2008春 南東北ツーリング 2008年5月4日(日・みどりの日) 晴れのち曇り |
ページ TOPへ戻る ツーリングクラブ INDEXへ戻る |
3日目:その1 思わぬアクシデント! | |
大山自然公園→(R287・458)→山形市(給油)→(R286)→笹谷峠→(宮城県)→S転倒!→(R286)→山形自動車道(宮城川崎IC)→菅生PA(休憩)→仙台南部道路(山田IC)→(R286・4・K10)→バイク修理 |
|
清清しい朝 | |
5時起床。小高い丘の上にあるせいか、夜はやや冷え込んだが、清清しい朝だ。 すっきり晴れて、残雪が残る月山がくっきりと見える。 今日は笹谷峠を越えて宮城県へ行く予定。夜露に濡れたテントを乾かした後、7時にキャンプ場を出発。 |
|
こどもの日バージョン | |
R287・458で山形市内へ。峠越え前に、ダボジーにも朝ご飯をあげよう。 あ、そうそう、忘れていた。明日はこどもの日なので、コンビニでミニ鯉のぼりを購入。ダボジーに装着し、ドレスアップ完了!(笑) |
|
笹谷峠 | |
R286(笹谷街道)を東進し、笹谷峠入口へ。関沢ICから山形道を使っても良かったのだが、以前日本一周の際に通行止で通れなかったので、峠ルートを選択。後から考えると、 この選択が間違いだったのだが・・・ 山形側は勾配はあるが道幅は割と広く、走りやすい。笹谷峠(906m)にさしかかると、前方の宮城県側は雲行きが怪しい。もしかすると雨に遭うのだろうか? |
|
S転倒! | |
宮城県側は山形側と打って変わり、1〜1.5車線と道幅が狭くなる。下りであり、Sもいるので、慎重にならざるを得ない。 ブラインドコーナーにさしかかり、ゆっくり進んでいくと、前方から1台の対向車。左に寄りながら、車をかわす。Sもちゃんとかわすよな?とバックミラー越しに後ろを見ると、Sはよけるのではなく、なんとフルブレーキをかけたようで、見事にタイヤロック。ハイサイド状態になり、制御不能のまま転倒し横滑り。 マジで車と衝突したかと思い、慌てて駆け寄る。 |
|
Sは転倒後、坂道を横滑りしながら対向車に向かっていったのだが、寸前で車も停止したようだ。一瞬ヤバい!と思ったSの様子は、軽い打撲程度のようで、どこも異常はないとのこと。あー良かった。バックミラーでSの転倒を見た時は、ほんと心臓が止まるかと思った! Sが無事でほっとひと安心だが、肝心のSの愛車CB1300SFは、ダメージを受けてしまう。転倒の衝撃で、右側のハンドルとリアブレーキのペダルが曲がってしまった。 JAFやバイクレスキューを呼ぶにも、山形・宮城県境の山の中。携帯は圏外で、繋がるところまで行って電話しても、到着まで何時間かかるか分からない。 ただ幸いなことに、エンジンはエンジンガードのおかげで無傷。ハンドルの損傷も走行できないほどではないようだ。Sはハンドルの曲がりを直そうとしていたが、ヘタに直そうとするとハンドルバーが折れてしまう恐れがあるので、制止。 Sに走れるか?と尋ねると、大丈夫とのこと。とりあえずは超スロー走行でこの峠を下ることにする。 |
|
目指せ仙台 | |
なんとか峠を抜け、川崎町市街に入る。このままでは、ツーリング続行に支障があるので、修理しないとならない。 ただ川崎町付近ではハンドル交換できるようなショップはないだろうし、たとえあってもGWなので開いていないだろう。幸い仙台まではあと20qほどなので、仙台までいけば大きなショップもあるはず。 シタミチでゆっくり仙台まで向かおうとしたが、釜房湖付近で渋滞に遭遇。あのハンドルでのすり抜けは余計に危険だし、STOP&GOの繰り返しはバランスを崩し再度転倒にもなりかねない。 |
|
高速を使った方が一定の速度で走れるので負担が少ないと思い、宮城川崎ICに引き返す。スピードを60q以下に抑え、山形・東北道経由で仙台へ向かう。 |
|
助かった〜! | |
仙台南部道路の山田ICで降り、修理できそうなショップを探す。Sのバイクは●い男爵で購入したらしいので、ちょうど見つけたお店へ。だが、ここではハンドルの在庫はないらしく、修理できないとのこと。店員に教えてもらったバイク用品専門店へ向かう。 12時すぎ、仙台港近くの大型量販店に到着。もしここで無理なら、ほかでも無理に違いない。 店員に事情を説明すると、在庫があるのでなんとか修理してもらえることになった。Sと二人でホッとする。 |
|
ハンドルはやはり交換になるが、ペダルは修理で大丈夫のようだ。 修理を待つ間、店内を散策。するとレインスーツが3割引でセール中。今使っているものは、7年間も使っており、撥水性能は皆無に近くいつも中まで濡れてしまう。溜まったポイントカードも2千円分あったので、思い切って購入する。 1時間後、修理が終わり、とりあえずツーリング再開が可能となる。 |