テラめし倶楽部 |
■バトル170 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「パンチくんスペシャル」 | 2008.1.14・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
リバーサイド(千葉県我孫子市) | 850円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
多喜田でのバトルを終え、帰路につく。帰りはR6でなく、太平洋沿いを走るR245を選択。東海村付近を走っていると、往路でも気になったある案内看板が目立つ。 (東海テラパーク? これはテラめしを一同に集めた施設に違いない!) 正解は、日本最初の原子力発電所である東海発電所の一画にある原子力PR施設。入館無料で原子力の歴史や放射線の実験などを通して原子力の有用性・安全性を広報する目的みたいだ。テロ対策のためか、施設までの通路は厳重なバリケードが敷かれていた。入口でクイズ用紙をもらえ、一定の正解率だと景品がもらえる。私も童心に帰ってチャレンジし、景品をGET。 テラパークを後にし、再びR245を南下。大洗からR51に分岐する。利根川を渡り千葉県に入るが、成田付近の混雑が予想されるので、R356へ。R356は利根川の堤防を走る国道で、比較的交通量が少なく順調に走れる。 印西市で県道59に入り船橋方面に南下しようと思っていたが、ある考えが思い浮かぶ。 (待てよ?500mほど行くとリバーサイドがあるよな?) バトル49で訪問したお店で、昨年出演したデカ盛り王選手権の予選ステージの問題でも出題されている。また行こうと思いながら、行けず終いだったので寄ってみよう! 18時、リバーサイドに到着。すっかり暗くなった中、ほんのりと柔らかい灯りが招き入れてくれた。店内には常連と思しき先客を含め、10人ほど。渋いリーゼントがトレードマークのマスターの姿も見受けられた。デカ盛り王の件で気付かれるかなと思ったが、特に反応はなし。 空いているテーブル席に座り、注文する料理を決めるべくメニューを手にとる。
ご存知のように、リバーサイドにはスペシャルメニューというコンビネーションメニューが存在する。印西町役場〜、いちごちゃん〜という具合に一風変わったネーミングが付けられているが、これは最初にこの料理を注文したお客さんに由来するらしい。 なおいっし〜殿から伺ったのだが、裏メニューとしていっし〜スペシャルもあるそうだ。(爆) ネーミングだけでなく、特筆すべきはそのボリューム。デフォルトでも2人前分は優にあるボリュームなのだが、プラス100円の大盛にすると倍増し、凶暴な姿となるのだ。前回は布佐駅前交番スペシャル大盛に挑戦。かろうじて完食はしたものの、大きな痛手を負ってしまったほど。 デカ盛り王でもこのメニュー名が問題になり、ピラフとミートソースの盛られた大盛料理が出題された。正解はパンチくんスペシャル大盛りで、なんとか正解することができたが、実はまだ食べたことがない。 ということで、パンチくんスペシャル(850円)に決定。大盛りといきたいところだが、多喜田でのバトルからまだ4時間ほどしか経過していないので、さすがに大盛りはキビしいと判断。やはり己の分と体調を考慮したバトルをせねば・・・ 別メニューで新しいメニューもあった。その名もJR布佐駅スペシャル。チャーハンと焼きうどんのコンビネーションで、昨年の夏にJR東日本とのコラボ企画で誕生したらしい。海苔にはしっかり改札鋏の切りこみも入っている懲り様。でもどうせなら、Suica(スイカ)に掛けて西瓜を添えるともっと面白いと思うのだが・・・(後でマスターにこのことを話したら、このアイデアを採用していただき、夏場からはスイカも添えられる予定です。) 『お待ちどうさま。パンチくんスペシャルです。』 大盛りから比べると随分可愛らしい様相だが、いわば一般的な店のピラフ大盛り1人前とミートソース大盛り1人前が一緒になったもので、充分テラめしレベル。 先日会社の同僚にリバーサイドを教え、ランチに普通盛りに挑戦。完食はしたものの、その日の午後は仕事にならなかったそうだ。(笑) まずはミートソースを平らげ、その後ピラフにいく作戦とする。前回時にはなかった粉チーズとタバスコもあるので、味の変化もできそうだ。 ミートソースは酸味を抑えてあり、どちらかというとデミグラソースのような味。ソースの量もたっぷりで、順調に減らし6分でミートソースをクリア。 だが問題はここからだ。パスタの陰に隠れていたピラフがその全貌を現した。しっかり味付けされたピラフだが、ソースがあって食べ易いパスタと異なり、水分に乏しい。そればかりか口の中の水分を奪うので、喉を通りづらい。 ピラフと格闘しながら、ふとカウンターを見ると、マスターと目が合う。 『どうもご無沙汰ですね。TVチャンピオン、残念でしたね。』 一度しか訪れていないのに、覚えていてくれたようだ。感激! 『入ってこられた時、ひと目で判りました。』 ありがとうございます。こちらからご挨拶せねばならないのに。 ペースを乱すことなく、17分で完食。 サービスのコーヒーを頂きながら、しばしマスターと歓談。マスターはカウンター奥から数枚の用紙を取り出してきた。よく見ると、バトル49のレポをプリントアウトしたもので、常連の方が持ってきてくれたらしい。何でもスペシャル大盛りに挑戦する方に盛り具合を聞かれた際に、コレを見せているとのこと。お役に立っていてウレシイが、少し恥ずかしい感じだ。(笑) 『今度マエダンゴさんのスペシャルも作りますから、考えておいて下さいね。』 「ありがとうございます。」 でもそんな恐れ多いこと・・・。何と何にしようかな? すっかりその気じゃん!(笑) |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「リバーサイド」 千葉県我孫子市布佐3804-2 (関枠橋そば) 047-189-1949 営業時間/10:00〜21:00 定休日/毎月7・17・27日 駐車場/あり |