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 温泉シールラリー・中濃編B Part2

 平成18年2月21日(火) 曇り時々晴れ

 県道294
 次に美濃白川に向かいたいが、どのルートを取ろうか?
 1つ目は県道85を北上して放生峠(400m)を越えてR256へ合流、金山経由のルート。
 2つ目は県道294少合峠(430m)を越え、県道58で向かうルート。
 3つ目は県道63を戻り、北条峠(280m)越えで県道58のルート。

 どれも峠越えのルートになる。ほんと山が多い。
県道294
少合峠(430m)。向こうは下呂市(旧金山町)。  1と3はかなり遠回りとなり、2が一番近い。しかしアップダウンが大きくクネクネしていそう。残雪や落石の心配があったが、このルートに決定。

 先ほどの県道80のよりは幾分マシだが、クルマがかろうじてすれ違えるぐらい。対向車がまったくなく、この方が走りやすいが、これで正しいのか?と不安になってくる。

 袋坂で県道58(飛騨街道)に合流してひと安心。

 県道58
寿司屋の看板。  またしても不思議な看板を発見!

 寿し処
 おーい中村くん

 寿し処と書いてあることから、どうやらお寿司屋さんの看板らしい。
 「おーい中村くん」と言えば、今は懐かしい欽ドコファミリーの若原瞳のお父さん、若原一郎の大ヒット曲で、昭和33年の川崎敬三主演の同名の映画のテーマ曲でもある。何の関係があるのだろう?
 R41との合流点で信号待ちしているときに、横で見かけたこの建物。とっくに閉鎖され廃墟となっていた。
 看板にパチンコホーザンとあり、かつてはパチンコ屋だったのだろう。しかし屋上にはなぜか巨大なボーリングピン。パチンコ屋の前はボーリング場だったのだろうか?また外壁には炭火焼肉の文字。焼肉店もやっていたのか?
 なんか知らないが数奇な運命を辿ったのだろう。

R41の井尻交差点で見かけた廃墟。

 道の駅美濃白川ふるさと館 ピアチェーレ
道の駅美濃白川ふるさと館 ピアチェーレ。  14時50分、休憩のため道の駅美濃白川ふるさと館 ピアチェーレへ。外観は南欧風だが、これは白川町がイタリアのピストイア市と交流しているからだそうだ。
 15時ちょうどに中央のカリヨンベルが鳴り響きだしチョッとビックリ!
南欧風の外観がひと際目立つ。敷地内にある「てまひまの店」。地元の食材を使ったお袋の味が楽しめる。
 飛騨川の支流である白川付近では、昼夜の気温差や朝夕の霧など独特の気候風土によって、お茶の産地として有名。
 館内には試飲コーナーがあり、本場白川茶をいただける。上品な香りとまろやかな甘味があり美味しかった。
 またこの付近には、白川の他に、黒川赤川といた名の川もあるそうだ。

白川茶の販売コーナー。試飲もできる。
 白川のもう一つの名物なのが、白川ハム。スモークササミ、パストラミハム、ソーセージなど10種類近いハムが売られている。ここの販売コーナーのスゴイところは、全種類試食ができること。しかも大きな器に、たっぷり入っていて、納得いくまで?試食できる。
 もちろん全種類試食させていただいたが、一番美味しかったのは、焼豚。白川茶とおやつタイムを満喫した。

