2006夏 富士山周遊ツーリング
 2006年7月12日(水) 雨のち曇り
 
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 2日目 その2:富士山スカイライン
 
 富士山レーダードーム館→(R138:富士パノラマ街道)山中湖→篭坂峠→(静岡県)→御殿場市→(K23・152)→陸上自衛隊東富士演習場→富士山スカイライン(K152)富士山新五合目(K180)
 
 山中湖
 R138、通称富士パノラマラインは、雄大な富士を見ながら走る道だ。
 以前関東に住んでいた頃によく訪れた山中湖で小休止。6年ぶりの訪問になる。
 盛夏には観光客や合宿などで賑わう湖畔も、この日は人影もまばらだった。

R138、通称富士パノラマ街道。
10:40 山中湖 無料駐車場脇にあった愛らしい奉納鯉。
 
 
 籠坂峠
 籠坂峠を越えて、静岡県に入る。気温は22℃と幾分涼しくなった。6年前にこの峠に来た時には、2月だったので、路面は一面の雪。ダボジーの後輪がスリップしまくり、危うく転倒しかけた記憶が蘇る。
 峠付近で前方や対向車線に、自衛隊の車両を頻繁に見かける。おそらく演習でもやっていろのだろう。

 
 
 県道23
 R138から御殿場市の市道を抜けて、県道23へ。先ほどまでの天気から一変し、ガスがかかってきた。
 陸自の滝ケ原駐屯地辺りから、一段と自衛隊車両が増えてくる。沿道にある東富士演習場で火力演習をしているらしく、各ゲートには演習場内に一般人が紛れ込まないよう立番の隊員の姿。ゲート付近で写真を撮っていると、隊員から「何かご用ですか?」と声をかけられた。不審者と思われたのかな?(笑)
県道23。富士山スカイラインへと続く道だ。
陸上自衛隊滝ケ原駐屯地付近。 対戦ヘリもあった。
東富士演習場入口。昔よくこっそり紛れ込んでいました。 沿道の演習場入口には自衛官が立っていた。
 
 
 富士山スカイラインT(県道152)
県道152(富士山スカイライン)  演習場を過ぎ、県道152、通称富士山スカイラインへ。富士山開き後間もないので、混雑しているのかと思いきや、平日ということもあり空いていた。

 思いっきり高速ワインディングを楽しむ。

交通量も少なく、高速ワインディングを満喫する。
 
 
 富士山スカイラインU(県道152)
 新五合目(2,400m)に向かう富士宮口の分岐にさしかかる。この辺で既に標高1,460mあり、ここから先は、僅か13qで1,000mも上る急勾配の坂道が続く。昔マジェスティ(250cc)で来たことがあるが、標高が高く空気が薄いことと急勾配のせいか、フルアクセルでも時速40qしか出なかったぐらいだ。
 ちなみに7月の3連休と8月の夏休み期間は、ここから先はマイカー規制になるので、バイクでは登れませんのでご注意を。

11:30 富士山スカイライン登山口
スカイライン分岐点(標高1460m) マイカー規制用のゲート
富士山にはまた笠雲がかかっていた。
やはりリッターバイクのダボジーは力強く登って行く。  前方に富士山を見ながら、タイトなコーナーが続く坂道を登っていく。山頂にはまたしても雲がかかっていて、時折霧雨がぱらつく。

 さすがリッターバイクのダボジー。幾分パワーが落ちるが、ストレスなく力強く登って行く。

 
 
 富士山新五合目
11:55 富士山新五合目  11時55分、富士山新五合目に到着。駐車場には登山客の車が停まっていたが、それほど多くない。またバイクはダボジーを含めて2台とチョッと寂しい。
 五合目から山頂までは一面の霧で全く見えない。また展望台からの眺望も一面の雲海で、残念。


先客のバイクが1台あった。
晴れていれば、駿河湾や伊豆半島が望めるのだが・・・
さすが富士山。自販機のジュース類も高い。 500mlペットボトルは下界の倍の300円!
 レストハウスの売店には、中国や韓国など海外からの観光客と思われる団体客がいたが、彼らはお土産の試食をしまくったり、いろんなものをさんざん触るなど、傍若無人の振る舞いの挙げ句、何も買わずに出て行った。昔の日本人の観光客も、海外ではこんな感じだったのだろうなー。

 それにしてもペットボトルのジュース類が300円とは、いくら運搬費がかかるとはいえ、高過ぎるのでは?

帰る頃に少し山頂付近の雲が切れてきた。
 
 
 富士山スカイラインV(県道180)
 分岐点に戻り、県道180で富士宮市方面に向かう。しばらく進んでいくと、またガスってきた。
 ほんと富士山周辺の天気は変わりやすい。

 富士宮側は細かいカーブが続く下り坂で、しかもハミ禁。数台前を走る車がチンタラ走っていて、ストレスをためながら進んでいく。

 その3に続く・・・
県道180(富士山スカイライン)

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