温泉シールラリー・愛知編&テラめしチャレンジ! Part1

 平成18年2月1日(水) 雨

 霧の朝
 今朝は昨夜からの雨が降り続く生憎の天気だが、毎度温泉シールラリーへお出かけだ。今回は愛知県の温泉に向かおう。
 7時30分、自宅を出発。R8沿いは雪が溶ける水蒸気のせいか、一面のもやが立ち込めていた。

R8はもやが立ち込めていた。

 柳ケ瀬トンネル(県道140)
柳ケ瀬トンネル。旧北陸線のトンネルだ。  普段はR8賤ケ岳経由で木之本に至るが、今回は変化を求めて、県道140へ迂回し柳ケ瀬トンネルを利用する。
 柳ケ瀬トンネルは旧北陸線のトンネルを利用した道で、単線だったせいか幅員が狭く、車1台しか通れない。このため交互通行用信号が設置されているが、待ち時間がやたらに長く、運が悪いと5分近く待たされる。

幅員がせまく照明灯が少ないので、結構怖い。
 内部は照明灯が少なく、かなり暗くて正直言って気味が悪い。ダボジーで通るときも、サダコみたいな女性が映っているかもしれないとミラーを直視できず、いつも遮二無二に通り過ぎてます。(笑)
 なんか白い影が写っている? 怖いよ〜!

 第21湯目:天然温泉 こまき楽の湯
 大垣市内から混雑するR21R22を避け、県道18R155経由で小牧に向かう。途中安八温泉に寄ってみるが、今日は定休日。2回来て2回とも定休と、チョッと縁がないみたいだ。
 12時、天然温泉 こまき楽の湯に到着。白壁に瓦葺きの純和風の外観は、なんか温泉っぽい。
 内部には食事処を含め、リラクゼーションマッサージなどのスペースもあり、いわゆるスーパー銭湯と健康ランドの中間のような施設。

白壁に瓦葺きの純和風の外観。
隣はタイル工場。屋根付の駐輪場。でもビッグバイクではチョッと狭い。 建物横にある歩廊。エントランス。
玄関横に置かれてあった可愛らしいカエルの石像。ロビー 食事処浴室入口。
6種類の浴槽が楽しめる露天風呂。 岩風呂。
桶風呂。  内風呂は白湯、電気風呂、アトラクションバスなどがあり割と広いが、一つ一つのスペースは少し小さめなのが残念。

 ここのウリは露天風呂で、檜風呂、岩風呂、気泡風呂のほか、桶風呂、腰掛風呂、癒し岩盤浴と多種多彩6つの浴槽が楽しめる。

 残り15湯!

 今日のお昼
どて玉お好み焼。美味しかった!  次の温泉に向かう前に何か食べようとお店を物色しながら進んでいくと、一軒のお好み焼屋の看板を発見。どて玉小牧店というチェーン店らしい。お好み焼どてという2つの大好物の食材に、迷わずピットイン。
 ランチタイム(11:00〜15:00)は好きなお好み焼の値段で、天むす、サラダ、みそ汁ランチセットが無料で付いてくる。どて玉お好み焼のランチセット(766円)を注文。
 普通のお好み焼と違って、玉子を混ぜずに、くぼみにそのまま落とす。
玉子が別に出てくる。真ん中にくぼみを作って玉子を落とす。 こんなメニューもありました。
 片側を5分焼き、そろりとひっくり返す。そして約3分焼いて、ソース、マヨネーズ、かつおぶしなどをのせてできあがり!
 コテで切り分けると、真ん中からトロ〜り半熟の黄身が流れ出す。甘いスジ肉と玉子がソースと相まって、美味しかった。
 笑ったのが、罰ゲームメニュー。6個中1個が激辛入りのロシアンたこ焼や激マズの青汁もんじゃ、激辛のハバネロもんじゃなど仲間内で楽しむにはいいかも。
 テラめしチャレンジにふさわしい、10段もんじゃ(6,615円)なるものもあり、一人で食べきるとタダと書いてあったが、10人前は一人ではまず無理じゃない?

 長久手古戦場
 県道25から春日井を経由して、R302(名古屋第2環状線)から長久手町へ。
 長久手といえば、天正12年(1584年)豊臣秀吉徳川家康が織田信長公没後の覇権を競って激突した、小牧・長久手の合戦で有名。同町にある長久手古戦場に寄ってみることにする。
 古戦場には、石碑とここで討死した秀吉方の武将、池田恒興(勝入)元助(庄九郎)親子のの他に、長久手町郷土資料館(無料・月休)がある。

国指定史跡、長久手古戦場。
長久手町郷土資料室(入場無料)。 池田恒興(勝入)戦死の地とされる勝入塚。
長久手の戦いの詳細が判るジオラマ模型。長久手合戦の屏風絵。 火縄銃。刀剣・弓矢などの武具。
2階にあるベルギー・ワーテルローとの友好ルーム。 甲冑。甲冑。
 内部には、合戦の経緯が判るジオラマ模型や火縄銃、刀、甲冑などが展示してある。

 またここ長久手町はベルギーのワーテルロー市と友好都市になっているそうだ。

 ワーテルローと言えば、フランス皇帝ナポレオン1世が、エルバ島幽閉の後再起をかけて、連合軍と最後の戦いを挑んだ地である。
 解説では、ワーテルローとはもともと”water-lot”(”湿地の多い細長い土地”)の意味があるらしい。一方長久手も”細長い湿地帯”からくる地名で、奇しくも似たような自然状況の土地で、互いに世界史・日本史上、ターニングポイントとなる戦いが行われたというのは、なんとも不思議な縁であり興味深い。

 Part2につづく・・・

   

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