 第33湯目:美濃白川スポーツ・スパランド
 道の駅からすぐのところにある美濃白川スポーツ・スパランドに到着。
 施設としては決して小さくないのだが、隣接するケイマンゴルフ場のクラブハウスを兼ねているせいか、温泉部分のスペースはかなり狭く感じた。
 2階にあるレストラン”ヴェール”では、白川産の新鮮な卵、鶏肉、トマトを使った絶品オムライス(880円)がいただける。ソースはトマト・ケチャップ・ホワイト・デミグラ・カレー・和風きのこの6つから選べる。今回は試食のしすぎでお腹いっぱいだったが、次回は是非食べてみたい。
美濃白川スポーツ・スパランド。
飛騨川が大きく蛇行した場所にあり、R41から赤いアーチ橋を渡る。隣には飛距離が1/2のボールを使うケイマンゴルフ場がある。 エントランス横にはなぜかピ○チュウのハリボテが。著作権大丈夫か〜?エントランス。
トマト・ケチャップ・ホワイト・デミグラ・カレー・和風きのこの6つのソースが楽しめるオムライス。100円増しでモッツァレラチーズをトッピングできる。 施設内部。ホールは吹き抜けとなっている。
麦飯石の入ったミネラル露天風呂。  ここはお風呂のみのスキンゾーンと水着着用のバーデゾーン(別料金)に分かれているためか、内風呂は大浴槽のみで、サウナや気泡浴などはバーデゾーンにある。
 露天風呂は開放感はあるが、ゴルフ場からの視界を遮るため岩の塀があり、眺めはほとんどなかった。露天風呂には白川町黒川で産出される麦飯石が入れてある。麦飯石は古来中国で薬効があるとされ、ミネラルを多く含んでいるそうだ。

 受付で一緒になった小牧市から来られているSさん。ご夫婦で来られており、彼らのシールラリー台帳もシールがいっぱい貼ってあった。
 Sさんは一昨年昨年とこのラリーを完全制覇されたツワモノで、今年はご夫婦完全制覇を目指している。残り10湯と彼らも順調に進んでいた。
 Sさんとは露天風呂で温泉談議に花が咲き、思わず長湯。すっかり奥様を待たせてしまった。ゴメンなさい。(笑)

 残り3湯!
3年連続完全制覇を目指すSさんと温泉談議に花が咲いてしまう。

 え〜っ、また〜?
念興寺山門には無情の立て札。  金山を経由してR256で家路につく。途中鬼の首を見るべく郡上市和良の念興寺に立ち寄る。前回立ち寄った際は、水曜で法要のため休山日という立て札だったが、今日は火曜なので大丈夫だろう。
 と思いきや、山門の立て札には、

 ”鬼の首拝観土・日のみ”

 え〜っ、また〜?ふざけるなー!
 それだったら最初から、土・日のみと表示しておけよー!

 掘越峠(R256)
 前回は完全に凍結しアイスバーン状態だったR256も、路面の雪はほとんど消えていた。
 しかし下り坂の谷部分には、路肩近くに残雪があり、シャーベット状になっていた。マーチでは問題ないが、バイクではカーブでの走行ラインにかかる場所もあり、ヒヤっとするかも。
 堀越峠(560m)からの眺めは素晴らしく、思わずマーチを停めてパチリ。郡上八幡城をはじめ、街並が一望できた。

能郷白山、屏風山といった越美国境の山々も望める。
堀越峠から郡上市八幡の街並を望む。

 やまびこロード(県道316)
 白鳥に入った頃には、時刻は17時30分。真っ直ぐ帰ろうとも考えたが、もう1湯ということで鷲ケ岳温泉に向かうことにする。
 県道316(やまびこロード)は路面にこそ雪はほとんどなかったが、両側には雪の壁。こんな中を同じくラリー挑戦中のkeiichi_wさんはFTRで来たそうだ。いくらダートラとはいえ、スゴイ。

 恥ずかしー!
てっきりここが温泉だと思ってしまった鷲ケ岳高原ホテル。  17時、天然 鷲ケ岳温泉に到着。駐車場から施設に向かうがどうもおかしい?
 すれ違う人たちが皆、「お疲れさまです。」と声を掛けてくる。
 (お疲れ様?なんか変だなー?)

 入口にはラリーのもなく、受付らしきフロントに行き、ラリー帳を出すが反応がイマイチ。

 「お泊りですか?」

 (へっ?お泊り?)
 『まだ立ち寄り入浴できますか?』
 フロント男性はしばし考え、やがて理解したかのように
 「温泉ですか。それならここから更に登ったスキー場にありますが・・・」

 かーっ 超恥ずかしいー!

