MC鉄輪会(クズテツ) 飛騨ツーリング ツーリングクラブ INDEXへ戻る 期間:2005年10月10日(月・祝) バイク:ZZ−R1100C2(ダボジー) 走行距離:411q |
いざ、鈴鹿へ! | |||||||||||||
今回のMC鉄輪会のツーリングは、掲示板へのオクモンさんのカキコミから始まった。 ****************************************************************************** 2005/9/6(Tue)13:09:08 [NAME]:okumon [URL]: [題名]:鈴鹿に新しいサーキット続報! [コメント]:オートバイの場合は、二人乗りは出来ませんが、皮ツナギやレーシングブーツは必要ありません(要長袖・長ズボン)。参加料金も「0バースディフェア」特別価格として通常1台1,000円(税込み)をなんと500円(税込み)で行います。 ■イベント名 「0(ゼロ)バースディフェア」 ■開 催 日 2005年10月10日(月・祝) ■時 間 10:00〜17:00(ゲートオープン 9:00) ■イベント会場 鈴鹿ツインサーキット 三重県鈴鹿市三宅町2913-2 TEL 0593-72-2401 FAX 0593-72-2402 HPアドレス http://www.twincircuit.co.jp ■イベント内容 サーキット体感走行 鈴鹿ツインサーキット フルコース3周・先導車付き 鈴鹿ツインサーキットレースクイーン撮影会 ジャンケン大会 ■参加料金 サーキット体感走行 1台 500円/3周 入場料金 無料 駐車料金 無料 ☆ツーリングがてら行きませんか〜^^ ****************************************************************************** 掲示板でトントンと話が盛り上がり、題して「秋の鈴鹿へいっちゃお〜!ツーリング」が、ノブさん、オクモンさん主導で企画・開催されることになった。 私はまだサーキットを走ったことがなかったので、サーキット・デビューということで参加を表明。雨男のイトーさんが仕事で不参加ということもあり、お天気を確信?しながら当日の朝を迎えた。 |
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集合 | |||||||||||||
朝の天気予報では、鈴鹿方面は雨が降るかもしれないとのこと。 大丈夫かな〜? もしかして今日は中止か?! とりあえず、集合場所の武生市(現越前市)のコンビニに向かう。 今回はMC鉄輪会の主流派、クズテツこと、九頭竜鉄輪会(Nine Head Dragon's)の面々が中心。究極の走りを追求する彼等とは、まだ会ったことがなく、どんなスゴい人達なんだろう?と少し不安を抱きながら到着。 |
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掲示板でnobuさんから教えられた参加者は以下の6名。
既に1台のZRX1200が到着しており、背中にクズテツのワッペンが付いたジージャンを着た方がいたので、手帳のメモを見ながら、 『お、おはようございます。オンチャン さんですよね?!』 「え?え・・・、は、はい?!」 後からうかがって解ったが、初対面の私にイキナリあだ名で呼ばれたことに戸惑われたそうだ。(スミマセン!あだ名しか知らされてなかったもので・・・) 自己紹介しているうちに、気合の入ったエキゾーストノイズを響かせながら、1台また1台とリッターバイクが集まってきた。 |
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目的地変更 | |||||||||||||
8時30分、全員集合。残念ながらオニーサンさんは都合が悪くなり不参加とのこと。 会うまではどんなメンバーの方なんだろうと思っていたが、私とほぼ同じ年代の人たちで、見た目もごく普通のライダー。もっともTさんだけはバリバリにレース用ツナギを装着されていたが・・・(笑) さすが走りを追求する面々の愛車は、アチコチ、パワーアップされている。 (大丈夫かな〜? ヘタレな私がこの人たちに付いていけるのか〜?) さて、今日の鈴鹿行きについて、早速検討される。 「なんか、今日の鈴鹿、雨みたいだぜ!」 「もう雨が降り出しているみたいだぞ!」 「ちえっ、気合いれて早起きしたのに・・・」 「しゃ〜ないなー。鈴鹿は中止やな!」 うすうす覚悟はしていたが、やはり中止みたいだ。サーキットデビューを楽しみにしていたので、内心チョッとガッカリ。 せっかく集まったのと私との初顔合わせということもあり、急遽行先を変更。今日の予報では福井と岐阜県辺りはなんとか天気が持ちそうという事で、飛騨せせらぎ街道へ向かうことになった。 |
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ついていけないよ〜! | |||||||||||||
武生からR417・R476で池田町を経由して大野市へ向かう。 やはり思っていた通り、クズテツの面々の走りは私の想像を遥かに超えるもので、ストレートでは大差なくても、ワインディングに入るとアッという間に視界から消えてゆく。 ス、スゲぇ〜! ノブさんは本当はもっとかっとばしたいはずのところ、私を気遣ってスピードをセーブして先導して下さった。スミマセン。 大野市のR158バイパスを抜け、いよいよクズテツのホームグランド、九頭竜渓谷へ突入。ここでもやはり、ヘタレな腕とどノーマルでサスのへたったダボジーでは、コーナーで思いっきり離される。必死について行こうといつもよりマージンを減らし、私なりの限界に近いスピード(●●0q)で進むが、彼らの姿は全く見えない。なんかツーリングというより朝練を受けているようだ。 やっと追いついたと思うと、クルマが数台重なっていてスピードダウンしていた。前方のクルマが次々と進路を譲ろうと道路脇に寄せるなか、1台のスポーツカーが爆音をたてて走っていて、まるで(ふん、抜けるものなら抜いてみな!)と我々を煽るかのように加速していく。 お茶目?な彼らは、そんなお行儀の悪いクルマにマナーを教えるべく、猛追し始め再び私の視界から消えていく。 (あぁ〜、行っちゃたよー!大丈夫かぁ?) しばらく進んでいくと、道路脇のスペースに先ほどのクルマが停車していた。どうやら、こっぴどく指導されたみたいだ。(笑) ご愁傷様。 |
