第4回北海道ツーリング(2004.8.10〜8.18) 2日目:何処で泊まろう? |
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2004年8月11日(水) 晴れ | |
能登半島沖 | |
目が覚めるがまだ船室の電灯は消えており、携帯で時刻を確認すると6時30分。船内の散策に眠気まなこでリアデッキに行く。若干雲はあるが青空がのぞく。 7時からレストランがオープンし、朝食バイキングをやっていたが、食べたい欲望を抑えて我慢する。(珍しいことだ。)今回は、大量のカップラーメン(それも激安量販店で買った1個58円のもの)とコンビニのおにぎりで、朝・昼・晩の3食を済ます予定だ。財政難の折、節約しなければ・・・。 |
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デッキより七つ島を望む。能登半島沖約30qにある無人島で、日本海の小笠原諸島と呼ばれるぐらい海洋生物や魚類の宝庫だそうだ。 それぞれ大島、竜島、狩又島、御厨島、荒三子島、烏帽子島、赤島と名付けれている。 |
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輪島沖約50qの洋上に浮かぶ舳倉(へぐら)島。テーブル状のこの島は、周囲6q、最高所が海抜12mとほとんど海面スレスレで見えにくい。 この島には人が生活しており、学校まであり、電気は風力発電で賄っているそうだ。是非一度行ってみたい! |
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津軽海峡 | |
ロビーで、関西から来ている中年のグループと歓談する。彼らもライダーで、今回道東を中心に廻るらしく、色々情報交換をする。20年以上前から北海道をツーリングされているそうで、「20年前と比べると、最近は道路が随分キレイになった。」「キレイになりすぎて、物足りない。」と、今回はダートや道道を中心に廻るとのこと。 今夜の宿のことを尋ねると、苫小牧の健康ランドに泊まるとのこと。私はまだ宿を決めていなかったが、ライダーハウスでも泊まろうと考えていた。 |
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デッキから望む本州側の竜飛崎。津軽海峡を通るのは初めてで、感動してしばし見入る。本州最北端の大間崎のある下北半島もはっきり見ることができた。 |
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こちらは北海道側の白神岬。北海道側は雲が多く、函館はぼんやりとしか見えなかった。 北の大地よ、今年も帰ってきたぞ! |
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セイコーマートカード | |
20時30分、定刻通りに苫小牧東港フェリーターミナルに到着。バイクはいつも通り、乗客、自動車の下船後の最後となる。それにしても車両甲板の蒸し暑さは何とかならないだろうか? フェリーを下船すると、陽もすっかり暮れて、漆黒の世界。今晩のネグラを探さなければ! R235を東へ向かう。 一日中船内にいたのと、真っ暗闇の原野の中を走るので、慣れるまではスピードを落し気味に走ろうとするが、さすが地元のクルマは容赦なく追い抜いて行く。 |
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途中、鵡川(むかわ)町のセイコーマートに立ち寄り、セイコーマートクラブカードを作る。 昨年は残念ながら作らなかったので、今年こそは!と入会する。 このカードは、入会費・会費無料で、会員割引やポイントが貯められ、北海道に来たなら絶対作ることをオススメする! |
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宿探し | |
平取(びらとり)町の富川にある、ライダーハウス”味処西陣”(01456-2-1245)に泊まろうと、前まで来るが店は既に閉まっている。電話をかけてみるが、ベルは鳴るだけで誰もでてこない。しばらく様子を伺っていると、1台のGLがやってきた。50代ぐらいの男性ライダーで、今晩苫小牧に着いたそうだ。彼はフェリーの中で電話して予約したらしい。2人でそれらしき所を探すが、無人で誰もいない。仕方ないので彼は西陣の駐車場でテントを張るとのこと。私もと思ったが、砂利敷きでトイレもない駐車場は気が引け、別の場所を探すことにする。先程通り過ぎた鵡川町に道の駅があったので、そこへ向かうべく来た道を戻る。 22時30分、道の駅”むかわ”に到着。テントサイト向きの芝生を探していると、駐車場横にバイクが8台ほど停まっていて、その奥にはテントが既に張られていた。どうやら彼らも今晩苫小牧に着いたクチらしく、ここでテント泊するらしい。空いている場所を探し、テントを張ることにする。ヘッドランプの灯を頼りに、なんとかテント設営完了。 宴会をしていた2組がいたので、混ぜてもらうことにする。1人はXRLに乗っている室橋さん、もう1人は夏目さん。夏目さんは40代半ばにしてもうお孫さんがいるそうだ。 えらい若いおじいちゃんだ! |
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この日の走行距離:39q |