2008夏 第6回北海道ツーリング
 2008年8月17日() 晴れ
 
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 6日目:その2 カニ・カニ・カニ・・・
 
 細川たかし記念像(D97)→豊浦町→(R37:胆振国道)→礼文華峠→静狩峠→長万部町→北海道物産センター(昼食)→(R5:大沼国道)→八雲町(昼寝)
 
 兵どもが夢の跡
 R5へ回ると遠回りになるので、D97を南下。のどかな田園風景が広がる豊浦町を走っていると、前方の丘の上に、ひと際目立つ建築物が見えてきた。もしかしてあれは・・・
 ウインザーグレートピークオブトウヤ。思わず舌を噛みそうな長ったらしい名のこのホテルは、今年の洞爺湖サミットの舞台になった。今はひっそりと静けさを取り戻していた。
 2ヶ月前だったら、絶対職質されただろうな。(笑)

洞爺湖サミットの舞台となった、ウインザーグレートピークオブトウヤ。
 
 
 内浦湾(噴火湾)
前方に内浦湾が見えてきた。  峠を抜けると、前方に海が見えてきた。内浦湾だ。周辺に有珠山、駒ケ岳など今も活動する火山があり、別名噴火湾とも呼ばれる。一見阿蘇山以上の巨大カルデラとも思われがちだが、カルデラではない説が有力。それじゃ隕石がぶっかった跡なのだろうか?
 青い空に青い海。うーんキレイだ!
対岸の渡島半島もはっきり見える。
 
 
 R37
 静狩峠を越えると、R37は直線路となる。この先R5と合流後も八雲まで、約40q近いストレート路が続く。
 左手には内浦湾が広がり、ついついアクセルを開けたくなるが、こういう場所に限ってネズミ捕りが待っている。スピードを抑えながら函館を目指す。

気持ちの良いストレートが続くR37。
 
 
 この看板、反則です
旅人を迷わせるスフィンクスのような看板(笑)  R5を走っていると、前方に大きな看板を発見!
 かにぎり、かにめしバイキング
 今日は函館で昼テラをする予定だったのだが、バイキングという言葉に弱い私。しかもかにめしが食べ放題。ふらふらと引寄せられてしまった。(笑)
 バイキングは11時から開始。現在の時刻は10時50分。よし、予定変更
 先にいたハーレー2人組と一緒に開店を待つ。
かにぎり、かにめしなどが980円で食べ放題。 一緒になったハーレーの2人組。積載性という言葉が全く当てはまらないバイクだ。(笑)
 
 
 カニ・カニ・カニ・・・
せいろで蒸されたかにめし。
こちらは焼きがに。意外に身が入っていない。  入口で980円を払い、テーブルへ。何か引換券みたいなものも貰える。何だろう?
 荷物を置くやいなや、一目散で食膳台へ。狙うはもちろん、かにめしオンリー。取り皿に山盛り入れる。ほぐしたカニの身に、錦糸玉子、かんぴょう、グリンピースなどが入っている。ここで売っているかにめし弁当が、1個950円。ほぼ同じ値段で、食べ放題だから断然おトク。でもこの値段だから、一見タラバガニっぽいが、多分アブラガニなのかも。
 他の客も皆かにめしが目当て。見る見るうちに1段目のかにめしが無くなる。(笑)
山盛りのかにめし。いったい何杯お替りしたっけ?(笑)
 かにめしの他に、焼きがに、かにぎり、かに汁、麻婆豆腐、あんかけ焼きそば、ラーメン、餃子、デザートなどもある。
 結局何杯お替りしたか忘れるほど、かにめしを堪能。かろうじて元は取ったかな?

 【長万部物産センター】
 山越郡長万部町大浜30-1 地図
 01377-2-4100 無休
 8:00〜20:00※バイキングは11:00〜15:00
決して私1人でここまで食べた訳じゃありません!(笑)
 
 
 商売上手でんな
隣はお土産や海鮮物を販売している。  食後、先ほど貰った引換券を持って、隣の建物へ。隣は海鮮物やお土産を販売しており、引換券をエサに、ここでお土産を買ってもらうおうとするシステムのようだ。商売上手ですね。(笑)
 お店の思惑?に乗って、会社へのお土産を購入。賞品と一緒に引換券を差し出すと、貰ったのは1枚のせんべい。
 おい、さるかに合戦かこれは?
 すっかり予定変更になってしまったが、かにめし食べ放題に大満足。
水槽にはタラバガニがいっぱい。 引換券でもらったカニせんべい。
 
 
 見られていたのね・・・
 すっかりお腹も膨れると、当然睡魔が襲ってくる。しかも気持ちが良いほど単調なストレート路。余計に眠気に拍車がかかる。
 (ね、ねむい・・・)
 ヘルメットの中で、1人カラオケをして睡魔を払おうとするが、無駄なあがき。朝5時半から活動しているので、余計に眠いのだろう。
 このままでは間違いなく居眠り運転しそうなので、道端の東屋に緊急避難。しばし仮眠する。

彼方には噴煙を上げる北海道駒ケ岳。
Fさんが撮影した爆睡中の私。(笑)  目が覚めると、15時。どうやら2時間以上も眠ってしまったようだ。
 眠い目をこすりながら出発準備をしていると、携帯に1件の着信メール。うん、誰だろう?

 メールの相手はなんと、行きのフェリーで一緒だったFさん。Fさんも函館に向けてR5を走行。道端に見覚えのあるバイクを見かけて立寄ったところ、私が爆睡していたらしい。しかもしっかり写真まで撮られており、メールで送ってくれたのだ。(爆)

 声をかけてくれても良かったのに・・・
 後から聞いたところ、何度か声を掛けたらしいが、私は全く起きず爆睡していたので、起こさずそのまま函館に向かったそうだ。それはこちらこそ大変失礼しました。(笑)
 またどこかでお会いできるとイイですね。

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