ツーリングクラブ

　２００８夏　第６回北海道ツーリング
　２００８年８月１８日（月）　曇り
　

７日目：　みちのく一気走り

東日本フェリー（乗船）→津軽海峡→（青森県）→青森港ＦＴ→半田屋（朝食）→（R7）→東北道（青森IC）→津軽SA（休憩）→（秋田県）→花輪SA（再びボルト破損）→（岩手県）→岩手山SA→紫波SA（給油）→前沢SA（昼寝）→（宮城県）→鶴巣PA（昼食）→（福島県）→安達太良SA（給油）→（栃木県）→（群馬県）→（埼玉県）→羽生PA（休憩）→外環道（川口JCT）→外環道（三郷南IC）→（千葉県）→自宅

青森港フェリーターミナル
定刻通り、６時４０分に青森港に入港。約４時間ほどの船旅だったが、すぐに爆睡することができた。（笑）　接岸し、下船開始。バイクは一番最後のようだ。本州の一番北にあるとはいえ、青森は北海道より暖かいのかなと思っていたが、ひんやりと涼しい。　さぁこれから、自宅のある千葉県を目指し、７００㎞以上の一気走りだ！

※残念なことに９月８日、東日本フェリーから函館-青森、函館-大間など国内フェリー事業からの撤退が発表されました。　高速船（ナッチャンRena、ナッチャンWorld）は11/1から運休、その他の路線は11/30までの運行になるようです。なお一部路線については、他の事業会社への移管を模索しているようです。



その前に燃料補給
	さぁ高速へと、ダボジーを走らせようとすると、前方に見慣れた看板を発見！おー、半田屋だ。　当然朝飯もまだで、これから一気走りの前に燃料補給をしていこう。　チョイスしたのはご飯（中）、豚汁、サラダ、玉子とじ、野菜天ぷら、生卵と〆て６３０円。やっぱり安くてボリュームがある。　【大衆食堂　半田屋　青森石江店】　青森県青森市石江字三好45-1　地図　年中無休　24時間営業
さすがに千葉までシタミチだと、今日中に辿り着くのは無理なので、青森ＩＣから東北道へ。青森から千葉までは７００㎞以上あり、ダボジーの航続距離を考えると、最低でも２回は給油しないとならない。　これからただひたすら高速を走る訳だが、ただ走っているだけじゃつまらない。ＳＡのパーキングマークの写真を撮りながら、帰ることにする。



またかよ・・・
花輪ＳＡの手前で、後方の異常に気付く。ＳＡで確かめてみると、またしてもリアキャリアのボルト１本が破損。もともと一昨日交換したのは代用品で、正規品とは微妙にボルト径や長さが違う。このためやや遊びが多かったせいか、走行の振動を受けて交換したボルトが折れてしまったようだ。　だが予備のボルトは購入しておらず、高速では修理もできない。仕方なくビニールテープなどで応急固定。また万一の転落を防ぐ為、ワイヤーチェーンなどでバイクに結束する。



東北は広いよ～
	応急修理したとはいえ、４個あるボルトのうち、３個で固定してあるのと同じ状態。万一残りのボルトも折れてしまわないとも限らない。巡航速度を緩め、慎重に走ることにする。　８０㎞以下の走行のため、ただでさえ南北に長い岩手県。行けども行けども宮城県に辿りつかない。しかも仮眠したとはいえ、昨夜からの行動のため睡魔が襲ってきた。仕方なく前沢ＳＡで１時間ほど仮眠する。
ようやく宮城県に入り、鶴巣ＰＡで昼食を取る。ここはＰＡだが設備が充実。ＧＳや宝くじ売り場、某牛丼チェーン店などもある。　食べたのはスタミナ丼セット（650円）。豚バラ炒めに納豆、生卵まで入った丼だった。



やっと関東だ
福島県に入り、安達太良ＳＡで最後の給油を済ます。栃木県、群馬県と通過し、利根川を渡り、ようやく埼玉県に入る。羽生ＰＡに着いた頃には、１７時半とすっかり日も傾いてきた。　８時に青森を出てから、既に９時間以上経過。仮眠やこまめな休憩を取っているとはいえ、さすがに疲れてきた。



よくがんばりました。
	１９時２０分。ようやく千葉県の自宅に到着。トリップメーターは７４８㎞を指していた。いや～ひさびさによく走った。　ダボジーもキャリアが破損しながら、よく頑張ってくれた。今度しっかりメンテしてあげるからね。　ほぼ毎日カッパを着たり、キャリアのボルトが破損したりと、トラブルが多かった今回の旅だったが、いろんな人やテラめしとの出会いができて、想い出に残る旅だった。
この日の走行距離：７４８㎞

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