第5回 北海道ツーリング(2005.8.12〜8.19)

7日目:ね、眠い・・・

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 8月18日(木) 晴れ
 大正カニの家 U
大正カニの家前で八木さんご夫婦と。  奇遇なご縁のある八木さんご夫婦と一緒に記念撮影。彼らは今日富良野方面に向かうとの事。 カニの家裏にある湧き水”幸震の水”  カニの家の裏に湧き出ている幸震の水。冷たくて美味しい。
 今日はいよいよ北海道を離れる日だ。いつもそうだが、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
 
 
 黄金トンネル?と襟裳岬
フンベの滝
フンベの滝
岩盤から地下水が噴出。
 5年ぶりに襟裳岬に寄ってみることにする。前回(日本一周その2参照)、黄金道路では青いお手紙をいただいた苦い思い出がある。今回十勝側からの走行だが、走って驚いたのがやたらトンネルができていたこと。5年前は、「よくまぁこんな難所に道路を作ったなぁ」と感心するほど、海に迫った断崖のところを道が走っており、その素晴らしい景観を見ることができた。
 しかし今回走ってみると新しい長いトンネルが何本もできており、海はおろか断崖も見えない単調な道になってしまった。おそらく以前の道路は崩落の恐れがあり、安全性・維持性を考えてのトンネルだと思うが、ツーリングの楽しみからすればなんとも味気ないルートになってしまった。
 「このトンネルを造るにも莫大なお金がかかったのだろうなぁ。これじゃまさに黄金道路改め黄金トンネルだ!」
この日の襟裳岬は穏やかで、風もほとんどなかった。 5年ぶりの襟裳岬でハイポーズ!
「お客さ〜ん。買ってぇ〜。サービスするわよ〜!」 「買ってくれたら、パフパフしてア・ゲ・ル!」 「パフパフ。どう気持ちイイ?」
 売店で客引きに大忙しのえりちゃん
 おそらく道路工事用の人形を改造して作ったものみたいだが、熱心?に垂れ幕を広げていた(笑)
 この日の襟裳岬は快晴!霧はおろか雲もなく真っ青な太平洋と空が一面に広がる。風もほとんどなく、チョッと期待外れ?の感があった。
 
 
 三石温泉
 急に睡魔が襲ってきた。まだ食事を食べた訳でもないが、ものすごく眠い。寝ちゃいけないと思いながらも、まぶたがとろ〜んとくっつく。途中どうやら2回ぐらい瞬間的に寝ながら走ってしまう。
三石温泉(400円) 鉄分が含まれているのか、お湯は少し褐色味を帯びている。
 身の危険を感じ、三石温泉(400円)に緊急ピットイン。ここは5年前にも来たことのある温泉で、眠気を覚ますためひとっ風呂浴びることに。入浴後さっぱりして大広間で休憩していたら、いつの間にか爆睡。目が覚めたら2時間経っていた。
 
 
 迷い道
 仮眠終了後、再び北上開始。R235は一本道で、しかもハミ禁が多いためなかなかペースが上がらない。16時苫小牧に着くが、出発まではまだ6時間以上あるので、昨年同様札幌まで足を伸ばすことにする。
 途中沼ノ端で道を間違えて、R36に入るつもりがR234(早来国道)に入ってしまう。気付いたが、Uターンするのもシャクなので、途中の脇道に入る。「まぁなんとかなるさ!」
 すると、大きな牧場を発見。「こんなところに牧場があるんだぁ。」 怪我の功名というか、思わぬ寄り道で素晴らしい風景に出会うことができた。
地元の人でもあまり通らないかもしれない道に迷い込む。 馬の親子の様子をしばし見惚れてしまう。
 
 
 フォースの暗黒面
 先日は、フォースの力で誘惑を振り切ったヤング・マエダンゴだったが、フォースの暗黒面の力に引き寄せられ、ダークサイドに・・・・。どうする?マエダンゴ。続く・・・
ダークサイドに一度身をやつすと二度と這い上がれないのだ。  眩いネオンが誘蛾灯のように、ダークサイドへ誘う。
「ウーッ、だめだー!」

札幌ラーメン横丁の”でびっど”の塩ラーメン。タレントのデビッド伊東氏が経営するお店だ。
 ラーメン横丁にある”でびっと”へ。ここはタレントのデビッド伊東氏が経営するお店で、彼の原点という塩ラーメン(700円)を注文。
 あっさりしたスープに焦がしたガーリックが効いていて美味い!
苫小牧東港フェリーターミナルで乗船を待つ。  22時、苫小牧東港周文フェリーターミナルに到着。バイクの乗船はまだ始まっていなかった。みなその顔に満足感と心残りを出しながら、静かに乗船を待つ。
 あと1週間、いやあと3日、せめてもう1日でも北海道に居たい!北海道を訪れた者なら、誰でもそう思うだろう。しかし心残り、また来たいという気持ちがあるからこそ、次も北海道へやって来るのだろう。来年も多分・・・・
走行距離:430q

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