2008春 南東北ツーリング
 2008年5月3日(憲法記念日) 曇り時々雨のち晴れ
 
ページ TOPへ戻る
ツーリングクラブ INDEXへ戻る

 2日目:その1 磐梯吾妻スカイライン
 
 会津の里YH→喜一(朝食)→(R459)道の駅裏磐梯(休憩)→(R115)磐梯吾妻スカイライン浄土平・吾妻小富士
 
 喜多方ラーメン喜一
 5時半起床。薄曇りだが雨は降っていない。風邪気味だったSも、熟睡してだるさはなくなったようだ。良かった。
 昨日はSにオススメの喜多方ラーメンを食べさせられなかったので、6時半にYHを出発して喜多方市街へ。
 向かったのは昨年も訪れた喜一。YHのご主人一押しのラーメン屋で、早朝7時から営業している。開店前だというのに、既に5組ほど待っていた。
 SはSioラーメン(500円)、私は限定30食赤魂(700円)を注文。
喜多方ラーメン喜一。朝7時から営業している。
メニュー。※クリックすると画像が拡大します。 注文する最初に出てくる漬物。
前回から気になっていた赤魂(700円)。1日限定30食なので早朝がオススメ。
何口か食べてから、赤魂を溶かしてみる。  赤魂はベースはSioラーメンだが、その上に巨大なチャーシューがドーンと入り、その上に赤い玉が乗っている。これは地元の酒粕を使った辛味噌だそうだ。
 まずは赤魂を崩さず、そのままスープをいただく。すっきりした塩味でこれでも充分美味しい。そしていよいよ赤魂を崩して、スープに溶かす。ピリッとした辛さがまた違った美味しさ。シャキシャキの白髪ネギやとろとろのチャーシューもグッド!もちろん中太ちぢれ麺も絶品だ。

 喜一
 喜多方市大谷地谷3923
 0241-24-2480 7:00〜スープ切れ次第 不定休
 
 
 R459
磐梯山を見ながら、R459を進む。  喜一でお腹を満たし、R459で檜原湖方面へ。道の駅裏磐梯で小休止。駐車場からは檜原湖が望めるのだが、生憎の曇り空でイマイチ。昨年はキレイに晴れていたのに残念。

 標高が上がるにつれ、路肩に残雪が目立ち始める。前方の雲行きが怪しいのが気になるのだが・・・

道の駅裏磐梯から檜原湖を望む。
標高が上がるにつれ、路肩に残雪が目立ち始める。 前方の雲行きが怪しい・・・
 
 
 磐梯山は雲隠れ
 猪苗代町からR115へ。今年も桜が咲いていた。
 昨年磐梯山をバックに写真を撮ったスポットで、今年も1枚と思ったが、雲で頂上付近は見えずじまい。この先雨は大丈夫だろうか?

昨年(2007年)の際は、磐梯山がくっきり見えたのだが・・・ 今年は残念ながら雲隠れ。
 
 
 不安的中!
 9時、磐梯吾妻スカイライン(1,150円)の南側の入口、土湯峠にさしかかる頃には、霧雨状態。標高1,000mの吾妻連山の尾根沿いを走るこの道は、晴れていればスペシャルロードなのだが、この日は視界不良の最悪のコンディション。濃い霧の中というか、まさに雨雲の中を走っている感じ。スピードも全く上がらず慎重に走るだけだった。

磐梯吾妻スカイライン入口(土湯峠側)は霧雨。
兎平付近で見かける雪の回廊。
去年より回廊の高さが幾分低い。  兎平付近で今年も雪の回廊とご対面。ただ昨年から比べると、幾分回廊の場所と高さが低く感じられた。

 
 
 浄土平
9:30 浄土平  9時半、浄土平のレストハウスに到着。ここも一面の霧で、100m先は全く見えない。生憎の天気と早朝のせいか、ライダーだけでなく車もまばら。
 道路向かいにある吾妻小富士(1707m)もぼんやりと姿が見えるだけ。
 Sに「登る?」と尋ねると、Sは『登りたい!』とのこと。
 あ、そう、やっぱり登りたいのね・・・
 今日は登ってもあんまり景色がよくないと思うけど。本心は山登りがキツいからなんだが。(笑)

駐車場も一面の霧。 道路向かいにある吾妻小富士。
 
 
 吾妻小富士
 ひぃー、ひぃー
 かなり肌寒い中、息を切らし全身から汗を流しなら、山頂へ。やっぱりデブには堪える。(爆)

 想像したとおり、火口跡は霧で全く見えない。頂上からの眺めもやはりイマイチ。昨年は吹き飛ばされそうな風が吹いていたが、今年はほとんど無風だった。
 Sにここからの絶景を見せたかったのに・・・


霧で火口跡は全く見えず。
最初はもっと霧がかかっていたのだが、次第に霧が薄くなってきた。
中国系と思われる女子学生たち。やたら写真を撮りまくっていた。  そんな願いが通じたのか、次第に霧がはれ始め、かなり視界がよくなってきた。
 眼前に広がる荒涼とした景色にSも感動。良かった!

 頂上には何故か、大勢の中国系らしき若い女性。おそらく高校生か大学生で、修学旅行なのだろうか?彼女たちはみなカメラを持っており、下山中もやたら記念撮影しまくっていた。

 1日目 へ    2日目その2 へ

Counter