2006夏 富士山周遊ツーリング
 2006年7月12日(水) 雨のち曇り
 
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 2日目 その3:B級スポット巡り
 
 (K180)→富士宮市→(K72)奇石博物館(R139)ドライブインもちや・二輪車会館(R139)稲葉商店(富士宮焼きそば)(R139:西富士道路)→富士市→(R1・静清BP)→静岡市→石部屋(安倍川餅)(R1・藤枝BP)→島田市(給油)→(R1・掛川・磐田BP)→浜松市→(R1・浜名・潮見BP)(愛知県)→豊橋市(休憩)→東名高速(音羽蒲郡IC)→上郷SA(休憩)→名神高速(小牧JCT)(岐阜県)→養老SA(夕食・給油)→(滋賀県)北陸道(米原JCT)(福井県)→杉津PA(休憩)→北陸道(福井IC)→自宅
 
 奇石博物館
 県道72を走っていると、妙な?看板を発見!
 ”the KISEKI Museum”?
 ”この先 左へストーン”?
 B級スポット大好きの虫が騒ぎ出し、寄ってみる。KISEKIとは奇跡ではなく、奇石のことで、文字通り珍しい石の博物館らしい。stone(石)とストーンを掛けたベタなオヤジギャグの意味がようやく判った。(笑)
 残念ながらこの日は、休館日で博物館内部は見学できなかったので、敷地内を見て回る。

左へストーンってベタなオヤジギャグだなー。
奇石博物館。この日は休館日だった。 直径90cm、重さ2,500s。木が化石になった珪化木。
園内で恐竜アパトサウルスと遭遇。
天気を100%当てると評判のお天気石。
確かにそうですが・・・  園内には恐竜アパトサウルス(=人を迷わすトカゲ)の巨大な像。
 またお天気石なるものもあった。この石は、お天気を100%当てると評判だそうだ。
 石が濡れていたら雨石が白かったら雪。なるほど、そりゃそうだ。(笑)

 奇石博物館
 静岡県富士宮市山宮3670
 0544-58-3830 入館料/700円
 営業時間/9:00〜17:00 定休日/水曜
 
 
 ドライブインもちや
13:30 ドライブインもちや  続いて向かったのが、R139沿いにあるドライブインもちや朝霧高原にあるため、近づくにつれ霧が立ち込めてきて、到着した頃には弱い霧雨だった。
 ここはその名の通り、おもち料理がメインであるが、ほかに麺類もイケルらしい。ディスプレイの家族うどん(2,625円)は5人前分、家族そば(2,100円)は4人前分と、ボリューム的には充分テラめしクラス。しかし金額的には単純に5人前分なので、テラめしとしてはそぐわず、パスした。

霧雨が降っていた。 5人前分の家族うどん(2,625円)。
 
 
 二輪車会館
 もちやの敷地内にある、二輪車会館(500円)へ。ここには国内外の往年の名車や珍車が100台以上展示してあり、全てもちやの会長個人のコレクション。受付の方の話では、残念なことに今年亡くなられたそうだ。
 一番目を引いたのは、真っ赤なアマゾネス。’82年製、1,600ccの巨大バイクは、当時世界最大のバイクとして有名だった。

二輪車会館(500円)
アマゾネス(AME製・1982年・1600cc)
ひときわ巨大なエンジン。メーター回り。最高速は200キロ、レッドゾーンは6000回転だった。 なんと消化器を搭載していた。派手なデコレーションランプ
こちらは白いアマゾネスのサイドカー 昔懐かしいカワサキメグロ
日本で現存する最古のオートバイ、インディアン(1910年製)。 カワサキメグロの白バイバージョンこちらはCB750Fの白バイ
カワサキW650。初期型のホンダ・カブ。自転車にエンジンと陶器製の燃料タンクがついている。
地下1階にもコレクションが展示されている。  他にも、現存する日本最古のバイクや初期型カブ、懐かしいメグロやCB750Fなど往年の名車や珍車が所狭しと展示してあった。


 二輪車会館
 静岡県富士宮市猪之頭1217
 0544-52-0202
 営業時間/9:00〜18:00 年中無休 500円

 
 
 富士宮焼きそば
 お腹も空いたので、今流行の富士宮焼きそばを食べるべく、市街地へ。最初ネットで調べてあったうるおいていに行こうとしていたが、16:30までは準備中ということで、別のお店を探す。
 走っていると、富士宮焼きそばの幟のあるお店を発見。大きな黄色いテントには店名も書かれておらず、一見よろずやのようだが、片隅に鉄板らしきものがある。昔いた広島のお好み焼屋さんもこういう感じが多く、これは期待できそうだ。
 おばちゃんオススメのいか焼きそば大盛(500円)を注文。
14:20 偶然見つけた稲葉商店へ
お品書き・普通の焼きそばは350円の安さだ。 だし粉や七味、調味料をお好みでかける。
いか焼きそば大盛(500円)。肉かすが入るのが富士宮焼きそばの特徴。
続けて注文したお好み焼肉玉(430円)。こちらにも肉かすが入る。  富士宮焼きそばは各店ごとに微妙に味が違うらしく、ここの焼きそばしか食べないお客も多いそうだ。相席になった親子連れは、子供の頃から通っているらしく、親子三代おばちゃんの味で育っているとのこと。まさに庶民の味である。
 美味しくて、たまらずお好み焼肉玉入り(430円)も注文。こちらも美味しかった。

 稲葉商店
 静岡県富士宮市朝日町22-27
 0544-26-4792
 
 
 石部屋
16:30 石部屋に到着。  そろそろ帰路に着くことにする。帰りは富士市からR1経由でシタミチで帰る。
 途中、静岡市の安倍川のほとりにある石部屋に立寄る。創業文化6年(1809年)と200年近い歴史を持つ安倍川もちの老舗である。店内でいただきたかったが、閉店間際だったため、お土産(2人前1,000円)を購入。

 元祖安倍川餅 石部屋
 静岡市葵区弥勒2-5-24 県道208沿い
 054-252-5698
 10:00〜17:00(売切れ次第終了)木曜定休
 
 
 帰路
 静岡西部のR1バイパス群は、片側1車線で夕方のラッシュ時ということもあり渋滞。すり抜けを余儀なくされる。バイパスの無料化に伴い、利用車両が増えたこともあるのだろう。早期の2車線化を期待する。
 愛知県に入る頃には、19時近くで日も暮れかけていた。この先名古屋に近づくにつれ、一層の混雑が予想され、シタミチでは帰宅が明日の朝になりかねないので、音羽蒲郡ICから高速を利用。心配した雨に遭うこともなく、24時、無事に自宅へ帰還した。
20:10 東名道・上郷SA
21:30 名神道・養老SA 養老SAで食べた味噌ラーメン(500円)

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