2006夏 酷道421号線ツーリング
 2006年6月14日(水) 晴れのち曇り、一時雨
 
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 その1 温泉シールラリー抽選会
 
 (福井県)自宅→(R8)→鯖江市(給油)→(滋賀県)→西浅井町(休憩)→(R365)小谷城資料展(湖北町児童館)→(坂浅東部広域農道)道の駅伊吹の里旬彩の森(休憩)→(R365)→関ヶ原町→(K56・R258)南濃温泉水晶の湯(入浴・昼食)→温泉シールラリー抽選会
 
 抽選会へのご招待
 先日、温泉シールラリーの事務局からメールが届いた。なんでも6月14日に、南濃温泉水晶の湯にて景品の公開抽選会を行うらしく、是非参加して欲しいとのこと。
 ちょうど休みの水曜日だし、完全制覇した私も13口分の権利がある。どうせ、ゆっくり賞バリ島ペア旅行券は私に当たるんだろうから、本人がいた方が盛り上がるだろうという妄想を抱きながら、今回の行先は南濃温泉に決定。(笑)

快晴の中、岐阜へ向けてGO!
セルフスタンドでダボジーに朝ごはん。  6月半ばだというのに、福井はまだ梅雨入りしていない。今朝も雲ひとつない晴天で、絶好のツーリング日和だ。
 抽選会は13時からなので、遅めの8時に出発。抽選会の前にお風呂に入ってのんびりすることを考えても、11時30分ごろにまでに着けば充分なので、シタミチでゆっくり行くことにする。

 その前に、いつも立寄るセルフGSで、ダボジーに朝ごはん(給油)をあげる。この日はレギュラー127円/gだった。
 
 
 小谷城資料展〜元亀争乱〜
湖北町児童館  R8から滋賀県に入り、R365へ進む。
 途中湖北町付近で、小谷城資料展の看板を発見。時間もあることだから、寄ってみることにする。
 案内に従い進んでいくと、資料展を開催している湖北町児童館に到着。入口には浅井長政公お市の方の記念撮影ボードがあった。
 小谷山の北麓に当たるこの付近は、清水谷と呼ばれ、平時における浅井氏や家臣の館があったとされている。

浅井氏の居城小谷城は山頂にあった。 展示会場へ。ここから先は残念ながら撮影禁止だった。
 入場は無料で、展示は浅井氏が信長を裏切った金ケ崎城攻め(1570年)から、浅井氏が滅亡した小谷城攻め(1573年)に至る元亀争乱にスポットが当てられている。

 教科書や歴史書でよく見かける、浅井長政、お市の方、織田信長、豊臣秀吉などといった英傑たちの肖像画(写し)や書状が展示されていたが、少々しょぼい感があるのは否めない。

売店コーナーでは、「功名が辻」人気にあやかって一豊くんと千代ちゃんのマスコットキーホルダーが売られていた。
 
 
 道の駅伊吹の里旬彩の森
 長浜市でR365から坂浅東部広域農道へ。伊吹山麓を走るこの道は、信号が少なく交通量も少ないので、関ヶ原への抜け道としてよく利用する。走っていると、道の駅伊吹の里旬彩の森というの表示が出てきたので、休憩がてら寄ってみる。
 もともと伊吹の里というウルグアイラウンド対策の農業支援施設があったのだが、ごく最近道の駅に認定されたみたいだ。近年国道だけでなく、主要地方道県道にも道の駅が認定されているが、広域農道にまで認定するとは、少々国交省の節操のなさを感じた。
道の駅伊吹の里旬彩の森。
道の駅の向こうには、近江のシンボル、伊吹山(1377m)がそびえたつ。
道の駅メイン施設。他にも伊吹そばや温泉施設も併設されている。 敷地内には伊吹特産の薬草を使った足湯があったが、有料だった。
地元おばちゃんたちが作ったお寿司やお餅に、ヨダレが出るのを我慢。 併設のミルクハウスで売られているジェラート(250円)。バニラをいただきました。
ミルクハウス内にあったカワイイ牛のぬいぐるみ(8930円)。欲しいけど、手が出ません。  敷地内には伊吹特産の薬草を使った足湯があるが、無料と思いきや有料
 (えっー、足湯でお金取るの〜?)
 この後温泉に行くので、パスする。併設の伊吹そばのお店に寄るが、まだ開店前だった。

 涼を求めて、名産のジェラートアイス(250円)を購入。濃厚なミルクの味が美味しいが、ソフトと違い含有空気が少ない為、少々口の中がもたれる。

 
 
 南濃温泉水晶の湯T
車、バイク、自転車は、ここで無料シャトルバスに乗り換え。  岐阜県に入り、関ヶ原から県道56へ。養老山地の東麓を快走しながら、11時30分、南濃温泉水晶の湯の駐車場に到着。
 前回、ここへ来たのは小雪の舞う1月3日。また温泉シールラリーに参加した記念すべき第1湯目の施設で、そこで抽選会があるのも、何かの縁を感じる。
(これは絶対、バリ島旅行券は僕のモノに違いない!)

