SUZUKI
スズキのブース。  スズキのブースも近未来的な雰囲気が漂うシルバーでコーディネートされていた。
 そんな雰囲気の中、スズキのブースの特徴はなんといっても、シティコミューター。スカイウェーブ650を筆頭とするビッグスクーターやチョイノリ、アドレス、レッツといった街乗りスクーター、バンバンのようなトラッカーなど、全体の2/3ほどのスペースを割いていた。
 
STRATOSPHERE(コンセプトモデル)
ストラスフィア
水冷4ストローク・DOHC4バルブ
直列6気筒・1,100cc
ストラスフィア
 一瞬、カタナ?と思うような流線型のフォルムは、金属系の生き物の感がする。
 従来の4気筒エンジンとほぼ同じ幅に、なんと直列6気筒を搭載。オートマチック機構を採用しているが、敢えてクラッチレバーを残し、オートマ走行時にもマニュアル走行に移行が可能だ。
 可変ハンドルポジション可変スクリーンなど走りの快適性追求も忘れておらず、格納式バックステーも素晴らしい。タンク上部にはオーディオコントロールパネルや青色LEDを使った間接照明も装備されていた。
2灯ずつ縦配置された4灯のLEDヘッドライト。先端にはライディング中録画できるCCDカメラを搭載。
 
GSR400(参考出品車)
水冷4ストローク・DOHC4バルブ
直列4気筒・399cc
スポーツネイキッド、GSR400。2灯式ポジションライトを装備した異形ヘッドライト。ターンシグナルランプもタンクカバーにビルトイン。
 リアは180/55-17のワイドサイズラジアルタイヤ、溶接跡のないアルミツインスパーフレームや400ccネイキッド初となるセンターアップマフラーなど、GSX−Rシリーズの心臓部と足回りを移植したスーパースポーツ直系の走りを期待させる最強のスポーツネイキッド400
 他にも、これまた400ccネイキッドクラス初となるFIギアポジションインジケーターまで装備。シート幅もスリムで、足付き性も良さそうだ。しいて言えば、積載性に乏しいのが欠点だろうか。
 いずれしろ、従来のネイキッド400クラスの常識を覆すことは間違いないだろう。是非欲しい1台だ!
 
GSX−R750(参考出品車)
水冷4ストローク・DOHC4バルブ
直列4気筒・750cc
ブルーバード M109R(参考出品車)
水冷4ストローク・DOHC4バルブ
V型2気筒・1,783cc
GSX−R750。 ハイパフォーマンスクルーザー、ブルバードM109R。
 タンク前後長の短縮と低シート化により、ライディングポジションのコンパクト化を実現。空力特性に考慮した縦2灯ヘッドライトや低重心化とマスの集中を目指し、新形状のショートサイレンサーを採用するなど、スーパースポーツの遺伝子も健在。
 シートカウルにビルトインされたターンシグナルランプやギアポジションインジケーターなども見受けられた。
 1.25インチ幅のバーハードルや240/40-18の極太リアタイヤなど、流線型の美しいフォルムに秘められた迫力あるパーツ類。
 地上最大のボア径を誇る112o幅のピストンを有する1,783cc高出力Vツインエンジンに加え、高剛性倒立フォークラジアルマウントキャリパーなどスポーツモデル譲りの高性能の足回りは、従来のクルーザーの域を超えたハイパフォーマンスクルーザーといえよう。
 
 レッツ、ダンス!
ストラスフィア、ブルーバードM109Rといったコンセプトモデルを説明していた。 突然音楽が鳴り出し、お立ち台ににコンパニオンが登場!
こちらは白で統一されたコスチューム。 ブルー&ホワイトのスズキ色のコスチューム。なんかウルトラ警備隊のアンヌ隊員のようだ。
 スズキもカワサキに負けじと、メインステージでコンパニオンがDancing
 ブルー&ホワイトのスズキカラーのコスチュームを身にまとい、ジュリアナの如くステージ上のお立ち台で踊っていた。