付くと、店内にも空席待ちの姿。しかもそのほとんどが、中学生と思しき修学旅行生たち。4〜6人ほどのグループが次から次へと入ってくる。なんで地方からの修学旅行生たちが、お好み焼ジャンボを知っているんだ??

 彼らは自由行動で京都市街を散策中らしく、その足として観光タクシーをチャーター。どうやらこのタクシーの運転手さんたちが、安くてボリュームのあるお店として、ここジャンボに連れて来るのが定番コースになっているようだ。
 時代が変わったとはいえ、中学生でタクシー貸切とは・・・ 私たちが学生の頃は、自由行動と言えば、徒歩か電車やバスといった公共交通機関を使うの当たり前だったのに。おじさんたちにとっては、チョッとカルチャーショックです(笑)

 お店の方も、大勢お客が来るのはありがたいが、ひどい時になると観光バス1台で50名近い学生が一度にやってくる時もあるとのこと。さすがにこれぐらい集中すると、一般の観光客や常連の方がお店に入れず諦めて帰られてしまい、複雑な気分だそうだ。
 5〜6月9〜10月修学旅行シーズンは、特にこのような状態が多いそうなので、訪問される方は開店30分前集合をオススメします。

焼き始めから15分経過。ほぼ焼き上がり、中央に焼きそば投入用のスペースが作られる。手際よくソースとマヨネーズが塗られていく。

 焼き始めから15分経過。ほぼ焼き上がり、中央に焼きそば投入用のスペースが作られる。店員さんが手際よく、ソースマヨネーズで味付けしていく。なおアッキー殿はマヨネーズが苦手なので、1枚はソースのみにしてもらう。
 お好み焼きのお化粧が仕上がり、中央に焼きそばも投入される。

所狭しとジャンボミックス玉と焼きそばが完成!

 う〜ん、このソースの焦げる匂いがたまらない・・・

 みんな一斉にお好み焼きにかぶり付く。

 織田信長 (はふはふ、熱っ!)

 立ち上がる湯気と熱気で火傷しそうなほどだが、やはり焼き立ては美味い!外はサクサクしているが、中はフワフワのあの食感が舌に蘇る。ジャンボのお好み焼きはつなぎにつくね芋を使っており、これがこの食感を産み出している。

 ソースがたっぷり絡んだジャンボ焼きそばも、麺にコシがあり、シャキシャキしたキャベツの歯応えと相まって絶妙なお味。やっぱり、これにビールがあればな・・・(涙)

開始から20分で、ご覧の通り。外へ出ると、お店の外にも行列があった。

 みんな箸が止まることなく、20分で鉄板がカラとなる。武田信虎柳生十兵衛光厳若干名、まだ物足りない感じのようだ。もちろん私もそうだが(笑)

 通常のオフ会ならしばらくまったりしたいところだが、空席待ちが一段とひどくなっているので、早々に席を譲る。これだけ食べても1人当り750円。やっぱり安いよな〜。
 お店の外で次の会場をどうするか協議していると、だいぼん殿が何やらごそごそとカバンから取り出す。
 おーこれは、人気急上昇で品切れ続出の●屋の食べるラー油じゃあ〜りませんか!私も近所のスーパーで時折探しているが、全然お目にかかっていない。なのに彼のカバンの中には、1個じゃなく、何個も入っている。どうやら特別な仕入れルートがあるらしい。
 そんな訳で、たちまち路上にだいぼん商店が開店。バッタ売りかい!(笑) でも私を含め、4名ほどが購入する。

 露店販売終了後は、だいぼん殿の先導で2次会のファミレスへ移動。だいぼん殿とはここでお別れとなる。続く・・・


ボリューム ★★★☆☆
★★★★★
インパクト ★★★★☆
料金 ★★★★★
お店の印象 ★★★★★
テラめし度 86テラ
所要タイム 20分・KO勝ち
難易度 普通

 お店DATA 
 「お好み焼ジャンボ」

 京都府京都市北区等持院南町35-16
 075-462-2934
 営業時間/11:00〜14:00 16:30〜23:00
 定休日/月・火・第4日曜
 駐車場/なし ※徒歩2〜3分にコインパーキング有
 地図
 ※営業時間・定休日は変更されている場合があります。
「お好み焼ジャンボ」  住所/京都府京都市北区等持院南町35-16 電話/075-462-2934 営業時間/11:00〜14:00 16:30〜23:00 定休日/月・火・第4日曜 駐車場/なし