2007春 磐梯・蔵王ツーリング
 2007年4月30日(月・振替休日) 晴れ
 
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 3日目:その1 日本三名瀑も制覇!
 
 道の駅安達→(R4)→鏡石町(給油)→(K44・R118)→棚倉町→八槻都々古別神社(奥州一宮)→馬場都都古和気神社(陸奥一宮)→(R118)道の駅はなわ(休憩・朝食)→(茨城県)袋田の滝
 
 帰りたくない・・・
 5時30分起床。夜間は少し冷えたが、夜露は降りていない。快晴で気持ちのいい朝だ。GW前半の休暇は、残念だが今日で終わり。まだ帰りたくないよ〜。
 このまま真っ直ぐR4で帰ってもいいのだが、それでは芸がないので帰りは違う道をチョイス。

道の駅安達
 
 
 八槻都々古別神社(やつきつつこわけ)
八槻都々古別神社  須賀川市でR4からR118へ。田園風景の中を走る快走路だ。棚倉町に差し掛かると、前方に大きな神社が見えてきた。奥州一宮という看板が控えめに出ている。こっそりと全国の一宮巡りもしている私にとって、見逃すわけにはいかない。
 この神社は八槻都々古別神社(やつきつつこわけ)といい、味耜高彦根命・日本武尊を祭神として祀っている。
 境内で清掃していた男性が、「馬場の方には行った?」と聞かれる。もう一つあるらしく、気付かずに通り過ぎたらしい。
奥州一宮。 本殿。味耜高彦根命・日本武尊を祭神として祀っている。
 
 
 馬場都都古和気神社(ばばつつこわけ)
 2qほど戻り、馬場都都古和気神社へ。R118から少し入ったところにあり、目印らしき看板もない。国道に案内看板ぐらい立てて、もう少し宣伝すればいいのに・・・
 この馬場都都古和気神社(上宮)、八槻都々古別神社(中宮)、茨城県の近津神社(下宮)の三社をあわせて近津三社とも呼ばれる。これは本尊の一人日本武尊が千回戦って千回勝ったという伝説から、源義家が千勝神社と改称し、それが”ちかつ”に転じたそうだ。

馬場都都古和気神社
陸奥一宮 こちらも味耜高彦根命、日本武尊を祀っている。
 
 
 道の駅はなわ
道の駅はなわ  9時、塙町の道の駅はなわで小休止。朝飯がまだだったので、農産物即売コーナーへ。新鮮な野菜が驚くほど安く売っており、お餅もつきたてでまだ柔らかい。お弁当もいろいろあり、目移りしそう。古代米である黒米を使ったおにぎりといなりを購入。
 塙町はダリアが町の花で、そのダリアを使ったソフトが名物。

塙町の町花、ダリアを使ったソフトクリームが名物。 新鮮な野菜や農産物が、安く販売していた。
黒米いなり(210円)、黒米おにぎり(200円)、つけもの(110円)が朝飯だ。
 
 
 日本三名瀑
茨城県大子町に入り、みちのくともお別れ。  茨城県大子(だいご)町に入り、みちのくともお別れ。今度はもっとゆっくりと訪れたい。
 大子町には日本の滝100選の一つで、日本三名瀑(華厳の滝、那智の滝、袋田の滝)にも選ばれている袋田の滝がある。他の2滝は行ったことがあるが、ここ袋田はまだ来たことがない。
 滝に近づくにつれ、お土産屋などが立ち並び道が狭くなってきたので、途中歩道にダボジーを停めて歩くことにする。
 入場料300円を払って、展望台に続くトンネルを歩いていく。
もっと先にも駐輪できるスペースがあった。 入場料300円を払って、トンネルへ
 
 
 袋田の滝
 トンネルを抜けると、突如巨大な滝が目の前に現れた。久慈川の支流、滝川にかかる落差120m、幅73mの滝で、その迫力には圧倒される。また冬には寒気で滝が全面結氷することでも有名だ。これで日本三名瀑制覇だ!

 帰りは吊橋を渡っていくと、途中別の展望台があった。こちらからでも滝の一部が見え、ここへは入場料を払わずに行けるのだが、滝壺や全景は見えない。やはり300円を払って見る方をオススメする。
袋田の滝。
久慈川の支流・滝川にかかる落差120m、幅73mの滝。別名を四度の滝とも言われる。
滝川にかかる吊橋。ここまでは無料で行ける。 無料展望台から見た袋田の滝

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