2005年走り納めプチ・ツーリング ツーリングクラブ INDEXへ戻る 期間:2005年12月31日(土) バイク:ZZ−R1100C2(ダボジー) 走行距離:78q |
祈りが通じた?! | |
11月後半からの長雨や12月としては記録的な大雪で、’05ツーリングも強制終了させられそうな毎日が続いた。 休みになっても雪・雪・雪と、とても走れるような状態ではなく、ダボジーもすっぽり雪の中に埋まっていた日もあった。 クリスマスを過ぎてから寒気も幾分弱まり、大きな道路にはほとんど雪はなくなったが、路肩や歩道には依然として雪の壁があり、路面に雪が固まった場所もある。 |
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不完全燃焼のまま、’05シーズンを終わらせたくないという想いが天に通じたのか、大晦日の天気は曇り時々晴れ。 神様ありがとうございます! 巷では迎春準備で大忙しの中、今年の走り納めをすべく、ダボジーを出動させた。 あと160qほど走ると、7万qになる。もしかして今日達成できるかも・・・ |
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奇跡のハンドリング | |
走り納めとは言うが、雪があるのでそう遠くにいくことはできない。県外へは全て峠越えとなるので、路面凍結を考えると無理。 よって平坦で雪の少ない場所というと、越前海岸方面、それも山越えなしといえば三国町回りということになった。 その前に駅前の馴染みの喫茶店に、朝食がてら年末の挨拶に立ち寄った。 |
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店を出てダボジーを北に走らせていると、前方に路面電車の軌道発見! この軌道、道路に直交しているのではなく、カーブしながら斜めに横切っている。しかも複線のため、レールは4本ある。滑ると危ないなと思いながらギアを落とし、スロットルを緩める。 軌道に差し掛かり、1本目のレール無事クリア!2本目もクリア! 残るは2本だけと思った瞬間、3本目のレールの段差でフロントタイヤが横滑りし、バランスを崩しかけた。 (アカン!こける!)と一瞬覚悟したが、 奇跡的?なハンドリングで転倒を免れ、4本目も越えていた。 何故こけなかったのか自分でも不思議で、多分もう一度やれといわれても絶対無理でしょう! 後続のクルマは、ビビっただろうなー。スミマセン(笑)。 |
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足が・・・ | |
今日の最高気温は、予報では3℃。道路の外気温計は1℃をさしており、寒さが突き刺さる。 三国町加戸の鴨池にさしかかり、湖面を見るとその名の如く、鴨たちが寄り添って寒さに耐えていた。 写真を撮ろうとダボジーを停め、道路を歩いていると、前からクルマがやってくる。 除雪された雪のため、道幅が狭くなっていることもあり、端に寄ってあげようと、路肩にある雪の上に足を踏み入れた瞬間、 |
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ズボッ!と足が膝まで雪の中に埋まり、異常な冷たさが襲ってきた。 (うゎ、冷てー!) 路肩と思った場所は側溝で、雪の下には水が満水状態。左足の膝から下は、すっかりびしょ濡れになってしまった。 (あーあー、どうしよう!) とは言っても替えの靴や靴下など持っている訳もないので、そのまま走ることに。 |
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三国温泉・ゆあぽーと | |
左足の靴の中は、水でグチョグチョ音をたてて気持ち悪い。しかも気化熱のせいか、つま先が余計に冷たく感じる。 これはしばらく乾かさないといけないということで、芦原温泉のセントピアあわらに行くが、オープン時刻前だった。 仕方なく、三国町のサンセットビーチにある三国温泉・ゆあぽーとに向かった。 冷たく冷え切った身体を温泉で温める間に、靴と靴下を乾かす。まさに一石二鳥だ! |
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急いで館内に入り、浴槽へと一目散に向かう。 ざぶ〜ん! (はぁ〜、極楽!極楽!) 身体が冷え切っていたこともあり、最初はいつもより熱く感じた。 入浴後まだ靴が乾いていなかったので、しばし2階の休憩ルームで仮眠。 |
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とりあえず走り納め | |
1時間ほど仮眠した後、靴の乾き具合をみると、まだ少し生乾きだったが、このまま履いていくことにした。 越前海岸に向かうはずだったが、予定外のハプニングで時間をロスしたのと、遅くなると気温が下がってくるので、諦めて帰宅することにした。 昼食をまだとっていなかったので、坂井町のそば処十・十一(”いち まる いち いち”と呼ぶ)で、カツ丼セット(おろしそば・味噌汁付。980円)を食べる。 |
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今年もダボジーとあちこち出かけた1年だったが、大きな怪我やトラブルもなく、無事走り終えることができた。 7万q達成は来年にお預けとなったが、来年も一緒に走っていくぜー! |
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この日の走行距離:78q |
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