2007春 上州ツーリング
 2007年5月13日() 晴れ時々曇り
 
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 2日目:その1 四万温泉
 
 オフ会会場→(R353)四万温泉山口露天風呂(入浴)→積善館(入浴)
 
 TakemaオフE
 5月とはいえ、山間部のキャンプ場は朝方冷え込んだ。昨夜は遅くまで宴会だったためか、みんなまだ寝ているようだ。
 7時ごろになると、みんなぼちぼち起き始めてきた。さて今日は何処へ寄りながら帰ろうか?折角群馬県北部まで来ているのだから、どこか温泉に寄りたい。群馬県には草津温泉をはじめ、伊香保、四万などいい温泉が数多くある。草津も捨てがたいが、まだ行ったことない温泉へということで、四万温泉に決定!
5:00起床。まだみんな寝ている。
machikaneさんとSL230乗りさんは、ひと足お先に秘湯の源泉めぐりへ。 ちんさんからいただいたステッカー。
 
 
 TakemaオフF
じゃんけん大会  もう既に帰られた方もいたが、オフ会の締めとして、恒例のじゃんけん大会となる。景品はTakemaさんがご提供されたありがたい?ものばかりである。(笑)幸運にも私も勝ち残り、景品としてトイレットペーパーをいただいた。使うのが気が引けるなー。
 じゃんけん大会の後は、みんなで記念撮影。日本全国からこのオフ会のために集まった仲間たち。また来年もお会いしたいなー。幹事のTakemaさん、おしんこどんさん、本当にお疲れ様でした。

当たった人も当たらなかった人も楽しめた。 私はこのトイレットペーパーをもらいました。
 
 
 山口露天風呂
 11時30分、四万温泉郷に到着。まずは四万川沿いにある山口露天風呂へ。無料(寸志)の混浴露天風呂で、上ノ湯共同浴場前の細い階段を下り、細い橋を渡ると対岸に温泉が見えてくる。
 目の前がすぐ四万川という野趣溢れる露天風呂で、対岸の旅館からは丸見えなのだが、目隠しや男女別脱衣所もあるので、そんなに心配するほどではない。

見事な渓谷美の四万川
上ノ湯前の細い路地へ入る。 橋を渡ると東家が見えてくる。
浴槽は4つに分かれている。 目の前には四万川の清流が迫る。
ゆったり温泉を楽しむ。  源泉をそのまま引き込んだ掛け流しの温泉で、湯加減もちょうど良い具合だった。

 山口露天風呂
 9:00〜21:00
 Na・Ca‐塩化物・硫酸塩泉 源泉55.7℃
 (低張性中性高温泉)
 
 
 四万温泉街
四万温泉街  山口露天風呂で気持ちよくなった後、もう1湯入るべく、温泉街へ。新湯川が四万川に注ぎ込む橋のたもとに、もう一つ無料(寸志)の河原の湯という温泉があるが、こちらは露天ではなく岩風呂のようになっている。河原の湯はパスして、その先にあるお目当ての温泉へ向かう。
こちらも無料(寸志)の河原の湯。 河原の湯はパスして、お目当ての温泉へ。
 
 
 積善館@
 お目当ての温泉とは?
 それは300年歴史を誇り、現存する日本最古の温泉宿と呼ばれている積善館。新湯川にかかる赤い欄干の橋を渡ると、右手に大きな木造の建物が見えてくる。2階建てと思いきや、半地下状の1階がある3階建てである。
 積善館は、代々の当主が受け継いでいる「関善兵衛」の名に親しみを込めて、「せきぜん」と呼ばれていることに由来するそうだ。

 
昭和初期に建てられた3階建ての建物。
本館入口。
明治時代の料金表。  受付で1000円を払い、説明を受ける。立ち寄り湯は男女別の元禄の湯と混浴の岩風呂の2つがあり、受付から4時間まで入浴・滞在が可能だとのこと。
 まずは元禄の湯へ向かう。
 
 
 積善館A
元禄の湯入口  元禄の湯は半地下の1階にあるため、中に入ると浴場は少し下がったところにある。内部は白壁アーチ型の窓が印象的で、大正ロマネスクの雰囲気を今に伝えている。
 大きな湯船ではなく、小さな湯船が5つあり、どれに入ろうか迷ってしまうほど。また源泉の蒸気を利用した蒸湯も隠れ家みたいでオススメである。
 着替えて別棟にある混浴の岩風呂へ勇んで行ってみたが、もちろん結果は惨敗。(笑)
脇には飲泉場がある。 小さな浴槽が5つある。
蒸湯。1人用で内部はかなり狭い。 こちらは混浴の岩風呂。
 積善館
 群馬県吾妻郡中之条町四万温泉 0279-64-2101
 Na・Ca‐塩化物・硫酸塩泉 源泉73.2℃ (低張性中性高温泉)
 日帰り入浴 10:00〜17:00 1,000円(4時間まで)
 http://travel.wpoint.co.jp/sekizen/

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