テラめし倶楽部

 ■バトル265 観戦者 Counter
 「オムライス大」 2008.6.14・対戦
 中華料理 豚麺(堺市北区) 1,000円
オムライス大(1,000円)
御堂筋線なかもず駅から徒歩5分ほどのところにある。 外にあるサンプル。至って普通に見えるが、これを信じると危険!
 くいだおれオフを終えた織田信長武田信虎柳生十兵衛光厳高山右近4人は、次なる目的地に向かうべく御堂筋線へ。揺られること約20分。大和川を越えて和泉国に入り、終点のなかもず駅に到着。
 南海高野山線・泉北高速鉄道線も乗り入れるこの駅(中百舌鳥駅)周辺は、2qほどいったところに有名な仁徳天皇陵(百舌鳥耳原中陵)がある歴史深い街だが、近年、大阪のベッドタウンとして急速に発展。古さの中にも、新しさが混在する感じがする。

 高山右近勇者モアイ殿の先導で、歩くこと5分。夜のバトルの舞台、中華料理 豚麺(とんめん)に到着。ここはお近くにお住まいの勇者モアイ殿のホームグランドとも言うべきお店で、その盛り具合CP度の高さから、倶楽部内でも注目を浴びており、今回是非とも立寄りたかった。
 仕事を終えられた藤堂高虎ゆきずり殿も程なく合流し、いざ入店。

店内の様子。店内は入口付近にテーブル席2卓とカウンター席。
 夜の部の開店時刻直後だったので、我々が一番乗り。本日の対戦相手は既に心に決めていたが、一応メニューを見る。

豚麺のメニュー。デフォでも他店の大盛クラスだが、大にするとテラめしに変貌。
 心に決めていた対戦相手とは、オムライス大(1,000円)。デフォ(650円)でも他店の大盛以上はあるのだが、プラス350円で見事なテラめしに変貌

 モアイ殿は初回は健闘むなしく敗北2回目でようやくリベンジを果たされている。
 アッキー殿も過去2度挑戦されているが、いずれも10分ほどで完食。もっとも彼は”ブレーキが壊れたダンプカー”の異名を持つので、当然ではあるが・・・(爆)
 正直言うと、カラオケ熱唱し、幾分お腹が楽になったとはいえ、喫茶Y玉子攻撃ダメージがまだ多少残っている。
 本当なら、「もう玉子はパス!」といきたいところだが、待望の豚麺に来て、このオムライス大を回避する訳にはいくまい。
 意を決してオムライス大への挑戦を表明。私同様初訪のゆきずり殿も、同じくオムライス大を選択。
 残りの3名武田信虎柳生十兵衛光厳高山右近は、既にオムライス大を制覇しているので、3人ともカツカレー丼大(1,100円)にチャレンジすることになった。

武将名 オーダー  価格
織田信長 マエダンゴ オムライス大 (1,000円)
武田信虎 アッキー カツカレー丼大 (1,100円)
藤堂高虎 ゆきずり オムライス大 (1,000円)
柳生十兵衛光厳 むーん カツカレー丼大 (1,100円)
高山右近 勇者モアイ カツカレー丼大 (1,100円)
敬称略・会員番号順

 談笑しながら待っていると、付け合せのスープが登場。そろそろ本命の登場が近いのか?

付け合せのスープ。もやしが入っているのが珍しい。

  『お待ちどうさま。オムライス大です。』

まるで枕のようなオムライス大が登場!
器の幅は約30cm。

 楕円形の大皿にど〜んと横たわった黄色い枕

 織田信長 (しまった、やっちまったか〜!?)

 アッキー殿やモアイ殿のレポで写真は何度も見ているが、実際に実物を目の当りにすると、そのデカさにビックリ!
 ひとみジャンボオムライス(バトル35)光栄軒オムライス特盛(バトル178)に匹敵するサイズ。先日ゆきずり殿とご一緒したブルドックオムライス大盛が、小振りに見えてしまうほどで、さすがにゆきずり殿の顔も心なしか引きつっているようだ。(笑)
 体調万全でのバトルならいざ知らず、まだ残るダメージを抱えてのバトルは、充分苦戦が予想される。心してかからねば・・・

 なお、あすなろ食堂ジャンボオムライス(バトル246)はこの2倍以上は優にあったと伝えると、みんな一同に首をに振っていた。(笑)

 程なくカツカレー丼大も運ばれてきた。

アッキー殿、むーん殿、モアイ殿が注文したカツカレー丼大(1,100円)。
テラめしが並ぶテーブルはまさに壮観。

 織田信長 (これもなかなかの盛りっぷりだ!)

