テラめし倶楽部

 ■番外編5 後編 観戦者 Counter
 「さらば!くいだおれオフ」 2008.6.14・15
 
記念撮影に引っ張りだこのくいだおれ太郎君。
 喫茶Yを後にし、梅田駅まで向かう織田信長柳生十兵衛光厳武田信虎4人組
 2日間の通天閣大阪滞在中、移動は格子状に張り巡らされた地下鉄が便利。高山右近勇者モアイ殿からの情報では、ノーマイカーフリーチケットがオトクとのこと。当日限りではあるが、600円で地下鉄・ニュートラム・バス乗り放題。大阪の市営地下鉄は最短区間でも200円と、東京メトロから比べると割高。夜のテラめしバトルの移動も考えると、充分元が取れる計算だ。早速購入する。
 祖父母が動物園前駅近くに住んでいたこともあり、御堂筋線は昔から馴染みがある路線。梅田から4駅目のなんば駅で下車し、道頓堀を目指す。

ノーマイカーフリーチケット(600円)を購入。 活気に溢れる道頓堀。

 土曜日ということもあり、多くの通行客で賑わう道頓堀。雰囲気で言えば、浅草のロック座界隈に似ているが、個人的には断然道頓堀の方が大好き。だって、思わず入りたくなるような飲食店がいっぱいなんだもん。(笑)

 道頓堀極楽商店街は、関西のB級グルメを集めた食のテーマパーク4年前に一度訪れたことがある。ここには現在、フードファイターで大食い王のジャイアント白田こと、白田信幸氏が手掛ける肉汁うどん しろたやが期間限定(10月末まで延長)で営業中。
 白田氏の基準で提供されるうどんは、16玉(3.2s・4,000円)、大盛ではなんと、32玉(6.4s・8,000円)というシロモノ。しかも大盛は1時間以内に完食すれば、無料になり金一封まで貰えるそうだ。
 さすがに大盛は私には絶対無理だが、並でもかなりの強敵。挑戦してみたい気もするが、今回はパス。

以前一度訪れたことのある、道頓堀極楽商店街。開店前だというのに、大勢のお客で賑わうくいだおれ。

 その極楽商店街の2軒隣に、ひと際目立つ人だかり。そうここが今回メインのくいだおれ。開店前だというのに、既に長い行列ができていた。私たちのように閉店だと知って、急遽やってきたのだろう。
 本来ならこうなる前にもっとみんなが通っていれば、閉店になることもなかっただろうに、皮肉なことに閉店と決まってからのこの盛況ぶり。これも時代の流れと言ってしまえばそれまでだが、何か世の中の無常を感じる。

 お店の前には、高山右近勇者モアイ殿と高杉晋作きんとっと殿が既に到着済。モアイ殿とは今回初めてお会いするのだが、大きな身体ですぐに判りました。(笑) きんとっと殿とは昨年のゼロオフ以来のご無沙汰。

 開店までまだ10分ほどあるので、行列に並びながら談笑。通りかかる人たちのほとんどが、店頭のくいだおれ太郎くんとの記念撮影。記念スポットとしての知名度は抜群だが、みんな写真を撮り終えると去っていく。
 事実、大阪在住のJemi姫やモアイ殿も、前は数え切れないほど通っているそうだが、中に入ったのは片手で充分足りるほどとのこと。

くいだおれ太郎君と記念撮影。 ショーケースのサンプル。玉子はしばらく見たくない。(笑)
 開店時刻となり、店内へ。くいだおれはビル全部がお店で、各階で料理や形態で異なる。我々が入ったのは、1階の洋食レストラン。並んでいた客が各階に分散したこともあり、無事入店。
 店内は結構広く、女性店員の姿も目立つ。子供の頃父母に連れていってもらったデパート最上階の大レストランのような懐かしい雰囲気だ。
 また壁には在りし日の太郎君の雄姿が飾られていた。(笑)

福岡ドームにダイエーホークスを表敬訪問する太郎君(平成15年)ドジャースの野茂投手を応援しロサンゼルスにいった太郎君(平成7年)

 案内されたテーブルに座り、メニューを手に取る。
 織田信長 (何にしようかな? でもYの玉子がまだうごめいている。
      パフェって言うと、みんながっかりするかな?)

