2009春 越前花見ツーリング
 2009年4月6日(月) 晴れ
 
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 その1 やっぱり花よりダンゴ!
 
 (福井県)自宅→福井市→足羽山→(@藤島神社)→(A自然史博物館付近)→(B愛宕坂)→(C足羽神社)→足羽川(桜橋)つるきそば佐佳枝支店(昼食)→(K229)たこやきうえたに(デザート)→(K229)→鯖江市→面白看板
 
 
 今年もこの季節がやってきました!
 暦も変わって4月。暖かい日が続きまさに春本番。春と言えば、やはり!自宅前の桜もほぼ満開だ。
 3年前は途中ハプニングがあって、行けなかったあの場所もあるし、今日はツーリングを兼ねて、福井の桜の名所を回ってみよう!
 サクライダーにへ〜んしん!!
自宅前の桜もほぼ満開。
 
 
 足羽山@(藤島神社)
車が登れる登山道はいくつかあるが、花見の期間中は規制がある。  まず向かったのは、福井市内中心部にある足羽山。標高116.5mの小高い丘の様な山で、古くは愛宕山とも呼ばれ、北ノ庄城攻めの際には秀吉が本陣を張ったとも言われている。
 山には多数のソメイヨシノが植えられており、足羽川と合わせて日本の桜100選にも選ばれている。
 車が登れる道はいくつかあるが、花見期間中は通行規制があり、藤島神社側から登ることにする。

 藤島神社 地図
藤島神社。 今年は足羽山公園が開かれて100周年。
 
 
 足羽山A(自然史博物館付近)
足羽山山上にある自然史博物館付近。
テレビ塔付近。屋台がいくつかあったが、まだ開店前だった。  足羽山山上の自然史博物館付近では満開。 近くには越前出身とされる第26代継体天皇の石像がある。
 平日だったせいか、花見客の姿はそれほど多くなかった。夕方になると花見の宴会で賑やかになるのだろうが・・・
 桜を愛でながら尾根沿いを走り、一旦足羽山を下山。

 自然史博物館周辺 地図
 
 
 足羽山B(愛宕坂)
足羽山北端にある愛宕坂。  足羽山沿いを走り、北端にある愛宕坂へ。中腹の足羽神社まで、笏谷石(しゃくだにいし)の石畳が続き、脇には風情ある建物が建ち並ぶ。期間中は夕方より竹灯篭でライトアップされ、特に雨に煙る様は、とても幻想的。
 笏谷石は昨年栃木ツーリングで訪れた大谷石と同じ火山礫凝灰岩で、越前青石とも呼ばれる。
 また坂の途中には、幕末の福井出身の歌人、橘曙覧(たちばなのあけみ)記念文学館があり、曙覧縁の品や作品が展示されている。
階段には笏谷石(しゃくだにいし)が敷かれている。 脇には風情のある家屋が建ち並ぶ。
途中にある橘曙覧(たちばなのあけみ)記念文学館。 坂の途中からは、福井市中心街が望める。

 愛宕坂登り口 地図
 
 
 足羽山C(足羽神社)
 愛宕坂を登り、足羽神社へ。ここは継体天皇を祭神とし、宮司の馬来田(まくた)家は、継体天皇の皇女、馬来田皇女(うまこたのひめみこ)の後裔とされている。
 平成19年の継体天皇即位1500年記念のためか、祭殿が新しくなっていた。

 境内には根回り28m、目通り25mの巨大なシダレザクラがあり、市の天然記念物にも指定されている。こちらもちょうど満開で、花見客で賑わっていた。
足羽神社祭殿。
足羽神社境内にあるシダレザクラ。市の天然記念物にも指定されている。

 足羽神社 地図
 
 
 足羽川(桜橋)
足羽川にかかる桜橋。  愛宕坂を後に続いて向かったのは、桜橋。市中心街を流れる足羽川にかかる橋で、その名の通り、この季節には辺りが桜色一色に覆われる。
 以前は堤防沿い約2qに渡って、ソメイヨシノが植えられていたが、平成16年の集中豪雨で大きな被害を受け、老木だったこともあり、かなり若木に植え替えられてしまった。
 でも残った桜のトンネルを歩きながらの花見はまさに絶景!

