テラめし倶楽部 |
■バトル6 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||
「とんかつ中ジャンボカレー」 | 2005.11.24・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
カレーショップ久留味(京都市左京区) ※閉店されたようです | 900円 | ||||||||||||||||||||||||||
今回の対戦はネットで見つけたジャンボなカレーを出すお店、「久留味」。くるみと呼ぶ。 近くには京大があり、空腹の学生のお腹を満たしてきたお店らしい。私の出身大の近くにも、ご飯3合のジャンボカレーを400円で食べさせてくれたお店があり、よく助けていただいた記憶がある。 ここのフラッグシップはなんといっても、ご飯5合(約1.5s)のジャンボカレー(800円)。 しかしこのジャンボカレー、初めてお店に行っても食べることはできない。 さすが京都!「一見のお客はお断り!」ということではなく、普通の人であれば、まず5合のご飯など食べられるはずもなく、お店のご主人は、お腹を空かせた学生に、腹いっぱい食べさせてあげようと、ボリュームあるカレーを出しているので、好奇心で挑戦し、残すことをとても嫌うそうだ。 そこで、本当に食べられるか、挑戦者は3つの試練をクリアしなければならない。 さてその試練とは・・・? 第1の試練 ご飯2合半(約750g)の中カツジャンボカレー(800円)を完食する。 第2の試練 続けざまにもう1皿、同じ中ジャンボを食べる。 第3の試練 中ジャンボカレーを残すと、罰金100円とご主人からの説教が待っている。 2合半を2皿で計5合。つまりジャンボカレーと同量のご飯を完食できた者にだけ、次回ジャンボカレーへ挑戦する権利を与えるというルールだ。またジャンボカレーは、残すと罰金が500円に跳ね上がる。 まずはとんかつ中ジャンボカレー(900円)を注文。とんかつカレーはカツカレーより、カツの量が多くなる。「はいお待ちどうさん!」注文して数分で出てくる。 でかっ! こんもり盛られたご飯。2合半といえば、お茶碗5杯分の量。とんかつも大きく、まるで富士山のようにそびえたつ。一瞬その異様さにたじろぐが、すぐ気を取り直しスプーンを手に取り、まずは一口。 美味い!ボリュームのあるカレーは珍しくないが、このカレーはよく煮込まれていて美味しい。辛さは結構辛口で、最初はそうでもないが、食べていくうちに辛さが舌を刺激。カツも柔らかくジューシーで、それでいて油っぽくなく、ルーと相まって絶妙のハーモニーを奏でる。 お店の中には私のほかに、4人ほど学生らしき客がいたが、みな普通盛のカレーを注文。普通盛といっても1合半(約500g)あり、他店の大盛に匹敵。一般の人には充分すぎる量である。 一人もくもくと食べ続け、約15分程で完食。 完食後の状態は、腹八分目ぐらい。これなら頑張れば、もう1杯ぐらい食べられるかも? もう1杯食べて、次回ジャンボカレーに挑戦する権利を獲得しようかとも考えたが、この後観光するには腹八分目ぐらいでないとシンドイと思い、今回は1杯だけにした。 |
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詳細は、ツーリングクラブ 2005.11.24 京都B級グルメツーリングU でも紹介しています。 |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「久留味」 ※閉店されたようです 京都府京都市左京区高野竹屋町33-54 075-703-6590 営業時間/11:00〜夕方 (ご飯がなくなり次第終了) 定休日/不定休 駐車場/なし ※近くにコインパーキング有 |