  『私パフェにしようかな?マエダンゴさんは、何にされるんですか?』
 織田信長 「あの〜、私もくいだおれ太郎パフェにしようと思うんですが・・・」
 柳生十兵衛光厳 マエダンゴさんもですか?私もまだ玉子がいっぱいで。』
 武田信虎 『私も実は・・・』

 くいだおれに来ているが、今オムライスなんぞ食べた日には、本当に倒れてしまう

 結局、勇者モアイ殿ときんとっと殿を除く4人組は、全員スイーツの注文となる。(笑)



武将名 オーダー  価格
織田信長 マエダンゴ くいだおれ太郎パフェ (840円)
武田信虎 アッキー くいだおれ太郎パフェ (840円)
柳生十兵衛光厳 むーん くいだおれ太郎パフェ (840円)
Jemi プチ太郎サンデー (525円)
高杉晋作 きんとっと お好みケーキ (580円)
高山右近 勇者モアイ くいだおれかつ丼&ミニうどん (1,280円)
敬称略・会員番号順

 まずは、モアイ殿のくいだおれかつ丼&ミニうどんが登場。カツと玉子が分かれたセパレートタイプで、くいだおれの名は冠しているが、モアイ殿がこれで絶対喰い倒れることはないだろう。でも今の織田信長柳生十兵衛光厳武田信虎4人組にとっては、充分凶器である。(笑)

 続いてきんとっと殿ご注文のお好みケーキが運ばれてきた。クレープの生地の下には、生クリームフルーツ。これもテラめしには程遠いボリューム。

くいだおれかつ丼&ミニうどん(1,280円) お好みケーキ(580円)
くいだおれかつ丼&ミニうどん
(勇者モアイ殿)
お好みケーキ
(きんとっと殿)
プチ太郎サンデー(525円)
プチ太郎サンデー
(Jemi姫)

 Jemi姫のプチ太郎サンデーとほぼ同時に、くいだおれ太郎パフェもやってきた。

くいだおれ太郎パフェ(840円)
くいだおれ太郎パフェ
(マエダンゴ・アッキー殿・むーん殿)

 サンデーとの違いは、器が異なり、下部に寒天が入っている。3つとも底の液体の色が異なり、私はブルーをチョイス。だって紫色はなんかエグそうだったので・・・(爆)

 ハットに見立てた持ち手の紙には、シリアルナンバーが刻印。私のものには32,935とあった。つまり32,935人目の注文なのだ。
 なおサンデーには刻印が打たれないらしく、Jemi姫は悔しがっていた。(笑)

シリアルナンバー。一緒に頼んだミックスジュース(550円)。

 アッと言う間に皆完食。普通ならこのまままったりしたいところだが、店の外には入店待ちの行列ができていたので、足早に退店。

 夜のバトルまでにはまだだいぶ時間があるので、どこかで時間をつぶしましょう。倶楽部のオフ会で、時間調整腹ごなしを兼ねたモノと言えば、ボーリングカラオケ

 ボーリングもいいが、ここはやっぱり、カラオケ!安いし、腹から声を出せば結構いい運動にもなる。ただ柳生十兵衛光厳むーん殿の美声?が気になるが・・・(爆)

 すぐ近くのカラオケボックスに移動。みんなで4時間近く熱唱する。
 むーん殿は前回より随分上手くなられていた。もしかしてこっそり特訓されました?(笑)
 Jemi姫とモアイ殿の新ユニット?による、ナニワソング3連発もとっても良かったです!

爆唱中のJemi姫。カラオケ後は道頓堀界隈を散策。

 カラオケ終了後、用事のあるJemi姫と遠方のきんとっと殿とお別れ。お二人ともお忙しい中、長らくお付き合いいただき、ありがとうございました。
 特にJemi姫は、この後明日提出の資料作成が待っているにもかかわらず、早朝からのお付き合いで感謝の程もありません。またご一緒しましょう!
 むーん殿はまだ帰しませんぞ!(笑)

 道頓堀界隈を散策した後、次なる目的地を目指す。詳しくはバトル265で紹介します。