 以前対戦した岐阜のみのや食堂カレー丼大盛(バトル10)を思い起こさせる。大きな丼にたっぷりのがかかっており、見るからに熱そう。この餡がちょうどの役目を果たし、内部にを閉じ込めているので、難易度はこちらの方が上かも。

 お約束の写真撮影タイムが終了し、各自バトルを開始する。

内部はこのように詰まっているが、ご飯粒がパラリとほぐれる。具はチャーシュー、海老、玉ねぎ、ネギなど。

 当初内部はぎゅうぎゅうに詰められているのかと想像したが、スプーンを入れるとパラリとほぐれる。これは強火でしっかり炒められているからで、油の膜がご飯粒1粒1粒をしっかりコーティングしているからに他ならない。
 またご飯も冷ご飯を使っているのだろう。熱いご飯では決してこうはならない。基本と言えば基本なのだが、大量に作るにもかかわらず手を抜かず、このような丁寧な仕事がなされているのは賞賛に値する!

 肝心のお味もめちゃくちゃ美味しく、どちらかと言えばチャーハンのような感じ。ケチャップは色付け程度に使用されているようで、オムライス特有の酸味が抑えられており、とっても食べ易い。
 具はチャーシュー海老がごろごろ入っており、玉ねぎのシャキシャキ感もgood!またここにも玉子が使われている。

  ゆきずり殿の方に目をやると、最初は不安そうだった顔つきも、この美味しさに満足のご様子。食べるペースが私より全然早く、私がまだ1/3以上あるというのに、完食目前だった。全然大丈夫ですね。

 カツカレー丼大の3人は、ボリュームもさることながら熱対策が大きな課題。でもお店の人が食べ易いようにと小鉢を出してくれたので、この中に入れて冷ましながらバトル。こういう何気ない気配りも素晴らしい。
 アッキー殿は15分で見事完食。相変わらず早いね〜。

22分で完食。

 ゆきずり殿から遅れること数分。私も無事完食を果たす。モアイ殿も後半やや苦しそうだったが、問題なくクリア。これで全員完食かな?うん待てよ・・・

 柳生十兵衛光厳 (・・・・ む〜ん、む〜ん、)

 でた―――(゚∀゚)―――!!!!

 久しぶりに発せられたむーん語。しかもあれはレベルWバイオハザード状態
 むーん殿はスパイシー熱い系のものは苦手な分野なようで、このまま行くと、レベルXにもなりかねない。イエローカードを1枚与える。(笑)
 店が混んできたので、やむなく柳生十兵衛光厳むーん殿をひとりを残し、3人は店の外へ。もしあまり時間がかかるようであれば、レッドカードも視野に入れながら、むーん殿のバトルを見守る。

 我々から遅れること5分。むーん殿がお店から出てきた。どうやら完食は果たされたようだが、その顔には苦しみの表情が。モアイ殿も初めてむ〜ん状態を目の当りにでき、お喜びのご様子。そうですよ、最近はなかなか見れなくなりましたから、貴重な体験ですよ!(爆)

 その後、近くの喫茶店で明日のバトルの打ち合わせをしながらまったりした後、再び大阪ミナミへ。今宵はここで解散となる。

 むーん殿はこれから三重まで電車でご帰還。無事に帰れるかな?(笑)


ボリューム ★★★★★
★★★★★
インパクト ★★★★★
料金 ★★★★★
お店の印象 ★★★★★
テラめし度 94テラ
所要タイム 22分・KO勝ち
難易度 ヤバい

 お店DATA 
 「中華料理 豚麺」

 大阪府堺市北区中百舌鳥町5-798-7
 072-257-1430
 営業時間/11:30〜15:00 17:30〜21:30
 定休日/火曜・第1月曜
 駐車場/なし ※付近にCPあり
 地図
中華料理 豚麺