テラめし倶楽部

■バトル７		観戦者
「セミジャンボオムライス」			2005.11.30・対戦
喫茶＆軽食　ひとみ（京都市北区）			８３０円
今回の対戦は、京都市北区の立命館大学衣笠キャンパス南門そばにある「喫茶＆軽食ひとみ」のセミジャンボオムライス。当初対戦相手は、中京区にある「グリル喫茶・アローン」のジャンボオムライスだったが、対戦者棄権（当分休業）のため、急遽変更された。 　付近は道が狭く、しかも混み入っているので少し判りづらいが、立大の警備員の方に道を聞いて、辿り着く。 　内部は学生街のレストラン喫茶という感じで、お世辞にもキレイとはいえないが、見てくれより味とボリュームと言った雰囲気。着いたのが３時過ぎとランチタイムではなかったが、店内には６組ほどお客がいる盛況ぶり。これは期待できそうだ。 　「ジャンボオムライス下さい！」 　注文を取りにきたご主人に告げるが、ご主人は私を見て、 　『やめときなはれ。（立大の）相撲部の子でも残すよ！』 　（わたしなら食べれると思うけど・・・）と少し怪訝に思ったが、 　『ジャンボはご飯４合あるからね。セミジャンボにしておいたら？』 　というご主人の言葉に従い、セミジャンボオムライス・ドリンク付（８３０円）を注文。 　待っている間メニューを見ていると、他にもボリュームのありそうな定食類やカレーなどがある。近くに住んでいたら、毎日通ってしまいそうだな・・・ 　待つこと１０分。お待ちかねのオムライスが運ばれてきた。 　でかっ！ 　セミジャンボと言えども２合のボリュームがあり、こんもりと楕円形に盛り上がっている。チキンライスに薄焼き玉子をのせ、ケチャップがタップリかかった昔ながらのオムライスだ。 　感動したのがこんなに超大盛のオムライスながら、玉子がキレイに破れずに巻かれていたこと。自分で作ったことがある人なら解ると思うが、破らずにキレイに巻くのは案外むずかしい。 　味はケチャップが効いていてまあまあ。子供の頃、大衆食堂で食べたオムライスの味に似ている。中もギッシリとご飯が詰まっている。ケチャップ味のせいか、半分近く食べると少し口の中が酸味でヒリヒリしてくる。 　格闘１５分。無事完食！普通盛のオムライスなら、もう１皿ぐらいいけるかもしれないが、さすがにセミジャンボとなるとかなりヤバイかも。 　ジャンボの場合、セミジャンボ完食でも半分の量で、おそらくその見た目でＫＯされてしまいそうだ。次回ジャンボに挑戦するなら、しっかりと体調を整える必要がありそうだ。
ボリューム ★★★★☆ 味 ★★★★☆ インパクト ★★★★☆ 料金 ★★★★★ お店の印象 ★★★★☆ テラめし度 ８６テラ 所要タイム １５分・ＫＯ勝ち 難易度 ちょいヤバ 　詳細は、ツーリングクラブ　2005.11.30　京都Ｂ級グルメツーリング�V　でも紹介しています
お店ＤＡＴＡ
「喫茶＆軽食　ひとみ」 　京都府京都市北区等持院北町24（立命大衣笠キャンパス南門そば） 　075-464-1745 　営業時間/11：00〜19：30 　定休日/日・祝 　駐車場/なし