 桜橋(足羽川) 地図
約2qに渡って、桜のトンネルが出現する。
桜橋より足羽川下流方向を望む。 平成16年の集中豪雨のせいで、一部桜が若木に植え替えられてしまった。
 
 
 やっぱり花より・・・
 正午を回り、お腹が空いてきた。やっぱり私には”花より団子”ということで、桜橋から程近いつるきそば佐佳枝支店へ。繁華街片町の一画にあり、時折利用している。
 ここでいつも注文するのが、特大おろしそば(710円)。福井名物の大根おろしの入った冷たいお蕎麦で、特大は普通盛の約2倍。ボリューム的には準テラレベルだが、飲み会のシメにはピッタリなんです。えっ、それはお前だけだ?(笑)
 詳しくはテラめし倶楽部バトル348にて
つるきそば佐佳枝支店。
特大おろしそば(710円)。準テラレベルだが、食べ応えがある。
 
 
 デザートは別腹です!
たこやきうえたに。学生時代からの馴染みの店だ。  次なる桜スポットへ向かうべく、フェニックス通り(県229)を南下。途中見覚えのあるテントが見えてくる。うん?赤い提灯が出ているということは、やっているな!デザート?を食べるべく、緊急ピットイン(笑)
 立寄ったのはたこやきうえたに。高校生の頃から通っている馴染みのたこ焼屋で、おばちゃんと娘さんでされている。
 ここのたこ焼は激安で、昔は1個15円。その後少しずつ値上げされていき、現在は1個25円になってしまったが、それでも10円しか変わっておらず、経営努力には頭が下がる。
 高校時代は部活帰りに寄って、晩御飯前の腹つなぎとして30個以上食べたもんです(笑)

 『おにいちゃん、何個にする?』
 「20個頂戴!おばちゃん。」
 ここのおばちゃんは、高校時代からウン十年以上経った今でも、私のことをおにいちゃんと呼ぶ。私もずっとおばちゃんと呼んでおり、一瞬懐かしい時代にタイムスリップしたようだ。
 以前は線路脇にもお店があり、店内で食べることができたが、現在のお店は手狭で、ほとんどの客は持ち帰るのだが・・・
昨年(2008年)11月に価格変更されたようだ。
たこやき20個。今どきこれで500円って信じられます?
 待つこと15分。おばちゃんからお皿にギュウギュウに盛られたたこ焼20個(500円)を受け取り、歩道の縁石に腰掛け、さっそく喰らいつく。
 (はふはふ、あつっ!)

 ソースの香ばしい匂いが食欲をそそる。昼間から道路脇で美味そうにたこ焼を食べる私の姿に触発されたのか、数台の車がたこ焼を求め停車する。俺は招き猫か?(笑)

 途中から代わった娘さんから、と言っても私よりずっと年上だが、冷たいお茶をいただく。こういう気配りがうれしい。なんでもこの娘さんも昔はライダーだったそうだ。

 5分ほどで20個を平らげる。もう20個ぐらいは全然いけるが、先もあるのでこれぐらいにしとこう。やっぱり、たこ焼は別腹だな〜(笑)

 たこやきうえたに
 福井市みのり1-26-18 地図
 0776-35-3617 不定休
 平日14:00〜21:30 土日祝12:00〜20:00
おばちゃんも少しお年を召されたが、元気にお店に立っておられた。
娘さんから冷たいお茶のサービス。
 
 
 面白看板
”アシカ”って読むだよな?  お腹を満たした後、再びダボジーで南下し、鯖江市に入ると、左手におかしな看板が見えてくる。
 ア歯科

 以前から知っていたが、これってアシカと読むだよな?こんな茶目っ気のあるお医者さん、どんな方なんだろう?(笑)

 その2に続く・・・

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