2006夏 富士山周遊ツーリング 2006年7月11日(火) 曇り |
ページ TOPへ戻る ツーリングクラブ INDEXへ戻る |
1日目 その2:ほったらかし温泉 | |
ぼんち食堂→(R20)→甲府市→(R140)→山梨市→(フルーツライン)→ほったらかし温泉(入浴)→(R140)→甲府市(給油)→(R358)→上九一色村→精進湖→(R139)→青木ケ原樹海→鳴沢村→道の駅なるさわ(野宿) |
|
フルーツライン(東山広域農道) | |
お腹の中でまだカツカレーがうごめいていて苦しいが、次の目的地へと向かう。 R20からR140へ入り、春日居町でフルーツラインへ。甲府盆地北端の丘陵地帯を走るこの道は、その名の通り沿道に果樹園が広がり、眺めの良いワインディングが楽しめる。 この時期はぶどうが旬みたいだが、今の私にはそんな食欲はまったくありません。(笑) |
|
ほったらかし温泉T | |
フルーツラインを進んで行くと、笛吹川フルーツ公園にさしかかる。この公園の中を通り抜け、更に進んで行くと、次の目的地、ほったらかし温泉へ。その面白いネーミングと眺望の良いという評判から、以前からチェックしていたのだ。 駐車場は広いが未舗装。舗装しないのも、ほったらかしの所以か? |
|
平成11年に創業した比較的新しい温泉で、ここには、あっちの湯(平成15年12月新設)とこっちの湯の2つの温泉がある。この日はこっちの湯は既に終了しており、あっちの湯のみの営業だった。 最初”ほったらかし”という名前から、もっと鄙びた雰囲気かと思っていたが、意外に設備が整っていてチョッと肩透かしにあった気分。でも開業当時は、脱衣場も洗い場もなく、ただお湯が湧き出ているだけで、そこでこのように命名されたそうだ。 |
|
ほったらかし温泉U | |
階段を降りていき、あっちの湯へ。建物の外観はトタン張りで、一見ほったて小屋みたいな雰囲気。 入口で入浴料600円を支払い、浴場へ。内風呂もあるが、ここのウリはなんと言っても、大露天風呂だ。外にも脱衣場があり、雄大な景色の中で着替えるのは、まるで北海道の秘湯のようだ。ただし混浴ではなく、男女別浴場だったが・・・(笑) |
|
pH10.1とアルカリ性の強いお湯は、肌の角質がとれてツルツルする。一度に100人以上は入れるだろうの湯舟に浸かりながら、目の前に広がる雄大なパノラマを楽しむ。この日は生憎の天気で、富士山も雲海から僅かに山頂が顔を出しているだけだったが、それでもしばし時を忘れて温泉を満喫する。 売店(桃太郎)で、ここの名物温泉揚げ卵(100円)を食べようとしたが、テラめしの後遺症がまだ残っており、残念ながらパス。食べたかったなー ほったらかし温泉 あっちの湯 山梨県山梨市矢坪1669-18 0553-23-1526 日の出1時間前〜22:00 年中無休 600円 アルカリ性単純温泉(pH10.1・41.4℃) (低張性アルカリ性温泉) http://www.hottarakashi.com/ |
|
ネグラ探し | |
ほったらかし温泉を出たのが17時。そろそろ今夜のネグラを探さないと。実は今回の宿営地は全く決めておらず、とりあえずキャンプ場のありそうな富士五湖方面に向かうことにする。 昔オウム事件で有名になった旧上九一色村(富士河口湖町)を抜け、精進湖へ到着。湖畔に精進湖キャンプ場(700円)があったが、サイト付近に炊事場もトイレもないようだったので、パス。 暗闇の迫る中、青木ケ原樹海を抜けて鳴沢村へ入る。 |
|
道の駅なるさわ | |
19時、R139沿いにある道の駅なるさわに到着。ここは富士山の裾野にあり、目の前に雄大な富士山がそびえたつ。 日が暮れてしまったので、ここで野宿することにした。駐車場には、同じように一夜をここで過ごす人たちのクルマが10台ほどいたが、さすがにテントを張っている人はいなかった。 テントが張れる芝生部分がないか探してみたが見当たらない。仕方なく駐車場のアスファルト部分にテントを設営することになった。 |
|
しまった!銀マットを忘れた。 アスファルトの上にマットなしで寝るのは痛いだろうが、今から違う場所を探すのも面倒なので、我慢しよう。 風除けを考え、香川ナンバーのキャンピングカーの横にテントを張ったのだが、このクルマ、発電機を持ってきていて、これが一晩中動いていてうるさかった。 2日目へ・・・ |