テラめし倶楽部 |
■バトル48 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||
「けやき丼特特特特盛(トクヨン)」 | 2007.4.21・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||
けやき食堂(千葉県野田市) | 990円 | ||||||||||||||||||||||||||
今回のバトルは、先週に引き続き野田市へ。だが今回はやよい食堂ではなく、野田市が誇るもう一つのテラめしスポットのけやき食堂。野田市でもあと100mほどで流山市という最南部に位置し、利根川と江戸川を結ぶ日本一長い利根運河を渡ってすぐのところにある。食堂という名ではあるが、外観はステーキハウス風のカントリー調。 12時前と土曜日だったこともあり、店内には学生風の先客がひとりだけ。近くにある東京理科大生だろうか? テーブルに座り、メニューを拝見。眼光の鋭くシブい親父が、 ”食ってみろ けやき丼” と挑発している。そう、このけやき丼を食べるためにやってきたのだ。 けやき丼には並(460円)から盛りが6種類ある。
もちろん注文するのは、特特特特盛。”トクトクトクトク盛”とは呼ばず、”ヨクヨン”と呼ぶ。お店の女性に注文を告げると、やや一瞬の間のあと厨房に注文を伝える。何なんでしょう?あの間は?こいつなら大丈夫と思ったのかな? 500円以上の注文には、保冷ケース内の小鉢1品が無料サービスになる。私は無難に生卵をチョイス。トクヨンが来る間、メニューや店内の壁を眺める。定食もハンバーグやフライ類など20種類以上あるが、一番気になったのがねぇ〜何か作って・・・定食。常連の腹ペコ学生が注文しそうな定食だが、どんなものが出てくるか非常に興味がある。機会があれば食べてみたいなー。 『お待ちどうさま〜、トクヨンです!』 直径25cmはあろうか、顔が洗えるほどの巨大な丼鉢に激盛の千切りキャベツと焼肉。ご飯は全く見えない。お店の人に尋ねると、トクヨンは大盛の3倍のボリュームがあるそうだ。普通は箸でいただくのだが、食べやすいようにとスプーンを添えてくれる。ウレシイ配慮だ。また「最初はそのままで食べて、途中から生卵を落として味を変えて食べるのがいいよ」とのアドバイスも受ける。 アドバイス通り、まずはそのまま食べてみる。 う、美味い〜! 秘伝の特製タレで炒められた焼肉は、甘口ではあるがしつこい甘さではない。また唐辛子のピリカラ味が一層食欲をそそる。千切りキャベツと一緒に食べると、キャベツのシャキシャキ感が加わり、スプーンが止まらない。 ご飯も多いのだが、それ以上に焼肉がやたら多い。テラめしの場合、ご飯とおかずのバランスが極端に悪いものがあり、おかずを食べる配分を考えないといけない場合もあるが、このトクヨンは逆におかずが余り気味になるほど。 3分の2を過ぎた辺りで、生卵を落としてみる。味がマイルドになるのと食べやすくなるので、一段とペースが上がる。18分で無事完食。 お店の人の話では、メニューにのっていない裏メニューだが、トクヨンの更に上をいく、特特特特特盛(トクゴ)なるものもあるそうだ。次はトクゴに挑戦だ! |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||
「けやき食堂」 千葉県野田市山崎2638-35 (県道5沿い) 0471-25-2319 営業時間/11:00〜14:00 17:00〜21:00 定休日/日曜 駐車場/あり 公式HP/http://www.keyakishokudou.com/ |