2007夏 北東北ツーリング
 2007年8月14日(火) 晴れ
 
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 5日目:その3 偶然の出会いの連続!
 
 恐山→(K4)奥薬研かっぱの湯(入浴)→keiichi_wさんと再会→(K4・R279)→風間浦村→活イカ備蓄センター(R279)→大間村(給油)→大間崎(本州最北端)→大間崎テント広場(テント泊)
 
 奥薬研かっぱの湯
 恐山を後にし、K4で大間崎に向かう。時刻は既に15時を回っており、keiichi_wさんはもう大間崎を後にしているかもしれない。何処かで会えればイイのだが・・・
 またちょっと道草し、奥薬研かっぱの湯に立寄る。無料混浴露天風呂で、前から来たかったのだ。駐車場にダボジーを停め、温泉のある川の方へ下っていく。途中登ってきたライダーに、温泉のことを聞くと、「もの凄く熱くて、入れませんよ」とのこと。一応確認の為、温泉へ。

国設薬研野営場。現在アクセスする橋が壊れているらしく、閉鎖されていた。
15:30 奥薬研かっぱの湯 温泉へは駐車場の奥から川原へ降りる。
川のそばに作られた大きな露天風呂。でも湯温は45度近くある。
カッパの像に大好物のキュウリが供えられていたのには笑った!  一度に100人近くは入れそうな大きな露天風呂が川岸にあり、カッパの石像もあった。期待した女性はおろか入浴客は誰もいない。(涙)試しに手を入れてみる。
 熱っ〜
 慌てて手を引き上げる。どうみても44〜5度はありそうで、熱くて有名な北海道知床の熊の湯より熱い感じ。でもせっかくここまで来たので、足を入れてみる。熱いのを通り越して痛い!これはとても入れそうにないので、残念ながらパスする。

 
 
 偶然の再会
 かっぱの湯から駐車場に戻る。このすぐ近くには有料(200円)だが、夫婦(めおと)かっぱの湯という温泉もあり、こちらへ行くことにする。ダボジーで走りだすと、前から夏だと言うのに暑苦しい黒のライダースーツをまとった人が歩いてきた。
 (えっ!もしかして・・・)
 なんと!keiichi_wさんだ!
 向こうもすぐに気がついたようで、停車して再会を喜び合う。
 keiichi_wさんは、浅虫温泉から海岸沿いを走って、仏ヶ浦大間崎と立寄って、ここ奥薬研にやってきたそうだ。夫婦かっぱの湯に入浴し、奥薬研かっぱの湯にも入ろうと歩いていたらしい。

 何たる偶然!もし私が道草せず、大間崎に向かっていたら、間違いなく会えなっただろう。keiichi_wさんは蘭さんの姿が見えないことに気付き、尻屋崎で別れ八幡平へ向かったことを伝える。
 かっぱの湯が熱過ぎて入れないことを伝えると、keiichi_wさんも入浴を断念。もっと話していたかったが、それぞれ予定があるので、尻屋崎へ是非行った方がいいよとオススメして、お別れする。
 
 
 やりたかったなー 烏賊様レース
風間浦村の下風呂温泉近くにある活イカ備蓄センター。  keiichi_wさんと別れ、K4からR279へ。途中風間浦村の下風呂温泉近くにある活イカ備蓄センターに立寄る。なぜここに寄ったのかというと、元祖烏賊様レースなるものが開催されているからだ。
 レースの内容は、参加者が自分の活イカを購入。そのイカ様をで突付いて特設コースを泳がせ、優勝を目指すレースだ。
 またギャラリーは馬券ならぬイカ券なるものを購入。1位を予想し、見事当たった方には地元特産品がもらえるそうだ。
風間浦村の下風呂温泉近くにある活イカ備蓄センター。 生憎レースは金・土の夕方かららしく、この日は開催日ではなかった。
 是非やってみたく立寄ったのだが、レースは夕方5時からなので、これでは大間崎で夕日を見るのができなくなる。残念だが諦めることにした。
 なお出走したイカ様は、持ち帰っても良し、その場で刺身にしても良いそうだ。散々泳がせておいて挙げ句の果てに喰っちまうなんて、なんちゅう残酷なレースなんだ。(笑)

