テラめし倶楽部 |
■バトル49 | 観戦者 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「布佐駅前交番スペシャル大盛」 | 2007.5.4・対戦 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
リバーサイド(千葉県我孫子市) | 950円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昨日(5/3)ようやく新居にネットが開通。引越してから約1ヶ月、ネットが使えない生活に欲求不満も限界だ。GWの後半はツーリングに行かず、大人しくテラめしバトルでもしよう!(←どこが大人しいんじゃ!) 今回のバトルは千葉県の北端、あと数百mで茨城県という我孫子市布佐にあるリバーサイド。ここにはチョッと変わったネーミングの爆盛メニューがいっぱいという情報である。迷いながらも14時30分にお店に到着。お店は手賀沼から利根川へ抜ける手賀川の関枠橋の北端にあり、付近にある布佐高校を目印にするといいかも。外観は一昔前に流行ったカナディアンログハウス風で、郷里の福井でもモン●リオールという喫茶チェーン店がこのような建物だ。外から見るとかなり小さく思えるが、中は厨房も入れて10坪ほどある。 ここのメニューは色んなスペシャルメニューがあり、名前の由来は何だろう?と首を傾げたくなるようなネーミングが連なる。
これらのスペシャルメニューは、デフォルトでも充分他店の大盛以上あるのだが、大盛(+100円)にすると、飛躍的にボリュームがアップするそうだ。お店の方に 「大盛で、一番ボリュームのあるのはどれでしょうか?」 と尋ねると、 『布佐駅前交番スペシャルじゃないでしょうかね?!』 という訳で、布佐駅前交番スペシャル大盛(950円)を注文。 内部には往年の名ロックバンドで、矢沢の永ちゃんも加入していたクールスのポスターが所狭しと貼られていた。マスターがファンなのかな?後でマスターのお顔を拝見したのだが、やはりリーゼントをバッチリ決められためちゃめちゃ渋い方でした。 待つこと20分、ようやく料理が運ばれてきた。 な、なんじゃ、こりゃ〜!! 4合以上はあるかと思われるドライカレーの上に、これまた1s近くはありそうなナポリタンがどーんとのっている。やっちまったよ〜!とんでもないものを頼んじまった・・・(汗) まずは上にのっているナポリタンから攻めることにする。ケチャップは酸っぱ過ぎず、マイルドなスパイシーさで私好みの味だ。ドライカレーも上品な味付けでイケる。ただ難を言えば、テーブルにソースや醤油といった調味料類が一切置いておらず、ナポリタン用のタバスコやパルメザンチーズも出されなかった。味が変えられないというのは、大きなハンディになるぞ・・・ テラめし道的には、テーブルに置いてあるものや出された調味料は使用可だが、こちらから調味料を要求することを禁じている。テーブルに調味料がない場合、この味のまま食べて欲しいという料理人の主張の現れであると考え、その意に反する行為は、せっかくこの料理を作ってくれた料理人に対する侮辱行為として捉えている。おおげさかもしれないが私なりのルールで、料理人(=板前)だった亡き父に殴られながら躾けられた影響なのかもしれない。ましてや自前の調味料や飯の友を持ち込むことは論外である。 食べても食べてもナポリタンが減らず、時間がどんどん経過。スパゲッティーエリアを脱出できたのは、開始から既に14分が経過していた。まだドライカレーがまるまる残っているよ〜 ドライカレーゾーンは、口の中の水分が吸い取られためか、喉を通りにくくなる。ウスターソースでもあれば、味を変えることができて食べやすくなるのだが、それは叶わぬ願い。コップの水を飲みながらひたすら流し込む。 しかし大量の水分摂取は、胃の中でこれらを膨張させ、お腹が張ってしまう両刃の剣でもある。 く、苦しぃ・・・ もう止めようか?? だがイーターズ・ハイが訪れるまで、ガマン、ガマン。 一時楽になったが、やはり胃のキャパ限界に近い分量のためか、すぐに苦痛が訪れる。 もう、ダメかも・・・ ”リバーサイドでリバース”なんて、洒落にもならない。正直、この時はマジで甘口抹茶小倉スパ(マウンテン)以来の敗北になるのかと覚悟していた。もっともあの時はきつくて止めたのではなく、ま●くてこれ以上食べられないと判断してのリタイア。初の完敗、黒星も仕方ないと頭の中で諦めかけていた。 負けないで!マエダンゴ・・・。 テラめしの女神?の声が聞こえたような気がしたかどうかは分らないが、最後の気力を振り絞ってラストアタックを試みる。 スタートから41分。満腹状態で完食。胃袋はおろか食道まで充満された状態で、もうひと口でも入れたら、間違いなくリバースするほどの大苦戦だった。今までの数々のバトルで、もっとも余力のない戦いだ。 戦いのあとしばらく呆然としながら、幾分落ち着いたのでお店を出る。だがダボジー(バイク)に跨ると、またぶり返してきた。ダボジーはセパハンで前傾姿勢を取るため、胃袋が圧迫されるためだ。このままだと走りながらリバ・・・と危険を感じ、途中の公園に緊急ピットイン。ベンチで2時間も横たわる羽目になってしまった。 |
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お店DATA | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「リバーサイド」 千葉県我孫子市布佐3804-2 (関枠橋そば) 047-189-1949 営業時間/10:00〜21:00 定休日/毎月7・17・27日 駐車場/あり |