第3回九州・四国ツーリング(2003.5.3〜5.7) 2日目:ヒミカちゃんとぎりぎりセーフ! |
ページ TOPへ戻る ツーリングクラブ INDEXへ戻る |
2003年5月4日(日) 晴れのち曇り一時雨 | |||
新門司〜平尾台 | |||
5時40分、新門司港到着。朝まだ早いので、途中平尾台に立ち寄る。山口の秋吉台同様、カルスト地形が広がる。 |
|||
今日の目標のひとつは、佐賀県の吉野ヶ里遺跡に行くことである。NHKのプロジェクトXで見て以来、一度は立ち寄ってみたかった。もうひとつは神崎鼻(こうざきはな)へ行くこと。 |
|||
吉野ヶ里歴史公園 | |||
吉野ヶ里へは渋滞を避けるため、R322を利用。この日の九州は異常に暑く、半袖で運転していたが、腕が真っ黒というより真っ赤に日焼けしてしまった。 |
|||
吉野ヶ里歴史公園入口にて、マスコットのヒミカちゃんとツーショット!とってもキュート!お土産にヒミカちゃんストラップもゲッツ! ここは国営の歴史公園なのだが、スタッフが若く元気が良く気持ちいい。歩いてすれ違うたびに挨拶してくる。なんかTDLに行ったみたいな感じがした。 これも行政改革・規制緩和の一環なのかな? |
|||
公園内には復元された建物が点在する。現在全体の半分くらいしか整備されておらず、発掘中のエリアもある。 遺跡は大きく分けて、支配者層が住んでいたとされる南内郭と神殿をはじめとして神聖なまつりごとが行われていたとされる北内郭に分けられ、環濠と城柵で囲まれている。 復元された北内郭の神殿や竪穴式住居などは内部にも入れる。1700年前にこのような大きな建造物を作り上げた祖先達は凄い!でも 所々に弥生人に扮したスタッフがいて、雰囲気を出していたが、暑い中カツラや衣装を身にまとい汗だくだった。(可哀想に・・・) |
|||
佐賀〜有田〜佐世保 | |||
吉野ヶ里を後にし、神崎鼻に向かう。途中R35の有田市付近で大渋滞にハマる。GW中は陶器市をやっているためで、マップルにも書いてあったのに、大きく時間をロス。 佐世保市内付近から雲行きが怪しくなる。雨が降ってこなければいいのだが・・・ |
|||
本土最西端 神崎鼻 | |||
16時30分、本土最西端の神崎鼻に到着。恐れていた雨がパラパラと降り始める。 観光客もまばらで、他の日本の端っこと比べて寂しい。 |
|||
ここ小佐々町では、役場に行くと最西端到達証明書を発行してくれる。(無料) しかしこの日は日曜日だったので、看板を見ると冷水岳(ひやみずだけ)展望台にあるふるさと物産館で発行してくれるらしい。 時刻は4時50分。電話をかけてみると、「物産館は5時閉館で、急いで来るのなら発行してくれる」とのこと。神崎鼻から冷水岳までは約5キロ、急いでダボジーにまたがり、物産館へ。 おばちゃんたちは帰る間際のところ、親切にもシャッターを開けて待っていてくれた。本当にうれしかった。ありがとう。 |
|||
大悲観公園 | |||
しかしここで重大な問題がある。GWの中日ということもあり、今晩のYHが満杯で予約が取れてなかったのだ。昨日も5軒ほどTELしてみたが、やはり満員。いざとなれば野宿でも・・・という考えでやって来たが、雨が降り出してきている。さぁどうしよう? |
|||
神崎鼻から戻る途中、同じく小佐々町にある大悲観公園に立ち寄る。 ここは古来平戸八景のひとつとして知られており、この”大悲観”の文字は江戸時代に彫られた。文字ひとつには、一俵の米が入るとされており、また文字の中にはいくつかの隠し絵があるそうだ。 是非一度探してみて下さい。 |
|||
花みずき温泉SASPA | |||
どうしようと思案していると、脳裏に数日前に読んだ”ツーリングGO!GO!”の記事が浮かんだ。 確か佐世保の西海パールシーリゾートの近くに花みずき温泉SASPA(0956-28-5151)という24時間営業の健康ランドがあり、低料金(1,800円)で泊まれると書いてあった。 |
|||
地図を頼りに佐世保に戻り、無事SASPAを発見。 フロントの人が親切で、雨が降っていたので、屋根のある玄関前の車寄せにダボジーを停めることを許してくれた。 |
|||
この日の走行距離:276q |