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ようやく休憩場所の九頭竜ダムに到着。ここは福井の走り屋たちのメッカで、クズテツの面々も日々、ここで精進に励まれているそうだ。 「ずいぶん、厳しい指導をされてましたね(笑)。」 『あいつ、途中でやめちゃって、つまんない。』 『そうそう。煽った割には大したことなかったなー』 この人たちを刺激するのは止めましょう!(笑) |
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祝 無料開放! | |||||||||||||
10月1日の道路公団民営化により、福井・岐阜両県に移管された油坂峠道路(中部縦貫道)は、無料開放(※白鳥西ICより先は有料)された。 これまで自動二輪で250円かかっていたため、もっぱら急勾配、急カーブの多いR158を使っていたが、今回はもちろん利用。 こういう規制緩和はどんどん増やして欲しい! ※ただし自動車専用道であるため、125cc未満のバイクは従来どおり、通行禁止です。 |
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白鳥(現郡上市)からは、混雑するR158ではなく、長良川を挟んで併走する県52・61で、郡上八幡を目指す。 所々狭い箇所もあるが、交通量が少なく信号もほとんどないせいか、スムーズに走行。 こんな道があるなんて、全く知らなかった。 (でもこういう道に限って、ネズミ捕りがいそうなんだよなぁ)と、不安を抱きながらも後に続く。 「ネズミ捕りしていない?」 『そん時は、ブッちぎるだけ!』 (オイ!オイ!) |
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道の駅明宝 | |||||||||||||
郡上八幡に入り、せせらぎ街道を攻める前に給油。 2回目の休憩で、明宝ハムで有名な旧明宝村(現郡上市)の道の駅明宝に立ち寄る。 みんな小腹が空いたらしく、1軒の古びた売店に入っていく。中には囲炉裏があり、アマゴやイワナが塩焼きされていた。 塩焼きをパクつきながら、しばしツーリング談議。 休憩後は飛騨美濃道路(300円)を使い、いよいよメインの飛騨せせらぎ街道へ。 どうせ彼らのスピードについていくことは無理なので、次の目的地を決めて走ることに。 |
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飛騨せせらぎ街道(R472〜R257〜県73) | |||||||||||||
ライダー丼で有名な道の駅パスカル清見を通り過ぎた辺りから、前方のバイクが徐々に見えなくなりはじめる。せせらぎ街道は比較的道幅が広く、高速ワインディングが楽しめる道だが、彼らは私の直線でのスピード並、いやそれ以上の速さでカーブに消えていく。 のんびり景色を楽しみながら進みたいところだが、全く姿が見えないのでペースアップすることに。 |
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道の駅ななもり清見 | |||||||||||||
みんなから遅れること5分。ようやく道の駅ななもり清見に到着。さぁ昼飯だ! 祝日ということもあって、レストランは満席。しばらく順番待ちとなる。 |
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実は先週社員旅行で高山に来ていて、その時、飛騨牛朴葉味噌焼や高山ラーメンを食べたので、今日は何にしようか? しばし悩んだ末、飛騨牛ステーキうどん(1,050円)に決定! はじめはうどんとステーキという組合わせにチョッと不安だったが、食べてみると柔らかいステーキ肉の肉汁とうどんの鰹だしが意外に合う。まさに和と洋のコラボレーションだ。 でも朴葉味噌焼肉御膳(1,580円)の方も美味そうだなぁー。ジュルジュル。 |
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R158・R156 | |||||||||||||
チョッと早めに帰路につくことになったが、行きと同じ道ではつまらないということで、R158・R156で荘川経由を選択。 途中荘川でノブさんと私だけ道を間違えて、御母衣湖まで行ってしまうハプニングもあったが、なんとか無事福井へ帰還。 |
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今回初めてクズテツのみなさんとご一緒させていただいたが、やはりみなさん大型免許歴20年以上の凄腕ライダーで、へタレライダーの私とは雲泥の差を感じた。 特にオンチャンさんの言葉は、まさに目からウロコが落ちた感じを覚えた。 『カーブを何速で曲がるかって?パワーバンドで走行していて、回転数が上がればギアを上げるだけだよ!』 |
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また今日1日、私のペースに合わせセーブした走りに徹していただいたノブさんには、本当に感謝 m(_ _)m。 まさに”能ある鷹は爪を隠す”のたとえがピッタリです! サーキット走行は次の機会にお預けになったが、それまでに腕を磨くことに励まねば・・・ |
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この日の走行距離:411q |
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