南濃温泉水晶の湯。月見の森という小高い丘の上にある。 入口には、抽選会の告知。
 シャトルバスに揺られて山上の温泉へ。入口のホール部分では、ラリー事務局の人たちが抽選会の設営に追われていた。
 下駄箱に靴を入れ、券売機に向かおうとすると、一人の男性が近づいてきた。
 『マエダンゴさんですよね?』
 声をかけてきたのは、事務局の大野さん。シールラリーを運営するエーピーの代表で、HPの掲示板で、その見事な人たらしの術?で私を完全制覇に導いた方だ。この方がいなかったら、間違いなく、今日ここには来ていなかっただろう。
抽選会の設営を行う事務局の方々。
 『今日の抽選会で、マエダンゴさんにも完全制覇者代表ということで、くじを引いていただきたいのですが・・・』

 へっ?えっー!うそー?

 単に抽選会に参加するだけと思っていたが、抽選までさせられるとは・・・。
 緊張して抽選会を楽しめないよ〜!(笑)
 
 
 南濃温泉水晶の湯U
 抽選会開始まではまだ1時間以上あるので、ひとっ風呂浴びることにする。前回はときめきの湯だったが、この日の男湯は煌めきの湯。ときめきの湯の露天風呂が檜造りだったのに対し、こちらは岩風呂風で、大きさもやや広めである。

 前回は吹雪のせいで一面の雪景色だった濃尾平野も、今日は幾分霞んでいるとはいえ、はっきり見渡せる。絶景を見ながら、しばし温泉タイムを満喫する。

この日の日替わり湯は「抹茶」。
木曽三川や濃尾平野を一望。あいにく名古屋方面は霞んでいた。
絶景を見ながらの入浴は気持ちいい。 昼食はどて煮(350円)+串カツ(350円)+小ライス(100円)。
 
 
 公開抽選会
応募総数2,701人、総応募口数9,642口のくじが箱の中にある。  抽選会の開始時刻が近づき、ホールには人ごみができてきた。どうやら参加温泉施設の支配人らしきの方々も大勢駆けつけている。
 『マエダンゴさんには、のんびり賞の中の1つを引いていただきます。』との一言に、ますます緊張してきた。

 定刻となり、公開抽選会が始まる。まずはゆったり賞いきいき賞の順で、各施設の支配人たちがくじを引いていき、番号が読み上げられる。なお、ゆったり賞やいきいき賞は、全部で144本にもなるので、番号発表は一部景品発送に代えて行なっていた。

 私の番号は843〜855の13口で、最初の数字に一喜一憂する。まだ私の番号は読み上げられていないが、ここまではいうなれば、雑魚(ザコ)。こんなところで当たって、を使い果たしてもしょうがない。狙うは、バリ島旅行券のみ

 のんびり賞の抽選に入り、私の出番が近づいてきた。ついに司会者から名前が呼ばれ、居並ぶ支配人たちを差し置いて、抽選BOXの前に立つ。

各賞の抽選が厳正に行なわれていく。
私の抽選シーン。自分の番号を引けっ!
 司会者の大野さんから、『ご自分の番号を引いてくださいね』と言われ、「いやぁ〜無理ですよ」と答えながらも、心の中では当てる気マンマン。
 (よぉ〜く、かき混ぜて、えいっ!)

 『当選番号は、八千・・・』

 (ガクッ、まだバリ島があるさ・・・) 

 ※この私の抽選風景の写真が、事務局のご好意により、岐阜新聞に掲載されたそうです。

大役?を終えて自分の席に戻る。
 そして本日のメインイベント、ゆっくり賞バリ島ペア旅行券の抽選となる。

 (当たったら会社の休みはどうしよう? ペア旅行って、誰と行こうかな?)
 などと捕らぬタヌキのなんとやらという具合に、頭の中は妄想が大暴走
 でも宝くじ同様、抽選前のドキドキ、ワクワク感がたまらないのだ。

 最後のクジが引かれ、司会者の手に渡される。緊張の一瞬だ。

 『バリ島旅行券の当選者は、・・・』

 (ゴクリ、)

 大暴走した妄想は、オーバーランして壁に激突してしまいました。(笑)
 なお後日、ゆったり賞に当たっていたらしく、入浴剤セットが自宅に届いた。

 その2に続く・・・

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