 風間浦村活イカ備蓄センター
 0175-36-2353
 7月中旬〜10月頃 毎週金・土17:00〜
 夏休み期間中は毎日開催。
イカを泳がせる特設コース。
 
 
 高けぇ〜!
 16時30分、マグロの街大間町へ。ダボジーの燃料ランプが点滅していたので、GSへ立寄る。レギュラーはいくらなのだろう?
 1・5・3円?!

 高けぇー。これってハイオクじゃないよね?初日に埼玉で入れたお店のハイオクより高いよ!でも背に腹は代えられないので、仕方なく給油。

レギュラーはこの旅最高値の153円/L
 
 
 本州最北端の地
16:00 大間崎に到着  17時、本州最北端大間崎に到着。昨日のどこか寂しい龍飛崎から比べると、土産物屋や食堂が建ち並び、観光客や端っこ好きのライダーたちで賑わっていた。
 ここから対岸の北海道の汐首岬まではわずか19q。やや霞んでいたが、北海道も見ることができた。今年も行けなったが、次は行くぞ!

沖合いに見えるのは弁天島。正確に言うとあそこが本州最北端なのだが・・・
マグロの一本釣りのモニュメント。こんなのがあれば・・・
こんなことをしたくなりますよね?(笑)
 大間はマグロの一本釣りで有名で、岬には実物大のマグロのモニュメントがある。
 こんなものがあれば、乗ってみたくなるのは当然!周りの失笑を買いながら、マグロに跨り記念撮影。背びれが結構痛くて大変でした。(笑)

 お土産屋で本州最北端の地到着証明書を発見。お土産を買うとタダで貰えるようだが、まだ先があるので100円で購入する。

向こうに見えるのは北海道。
 
 
 またまた偶然!
 今夜の宿は大間崎のすぐ横にあるテントサイト。本当はキャンプ場ではないのだが、大間港から北海道(函館)へ渡ろうとするライダーたちが大勢テントを張っている。
 日没になる前にテントを張ろうと荷降ろしをしていると、後ろから「また会いましたね!」と声がかかる。振り向くと昨夜龍飛崎でお隣だった二人組。彼らも今夜はここで宿泊するとのこと。旅先でこういう偶然の再会は実にウレシイ!
 テントを張り終え、日没までまだ少しあるので、買出しに向かう。
大間崎の隣にある芝生広場。
 
 
 今日の夕日もキレイです!
津軽海峡に沈み夕日。
港で花火大会をやっていた。  昨日と龍飛崎と違い、割と近くに大きなスーパーがあり、惣菜やアルコールを買い込む。半額シールが貼られていたので、思わず買い過ぎてしまった。(笑)

 買出しから戻ると、ちょうど日没時刻となり、再び岬へ。みんな海岸に並んで、海峡に沈む夕日を思い思いに眺めていた。
 テントに戻り、宴会の準備をしていると、突然大音響が響き渡る。花火だ!どうやら今日は港で花火大会をやっているらしい。
 
 
 旅の楽しみ
 烏賊様レースで食べ損ねたイカソーメンをつまみに宴会開始。その内大間温泉に行っていた2人組も戻ってきた。
 一人は東京から来ているTさん。私とほぼ同年代のライダーだ。もう一人は広島から来ている女性ライダーのティモ☆さん。ティモ☆さんはなんと日本一周中で、もう半年近くあちこちを旅されているらしい。先月まで北海道にいたそうだが、ねぶた祭りハネるため南下し、明日再び北海道へ渡るそうだ。互いの旅の話を肴に、深夜まで語り明かした。

半額だったので、200円ほどだった。
『私、金●冷してたんだから〜!』と言われてみたい。(爆) 花火って写真撮るの難しい!
この日の走行距離:331q

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