 間違えて手前の鷲ケ岳高原ホテルにきてしまったようだ。
 でもあの看板や駐車場の配置だと、間違えてしまうはず・・・と自分に言い聞かせながら、そそくさと立ち去る。あー恥ずかしかった。

 第34湯目:天然 鷲ケ岳温泉
 顔を真っ赤にしながら、本物の天然 鷲ケ岳温泉に到着。
 日も暮れ始めており、駐車場にはスキー客の車もまばら。
 なお土日等は手前の料金所で駐車場料金普通車1000円)を徴収されるので注意。また冬期は終了時刻が18時から19時と短縮される。この日の入場締切は18時45分で、もう少し遅ければアウトだった。アブナイ、アブナイ。

天然 鷲ケ岳温泉。スキー場の中にある。
スキー場全景。入口の看板。 エントランス。1階の入口。温泉は2階にある。
浴室入口。 休憩コーナー。とにかく広い!
素晴らしい眺めの露天風呂。  さすがスキー場内の施設で、だだっ広い!
 休憩室を兼ねたホールは向こうが見えにくいほど。ただスキーを終えた若者たちが大勢くつろいでいたので、静かにのんびりするにはチョッとうるさそう。

 内風呂には、ジェットバス、バイブラバスなどがついた大浴槽のほか、薬湯、ジャグジーなどがあり、広さも充分ある。
 特に素晴らしいのが露天風呂で、雪山が眼前に広がり、開放感もいうことなし!
 熱め少しぬるめと2種類の浴槽があり、最初熱めの浴槽でじっくり暖まり、熱くなってきたらぬるめの浴槽に入れば長湯も苦にはならない。

 またここには水着着用の温水プールがあり、同一料金で利用できる。カップルはこちらもいいかも。

 残り2湯!

 外へ出るとすっかり日が暮れており、スキー場のナイターコースの灯りが幻想的だった。

ナイターの幻想的な灯りに写しだされた鷲ケ岳スキー場。

 奥美濃カレーかつ丼
大和屋。洋食を中心の食堂。  お腹が空いたので、白鳥で夕食をとることに。最近気になっていた奥美濃カレープロジェクトのカレーを食べよう!
 奥美濃カレープロジェクトとは?
 TVチャンピオンのカレー選手権初代王者で、東京の超有名店「パク森」の店主森幸男氏のプロデュースする企画で、郡上市内29軒が、地鶏やけんとんポーク、トマトなどご当地の材料を使い、オリジナルのカレー料理を提供している。中には長良川の鮎アガリクスを使ったものまである。
メニュー。とんかつやカツ丼が名物。 店内はどこか懐かしい雰囲気。
 お店を求めて白鳥市街地をウロウロ。パンフを持っていなかったので、どこにどんな店があるか判らない。
 商店街を走っていると、1軒の食堂を発見!
 入口にはカレープロジェクトの黄色い幟がある。よし、ここにしよう!
 お店の名前は大和屋。お品書きをみると洋食を中心とした食堂らしく、かつ丼が名物みたいだ。
 一通りメニューに目を通し、奥美濃カレーかつ丼の大盛(950円)を注文。
奥美濃カレーかつ丼・大盛(味噌汁・漬物付)
カレー味のかつ丼。新しい美味しさの一品だ。
 カレーかつ丼ってどんなものだろうか?やはりかつ丼にカレーがかかっているのだろうか?でもそれだとかつカレー丼だよな。

 「お待ちどうさま!」

 目の前に運ばれてきたかつ丼は、一見普通のかつ丼に近く、カレーのルーはかかっていない。丼のつゆにカレー粉を混ぜ、玉ねぎとカツをひと煮立ちさせて丼にかけてあり、普通のかつ丼にある卵とじはない。

 いただきます! うん。確かにカレーの味がするかつ丼だ。

 かつは、さすが名物を称するだけあって、肉厚でジューシー。カレー味のつゆがしみ込んだご飯も私好み。あっと言う間に平らげてしまった。欲を言えば、半熟卵が上に落としてあると、もっと美味しくなると思う。

 オススメの一品です。是非一度ご賞味あれ。

 【大和屋】 郡上市白鳥町白鳥993-2 0575-82-2140 不定休

 油坂峠道路
 時刻は20時。早く家に帰ろう。今日は気温が暖かく、凍結の心配は少ないが、それでも山間部は冷え込むだろう。
 県境の油坂峠道路からは、スキー場の灯りが暗闇の中にぼーっと写し出されていた。

 順調に進み、21時30分に無事帰宅した。

暗闇に照らされたスキー場の灯り。

   

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