2008夏 第6回北海道ツーリング
 2008年8月17日() 晴れ
 
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 6日目:その3 $1,000,000の夜景
 
 八雲町(昼寝)→森町→ラッキーピエロ森町赤井川店(おやつ)→(R5:函館新道)→函館市→なかみち食堂(夕食)→山内温泉長生湯(入浴)→(R278・279)函館山ロープウェイ函館山(R228:松前国道)函館港FT
 
 R5(大沼国道)
 再びダボジーを走らせ、函館を目指す。前方には渡島半島のシンボル、北海道駒ケ岳(1,131m)がそびえる。今も噴煙を上げる活火山で、江戸時代、寛永の大噴火の際には、大規模な山体崩壊が発生。対岸の有珠側に達する大津波を起こしたそうだ。

渡島半島のシンボル、北海道駒ケ岳(1,131m)。
 
 
 ラッキーピエロ森町赤井川店
R5沿いにあるラッキーピエロ森町赤井川店。  16時、森町に入る。走っていると、左手の看板に目が留まる。あれは!
 見つけたのは、ラッキーピエロ。通称ラッピと呼ばれるこのお店は、函館を中心にチェーン展開するハンバーガー&レストラン。函館市民で知らない人がいないと言われるほど有名。某最大手のハンバーガーチェーンが、ラッピ人気のため一度は撤退を余儀なくされたという逸話が囁かれるほどだ。
 函館でテラめしするつもりが、またしても予定変更
函館市内を中心に多数お店がある。 玄関に貼ってあったこの絵。なぜか惹かれるな〜(笑)
 
 
 フトッチョカレー、食べたかったな〜
 店内に入ると、ふくよかな体型の肖像画が壁いっぱいに掲げられている。何故か妙に親近感が沸く。(笑)ラッピ各店では、それぞれ異なったコンセプトに基づいた内装になっていて、ここ森町赤井川店では陽性のファンタジーと称される、コロンビアの巨匠ボテロの絵画が飾られている。
 ラッピにはTHEフトッチョバーガー(780円)という巨大バーガーが存在。これを食べようとするが、お盆のせいか、限られたメニューしか提供していないとのこと。
店内に飾られたふくよかな体型の肖像画。私のご先祖様もいるかも?
函館山バーガー(1,100円)はこの日は提供されていなかった。 THEフトッチョ3sカレー(4人前・2,600円)、THEフトッチョ6sカレー(8人前・4,800円)もこの日は×。
仕方なくチャイニーズチキンバーガー(350円)を注文。 鶏唐揚げに甘酸っぱいソースとレタス、マヨネーズが入っている。
店内にある幸運の鐘。美味しくてうれしくなったら、この鐘を鳴らして下さいと書いてある。  またその更に上をゆく函館山バーガー(1,100円)やTHEフトッチョ3sカレー(4人前・2,600円)、THEフトッチョ6sカレー(8人前・4,800円)もこの日は×。食べたかったな〜!
 仕方なく定番メニューのチャイニーズチキンバーガー(350円)を注文。甘酸っぱい特製ソースがかかった鶏唐揚げにレタス、マヨネーズが入ったこのバーガー。何度食べても美味しい!思わずうれしくて、私も幸運の鐘を鳴らしてしまう。(笑)
 【ラッキーピエロ 森町赤井川店】
 茅部郡森町字赤井川125 地図
 01374-5-3323 無休 10:00〜0:30 http://www.luckypierrot.jp/
 
 
 どこにしようかな?
函館山が見えてきた。  おやつを済ませ、みたび函館を目指す。予定では昼に着くはずだったのに、結局函館に着いたのは17時を回っていた。
 晩飯はもちろん函館でのテラめしだ。候補は2つ。1つはたつみ食堂。もう1つはなかみち食堂。そのほかみなと食堂と合わせて、函館三大聖地とも称される。
 当初は前者をお昼に、後者を晩ご飯に思っていたのだが、さすがに今から2軒ハシゴは厳しい。悩んだ末、今回はなかみち食堂に決定!
 
