2008秋 栃木ツーリング 2008年10月5日(日) 晴れ時々曇り |
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その1:これもテラめし? | |
(千葉県)自宅→(K50)→(東京都)→(環7)→(R6)→(千葉県)→利根川→(茨城県)→取手市→(R294)→守谷市(休憩)→常総市→(R294:常総BP)→リスカモニュメント→石下→豊田城(石下町地域交流センター)→(K24・20)→結城市→(R50)→(栃木県)→(R4:新4号BP)→宇都宮市→(R121・K3・7)→大谷公園(平和観音) |
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たまには乗ってやらないと・・・ | |
北海道ツーリングから1ヶ月半。ツーリングはおろか、ほとんどダボジーを動かしていない。 そろそろ動かしてやらないと、スネてバッテリーが上がってしまいそうだし、久々に遠出といきましょうか。候補地はいろいろあったが、以前から行きたかったスポットのある栃木に決定! 6時に自宅を出発し、R6経由で茨城県へ。取手でR294に入り北上。 |
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これもテラめし? | |
常総バイパス(R294)を走っていると、なにやら前方に巨大な煙突状の物体が見えてきた。 (うん?なんだ??) 近づくと、それは煙突じゃなく、日本一なが〜いチョコの形をした巨大な看板だった。常総市周辺には子供の駄菓子として有名なうまい棒などを製造しているリスカの工場が点在している。これが食べられるのなら、間違いなくテラめしなんだが・・・(笑) |
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豊田城(石下町地域交流センター) | |
石下(いしげ)でK20に入ると、右手に巨大な天守閣が見えてきた。通称豊田城と呼ばれる5層7階の模擬天守は、正式には石下町地域交流センターという施設。 実際の豊田城にはこんな大きな天守閣などあるはずもなく、場所も少し離れた小貝川の堤防付近にあったらしい。町おこしのためなんだろうが、なんか違和感を感じる。 |
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石の都 | |
R4に合流し、栃木県に入る。混雑する宇都宮市街を迂回して、目的地の大谷地区へ。 まずは外壁全てが黄白色の石で飾られた2つの洋館風の建物が目に入ってきた。一瞬資料館かと思ったが、屏風岩という会社の建物らしい。 大谷地区は大谷石(おおやいし)の産地として有名で、街のあちこちには大谷石でできた住宅や店舗があり、まさに石の都と呼ぶに相応しい。 |
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大谷公園@ | |
ダボジーを進めていくと、岩山上に大きな岩が見えてきた。天狗の投げ石と呼ばれ、伝説では天狗が投げたとされる。絶妙なバランスで今にも落ちそうだ。崖の上のポニョならぬ、崖の上の奇岩である(笑) なにやら公園らしきものがあったので、駐車場に入り、歩いていく。 スペクタル映画のワンシーンに出てくるような垂直に削られた岩の回廊を抜けると、急に視界が広がる。 |
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ここは大谷公園と呼ばれ、昔は大谷石の切り出し場だったそうだ。公園の一画に直立するひと際大きな石像は平和観音と呼ばれ、第2次大戦の戦没者を慰霊するために、6年の歳月をかけて掘られ、1954(昭和29)年に完成。 観音像の高さは26.93m。尺貫法に直すと、88尺8寸8分と8並びになっている。 公園内には、他にも親子がえるやスルス岩と呼ばれる奇岩もある。 |
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大谷寺 | |
公園に隣接して朱塗りの大きな山門が特徴的な大谷寺がある。坂東三十三霊場十九番札所でもある大谷寺は、810(弘仁元)年に弘法大師(空海)が開いたとされる古刹。 ここには弘法大師自ら掘ったとされる大谷観音(千手観音像)が本尊として祭られており、日本最古の石仏と言われている。 入ってみようかと思ったが、こちらは拝観料(300円)がかかるので、パス。でも後から知ったのだが、縄文時代最古とされる人骨も出土、展示されているらしい。しまった!入ればよかった。 |
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大谷公園A | |
平和観音像の脇には階段があり、展望台まで登ることができる。 展望台からの景色は格別で、公園全体が一望できるだけでなく、先ほどの見えなかった大谷寺の本堂も見渡せる。本堂の屋根を覆う巨岩、よくあんなところに建物を作ったもんだ。 |
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【大谷公園】 宇都宮市大谷町1198 地図 028-652-3656・無料 |