その1: 九十九里浜・屏風ヶ浦 |
|
(千葉県)自宅→(R357)→千葉市→(R126)→東金市(給油)→(K75)→九十九里町→(K30)→九十九里浜→旭市→飯岡ふれあい公園(下永井海岸)→飯岡刑部岬展望台・屏風ヶ浦→(R126・K286)
|
|
遊びたいだけじゃないの? |
関東へ転勤して、1週間。まだまだ自宅付近以外は土地勘が乏しい。仕事柄、道路や場所を覚えることが不可欠なので、ツーリングへ出かけるのも仕事のためである。(笑)
行き先は銚子の犬吠埼。関東の最東端で、日本一早く初日の出が見られる場所として有名である。以前神奈川に住んでいた時、行こう行こうと思っていたが、割と距離があるので行けずじまいだった。だが浦安からだと片道100qチョッとぐらいなので、手頃な日帰りコースだ。
|
|
|
九十九里浜までは湾岸線・東関道・千葉東金道路を使えば早いのだが、シタミチ大好きの私はR354・R126経由で向かう。本当の理由は高速代がもったいないだけなのだが・・・
R30沿いに北上するが、海岸よりやや内陸を走るせいか、海はほとんど見えない。
|
|
|
|
飯岡ふれあい公園(下永井海岸) |
|
旭市付近でようやく海岸線沿いとなり、太平洋が見えてきた。
国道脇に展望台らしき公園があったので、小休止。眼前の砂浜はチョッと変わった形で、出っ張ったところと引っ込んだところがある。この出っ張った部分はトンボロ(イタリア語:海浜の砂山)と呼ばれ、波の浸食で消滅した砂浜を復活させるため、沖合いに離岸堤を設けて出来た砂浜だそうだ。
|
|
|
|
|
飯岡刑部岬展望台 |
11時30分、飯岡刑部岬展望台に到着。九十九里浜の最北端にあり、ここからその全容が一望できる。またここから北にかけては屏風ヶ浦といい、高さ40〜50mの絶壁が屏風のように約10q広がり、”東洋のドーバー”とも呼ばれている。
展望台の裏で可愛らしいジョーと力石の石像を発見。原作者のちばてつや氏が育った町に因んで作られたそうだ。
|
|
|
|
|
|
|
|
東洋のドーバー |
|
展望台からだと屏風ヶ浦の迫力があまり伝わってこないので、麓の飯岡漁港へ。太平洋に荒波に削られた岩壁の迫力は凄い!この700年で海岸線が6q近くも後退し、現在も浸食が続いている。
港付近で眺めていると、地元の漁師さんが、
『防波堤の先に行ってみな。迫力が違うから。今は警官もいないから・・・』
防波堤は車両通行禁止なのだが、漁師さんのお墨付き?を得て防波堤の先端へ。
その言葉どおり、防波堤からの眺めは一段と素晴らしい! |
|
|
|
|
県道286 |
屏風ヶ浦を後にし、犬吠埼を目指す。銚子の町でやたら目立つのが、風力発電用の巨大な風車。確かにこの強い風を利用しない訳はないだろう。
R126からK286へ入ると、風景ががらっと変わる。真っ直ぐ伸びた道路脇には草原や丘陵が広がり、ここは北海道?と思ってしまう。
|
|
|