 
 テラめしバトルin北海道C なかみち食堂
 お店は五稜郭公園の北門近くにあるのだが、道に迷って見つけるのに苦労する。お盆のせいか、店内は意外と空いていた。
 壁の一面がタイル張りになっていて、そこにメニューが書かれている。下調べ情報では、オムライスやカレーの大盛が特にいい盛りっぷりということで、オムライス大盛(800円)を注文。
 ただしお店が19時頃までなので、18時を過ぎると大盛が注文できないとのこと。私はギリギリセーフだった。
18:00 なかみち食堂到着。
店内の様子。 メニューは壁のタイルに書かれている。
オムライス大盛(800円)
 直径約20cmのお皿に盛られたオムライス。高さこそ4cmほどとそれほどないが、内部はぎっしりとチキンライスが詰まっている。ご飯も3合ほどは充分ある。
 先ほどのラッピでのおやつ、やっぱり止めておけば良かった。(笑)

 詳しくはテラめし倶楽部バトル294にて

 
 
 山内温泉 長生湯
山内温泉長生湯で入浴。  バトルの後は、湯の川温泉へ。北海道最古の温泉で、日本一周の際も寄った。
 今回立寄ったのは山内温泉長生湯。地元の方が利用する銭湯だが、もちろん温泉。どうやら旅館も併設されているようだ。
 内部には楕円形の湯船があり、お弁当のおかずとご飯の仕切りの様に2つに仕切られている。小さい方は、42〜3℃と熱めだがまだ入れる。だが大きめの方は、めちゃくちゃ熱い!おそらく45℃は間違いなくあるだろう。常連さんがいたので、ぬるめる訳にもいかず、足を入れるのが精一杯だった。
函館と言えば、チンチン電車。山内温泉の目の前を走る。 函館湾でイカ釣りをする漁船の漁火。
 【山内温泉 長生湯】
 函館市湯川町2-20-9 地図 0138-59-2681 火曜休 6:00〜22:00 大人420円
 ナトリウム-カルシウム塩化物泉(等張性中性高温泉) 源泉64℃

 
 
 まさに$1,000,000の夜景です!
 フェリーの出航時刻は深夜3時。乗船開始まででも、まだ6時間以上ある。ターミナルに行って、ぼーっとしていてもつまらないし、かと言ってもう1軒バトルできる胃袋状態でもない。
 という訳で夜の函館観光でもしよう!夜の函館と言えば、何と言っても函館山からの100万ドルの夜景。日本一周の際は、生憎の雨で夜景は見れずじまい。今日は天気がイイので、またとない機会だ。ロープウェイで函館山山頂へ。
函館山へ登るロープウェイ(往復1,160円)。夜間はマイカーは登山禁止。なおバイクは終日禁止。
待ち時間は5分と意外に短かった。 どんどん登っていくロープウェイ。
山頂からの函館市街の夜景。露出が難しくてなかなか上手く撮れませんでした。
お土産コーナーにあった北海道限定キャラメル。もちろんジンギスカンもあった。(笑)  ロープウェイであっという間に頂上へ。頂上にはかなり観光客がいて、耳慣れない言葉の方も大勢。
 人ごみを掻き分けて展望台へ行くと、目の前に$1,000,000の夜景が広がる。
 (すげぇー)
 各戸の灯りや街灯、車のヘッドライトなど、色取り取りの無数の灯りが、まるで宝石のように煌く。往復1,160円払っても、充分見る価値があった。

 
 
 さらば北海道!
21:40 函館港フェリーターミナル  函館山から下りると時刻は21時すぎ。集合時刻にはまだ早いが、フェリーターミナル(FT)に向かうことにする。
 チェックイン開始時刻までまだ2時間以上あるので、ターミナルビルの待合室でしばし仮眠。
 日付が変わって、2時30分。ようやく乗船案内が流れる。この日のバイクの乗船は6台。やっぱり寂しいなぁ。乗船後、コンセント確保のため、急いで船室へ。携帯の充電をしないとヤバい!さらば北海道!また来るね!
2:30 乗船開始。 2等船室の様子。
 ※残念なことに9月8日、東日本フェリーから函館-青森、函館-大間など国内フェリー事業からの撤退が発表されました。
 高速船(ナッチャンRena、ナッチャンWorld)は11/1から運休、その他の路線は11/30までの運行になるようです。なお一部路線については、他の事業会社への移管を模索しているようです。

この日の走行距離:281q

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