2006春 九州ツーリング 2006年5月4日(木・祝) 晴れ 2日目:その2〜オフキャン in 阿蘇〜 |
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R201〜県道52 | |
空港到着前からカラータイマーが点滅していたダボジーにも朝ごはんをあげよう。 訪れたセルフ式スタンドは最近オープンしたみたいで、開店記念セールを行っていた。現金精算機がスロットゲームにもなっており、見事3等に当選。ガソリンがリッター3円引きになった。ラッキー! 行橋からR201に入り、さらに香春町から県道52へ。GWということで、そこそこ交通量はあったが、比較的スムーズに進む。 途中休憩に道の駅歓遊舎ひこさんに立寄る。気温がどんどん上昇して、暑い。ジャケット下に着ていた長袖シャツを脱ぐ。本当はTシャツ1枚になりたいところだが、日焼けして後が大変なので、再びジャケットを羽織る。 |
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酷道 | |
県道52を南下していくと、次第に道幅が狭くなっていく。景色ものどかな農村風景から、杉木立の茂る山深い道に変わる。道はクネクネと曲がりながら、どんどん登って行く。こみちさんが一緒だったら、きっと喜びそうな道である。(笑) (本当にこの道で合っているの?) 先導する手前、間違えるとみんなに申し訳ない。どうみても登る一方で、既に結構登ってきた。 (この先行き止まりだったら、どうしよう?) と不安を抱きながら走行。砥石峠を越えてようやく集落が見え、ホッとする。 |
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R210 | |
大分県に入り、夜明大橋でR210に合流。阿蘇方面に向かうには、日田からR212で小国町経由の方が近いのだが、みんなやまなみハイウェイを走りたいということで、九重町経由で向かうことにする。 日田付近は渋滞していたが、すり抜けで回避。時刻はとっくに正午を過ぎ、お腹が空いてきたぞー。 |
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昼食タイム | |
玖珠付近で昼食をとるべく、走りながらお店を物色。最初1軒のお店を見つけ寄ってみるが、なぜか休業。休みだったら、ノレンを出しておくなよなー! そこでその前に反対車線側で見かけたお店へ。珍味軒という昔ながらのラーメン屋である。 店内に入ると先客はおらず、我々だけ。壁のメニューは、ラーメン、野菜ラーメン、焼きそば、めしのみ。 私は蘭さん同様、焼きそば大盛(550円)とラーメン(450円)を注文。焼きそばはラーメンと同じ細麺を使っていて、普段食べている焼きそばとは、チョッと異なった食感だが、まぁイケル。 ラーメンはもちろんとんこつ味だが、やや味が薄めに感じた。 |
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県道40 | |
九重町から県道40へ入る。ここは日本一周の時にも通った道だが、鳴子川沿いの渓谷を走る。沿道には、日本の滝100選の震動の滝や紅葉の名所九酔峡などがあり、紅葉の時期には多くの観光客で賑わう。 この日はそれほど交通量もなく、渓谷美を楽しみながら走れた。 |
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やまなみハイウェイ | |
言葉はいりません! 3度目の私も、2度目も蘭さんも、そして初めてのOさん、彩藤くんも、みなこの雄大な風景に言葉を忘れる。 |
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牧ノ戸峠 | |
牧ノ戸峠の展望台にさしかかると、眼前に雄大なカルデラが広がる。周囲120qの外輪山に囲まれた世界最大級の複式火山の阿蘇山だ。 あいにく阿蘇中央5峰はかすんではっきりとは見えなかった。 ここで彩藤くんとお別れする。今夜も一緒に泊まろうと誘ったが、彼は今日中に九州を離れるつもりらしい。せっかく来た九州なんだから、ゆっくりして行けばいいのに・・・ |
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思いがけないゲスト登場!(サプライズその3) | |
R57は渋滞で、すり抜けしながら進んでいく。県道111への曲り口付近で、蘭さんが何やら1台のライダーと話し込んでいる。道でも訊かれているのかな? キャンプ場の前で待っていると、蘭さんが先ほどのライダーを連れてきた。よく見ると、なんと!Lotus78さんだ!みんなを驚かそうと広島からわざわざ来てくれたのだ。 おふじさんを驚かそうとしていた我々が、サプライズされちまった!(笑) |
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サプライズ大成功!!(サプライズその4) | |
16時40分。阿蘇三合目坊中キャンプ場に到着。まずは管理棟で受付。管理員さんの話では、仲間の一人、つまりおふじさんは既に到着済で、サイトにいるとのこと。 このキャンプ場、バイクをサイト内まで乗り入れ可能。サイトまでは狭く急な下り坂で、こけないよう慎重に進む。 サイトに到着して、おふじさんを探す。おふじさんとは今回が初対面。しかもネット上でお顔を拝めていない謎の人物だ。 とりあえずバイクを手がかりに探すしかない。タイガー色、ビキニカウル付のゼファーを探す。 (え〜っと、あれかな?!) 黒いTシャツ、黒い帽子の男性がいる。近づいていき、声をかける。 「お、おふじさんですか?!」 『はい。初めましておふじです。』 謎の人物、おふじさんとようやくご対面! 第一印象は、想像していたよりかなりお若い雰囲気だ。 |
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同行の蘭さんを紹介。蘭さんも初対面だ。そしておふじさんにもうひとりの同行者を紹介。 私:「おふじさん、こちらは・・・」 Oさん:「おふじさん、occhanです!初めまして」 おふじさん:『おっ、おー!はじめまして。』 『なんとなく、そんな気はしていたんだけど・・・ でも驚きました。』 加えておふじさんのネット仲間でもあるロータスさんの登場に二度ビックリ! とりあえず、 サプライズ大成功! なんかキツネとタヌキの化かし合いみたいだなー。(笑) 挨拶を交わし、しばし談議した後、まずはテント設営にかかる。 |
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買出し | |
テント設営後、みんなで麓のスーパーまで買出しに行く。 (さぁ、何を食べようか?) まずはアルコール!これがないと宴会が始まらない。今回私は、七輪と炭を持ってきているので、ソーセージや肉、野菜などを炙り焼きして食べよう。みんなで食べたいものをまとめて買って、ワリカンにする。 |
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オフキャンプ in 阿蘇 | |
Oさん、おふじさん、Lotusさん、蘭さん、そして私の総勢5人で宴会が始まった。 ネットで知り合った者達が、一同に会して共にキャンプをする。なんと素晴らしいことだろう! まずは持参した七輪に、100均で買った着火剤兼用の炭を入れ、火起こし。難なく種火が付いた。 網の上にソーセージを乗せて炙り焼く。調味料は軽く塩コショウするだけだ。焼くだけのシンプルな料理だが、キャンプではご馳走に変身するから不思議だ。 |
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おふじさんも折りたたみ式の焚き火台を持ってきていて、炭に着火しようするがなかなか火が付かない。炭は昨日天草のキャンプ場で買ったものらしく、昨日も火がつかず困ったそうだ。 蘭さんやOさんが一生懸命仰いで風を送ったり、燃えそうな新聞紙等を入れるが、燃えるのは一時だけ。私の七輪から燃え盛る炭をいくつか移植してみても、全くといっていいほど火がつかない。おふじさん曰く、「あのおやじに不良品の炭を売りつけられたー!」 普通の炭は、着火剤なしでは、まず火をつけることは困難なんですよ。おふじさん。(笑) 結局、私の持参した予備の炭を全部入れて、どうにか火を起こす事に成功。 こんなハプニングもあったが、時間を忘れて楽しいひとときを過ごす。 満天の星空で、明日も晴れそうだ! 3日目に続く・・・ |
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この日の走行距離:237q |