能登一周ツーリング 〜その1〜 ツーリングクラブ INDEXへ戻る 期間:2004年6月15日(火) バイク:ダボジー(ZZ−R1100C2) 走行距離:229q |
あの頃は良かった? | |
連休がとれたので、1泊ツーリングに行こう!さて何処へ行こうか?紀伊半島や信州・東海地方など色々検討。そう言えば北陸に居ながら、能登には1回しか行っておらず、しかも大学時代に内定者の拘束旅行で行っただけだ。 最近の学生の方にすれば信じられないことだろうが、当時はバブル全盛時で、内定者を他社の面接に行かせないために、企業は研修と称して日本各地を旅行に連れて行っていたのだ。今となってはありえない話だが・・・ そんな話はさておき、行先は能登半島に決定! |
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ハイウェイオアシス徳光 | |
11時自宅を出発。シタミチのR8を北上し、昼食のため松任市のハイウェイオアシス徳光へ。ここは北陸自動車道の金沢西ICの少し手前にあるが、一般道の県道25からも利用できる。 写真のカラフルな色彩の建物は車遊館と言って、上り線側にあり、中には海産物や名産物の土産物屋、レストラン、コンビニなどがあり、なんと演芸場まである。 |
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これは下り線側の軽食コーナーの具だくさん豚汁定食(550円)。下り線側へは連絡橋で歩いて行ける。 ここに来るときは、必ずと言っていい程注文する。その訳はネーミング通りの具だくさんの豚汁。 豚肉・人参・大根・ゴボウ・さつまいも・里いも・長ねぎ・コンニャクと本当にたくさんの具材がドンブリいっぱい。それでいて価格も定食で550円、単品でも300円とリーズナブル。 ”羊頭狗肉”のモノが多い最近にあって、これは期待を裏切らない、いや期待以上で、まさに”狗頭羊肉”と言っても過言ではないだろう! |
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能登道路 | |
金沢市を抜け内灘町から能登道路を利用する。この道は自動車専用の有料道路だが、羽咋市までの約50qの区間は、日本海の潮風を感じながら爽快に走ることができる。終点の穴水町の此木IC(830円)から県道1号線へ。昨年能登空港がオープンしたせいか、道幅も拡幅され走りやすい。 |
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見附島(軍艦島) | |
能登半島の先端、珠洲市に着いたのは16時。見附島に立ち寄る。見附島はその威容が軍艦に似ていることから、別名軍艦島とも呼ばれている。案内板の解説では、弘法大師(空海)が船旅の際嵐に遭い、嵐を静めるため海に独鈷(どっこ)を投げ入れたところ、嵐が静まった。その後海に投げ入れた独鈷が、ここ見附島に流れ着いたことから、その名が付けられたとのこと。 島までコンクリートブロックが沈められていて、歩いて行くことができるが、岩づたいに飛び歩くところもあり、海に落ちないよう注意が必要だ。 この日の日本海は、内浦ということもあるだろうが、本当に穏やかだった。 |
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見附島の前は海浜公園となっており、市営の見付野営場もある。テントを張ろうと、隣接の国民宿舎で受付をすると、まだ開設期間前で水道も止めてあるので、本来1泊1000円のところ、500円にオマケしてくれ、水道も国民宿舎を利用して良いとのこと。ラッキー! 当然のことながらこの日のテントは私だけだった。 |
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テント設営後、国民宿舎内にある大浴場の温泉へ。(立ち寄り入浴は450円) さっぱりしたのち、海岸を散策していて見つけたのが、コレ! 弘法大師の故事にちなんで、この海岸は”えんむすびーち”と名付けられており、この鐘を二人で鳴らすと結ばれるそうだ。 フーンだ!どうせオイラは一人で鳴らしたよ! |
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この日の走行距離:229q |
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