2008夏 第6回北海道ツーリング 2008年8月17日(日) 晴れ |
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6日目:その1 雄大な羊蹄山に抱かれて | |
道の駅スペースアップルよいち→(R5:羊蹄国道)→仁木町(朝食・給油)→稲穂峠→共和町→倶知安峠→倶知安町→羊蹄山→(D478)→羊蹄ふきだし湧水→(D97)→真狩村→細川たかし記念像 |
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いよいよ道内最終日 | |
5時半起床。雲は多少あるが、今日はいい天気のようだ。今日こそカッパなしでいきたいが・・・ 休みは明日までだが、今日は道内滞在最終日。函館から深夜3時発のフェリーで、青森に渡らないといけない。昨日は不完全燃焼だったので、今日はツーリングやテラめしに励もう。 とりあえずR5を南下して、途中羊蹄山に寄ってみよう。テントを撤収し、6時半に出発。 |
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食べたかったな〜 | |
竹鶴政孝が理想のウィスキー造りを求めて開いたとされるニッカウヰスキー余市蒸留所前を通り、R5へ。 途中、全面オレンジ一色のド派手な建物を発見。これが有名なかきざき商店。新鮮な海鮮物が販売されており、食堂ではボリュームある海鮮丼もいただける。朝食にと思ったが、開店が9時とまだ1時間半近くある。お昼までに函館に着こうと思っていたので断念。仕方なくコンビニで済ます。 |
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羊蹄山(後方羊蹄山) | |
次第に前方に日本百名山の1つ、蝦夷富士こと、羊蹄山(後方羊蹄山)(1,898m)が見えてきた。日本全国、○○富士と称する山はいっぱいあるが、まさに本家にも劣らない見事なコニーデ型の山体が美しい。 倶知安町に入り、R5から分かれて道道478へ。5qほどのストレートが続くこの道から見える羊蹄山が、一番キレイだった。 |
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ふきだし公園(京極のふきだし湧水) | |
京極町のふきだし公園(京極のふきだし湧水)に到着。羊蹄山に降り積もった雨や雪が地下に浸透し、数十年という歳月を経て、この場所で湧き出している。名水百選(環境庁)や水の郷百選(国土庁)などにも選ばれており、北海道遺産の1つでもある。 1日の湧出量は8万トン。なんと約30万人分の生活用水に匹敵するほど。ポリタンクをいっぱい抱えた地元の方が、せっせと水を汲んでいた。 |
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喫茶ダンゴ亭 | |
早速飲んでみる。年間を通して水温6〜7℃と一定しており、冷たくて美味しい! 天然のフィルターでろ過され、硬度も18(mg/l)とまろやかな軟水。 そうだ!この名水で珈琲を淹れよう。 ペットボトルに水を汲み、駐車場へ。携帯コンロでお湯を沸かし、ドリップコーヒーを淹れる。名水珈琲の完成だ。 う〜ん、美味い!あんまり美味しいので、もう1杯淹れてしまう。(笑) |
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道道97 | |
至極のコーヒータイムを終え、D97で羊蹄山を周回。羊蹄山はコニーデ型だが、見る場所に寄って微妙に姿を変える。 後方羊蹄山は元々これで、”しりべしやま”と呼んでいたそうだが、いつしか簡略化されて、呼び方も現在の”ようていざん”になったそうだ。 |
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思わず熱唱しちゃいました | |
羊蹄山の南麓、真狩(まっかり)村にさしかかる。ここは演歌歌手の細川たかしさんの故郷としても有名。数々のヒット曲を生んだ郷土の英雄の偉業を記念して、細川たかし記念像が真狩川沿いの公園に設置してある。 雄大な羊蹄山をバックに、熱唱する姿のブロンズ像。スーツの折り目もピシっとしており、まさに今にも本人が歌いだしそうな勢い。 そう、歌うのだ。土台の石の部分に、手形のプレートが埋め込まれており、その手形に手を当てると、ヒット曲が大音量で流れ始める。 |
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♪心のこり、♪北酒場、♪矢切の渡し、♪浪花節だよ人生はなど、どの唄もソラで歌える名曲を聴くことができる。 他の観光客がいなかったので、私も一緒に熱唱しちゃいました。(笑) ♪私バカよねぇ〜、おバカさんよねぇ〜 【細川たかし記念像】 虻田郡真狩村真狩 地図 |