2006夏 信州伊那・諏訪日帰りツーリング
 2006年6月28日(水) 曇り時々晴れ
 
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 その1 日本一がいっぱい!
 
 (福井県)自宅→(R158)→大野市→道の駅九頭竜(休憩)→油坂峠道路(岐阜県)中部縦貫道(白鳥西IC)東海北陸道(白鳥IC)鷲見橋(橋脚高日本一)→ひるがの高原SA(朝食休憩)→高速日本最高地点東海北陸道(飛騨清見IC)中部縦貫道(高山西IC)(R158)→高山市(給油)→美女街道(飛騨ふるさと農道)(R361)→道の駅飛騨たかね工房(休憩)→(K39:野麦街道)野麦峠
 
 本当に仕事忙しいの?
 GW明けから仕事が忙しかった割には、6月は既に4回もツーリング出かけている。決して仕事をほったらかしていた訳でなく、今年は空梅雨で、しかも私の休みの水曜日は何故か天気が良いせいだ。天気が良いのに、家でくすぶっている訳にいかないでしょう?(笑)
 6月5回目である今回の行先は、先日ネット仲間のkeiichi_wさんが行かれた上諏訪温泉片倉館。また今年開通した権兵衛トンネルも是非通ってみたい。
 という訳で信州伊那方面にGO!
R158沿いの「道の駅九頭竜」。朝方ひと雨降ったみたいだ。
道の駅に貼ってあったポスター。 今月近くでバイクの事故があったみたいだ。私も気をつけないと・・・
 
 
 鷲見橋(東海北陸道)
橋脚高日本一の鷲見橋  いつもなら無料の油坂峠道路(白鳥西IC)からシタミチのR158へ行くところだが、今回は行先が長野県なので、東海北陸道を使い時間短縮を図る。
 途中郡上市(旧高鷲村)付近で、看板発見!
 鷲見橋(橋脚高日本一118m)とある。
 ダボジーを路側帯に停め、橋の下を覗いてみる。
 (す、すげぇー!)
 あまりの高さに足がすくんでしまった。

 ※本当は高速は駐停車禁止です!
橋の上から下を覗くと、その高さにビックリ
 
 
 ひるがの高原SA
 ひるがの高原SAに立寄る。休憩というより、スタンプラリーのためだ。岐阜県内道の駅48箇所サービスエリア8箇所を回って、スタンプを集めるものだ。わざわざ回るのは大変だが、今年も温泉シールラリーにチャレンジする予定なので、重複するコースも多く、ついでに回っている訳だ。
 朝飯がまだだったので、飛騨の名物”けいちゃん”を使ったけいちゃんうどん(480円)を注文。

ひるがの高原SA
駐輪場は広く、屋根もある。 けいちゃんうどん(480円)。天かすは入れ放題。入れ過ぎじゃないのー?(笑)
 
 
 高速道路の標高日本一
高速道路日本最高地点(1085m)  飛騨清見ICの7キロほど手前には、高速道路の標高日本一(海抜1,085m)の場所がある。併走するR158松ノ木峠辺りになるが、この辺冬は氷点下10℃以下になる。

 飛騨清見ICから建設中の中部縦貫道(高山清見道路)へ。まだ高山西ICまでしか完成していないので、無料供用中だ。R158から高山市街を抜けてR361へ向かうと、狭隘路の美女峠を通るので、先日も通った美女街道(飛騨ふるさと農道)へ。
 
 
 R361(木曽街道)・県道39(野麦街道)
 スタンプラリーのため、旧高根村(高山市)の道の駅飛騨たかね工房に立ち寄った後、R361(木曽街道)高根大橋に差し掛かる。
 伊那方面に向かうのであれば、真っ直ぐR361を直進し、長峰峠を越えて開田高原経由の方が近いのだが、今回はK39(野麦街道)の野麦峠越えのルートを選択する。

R361高根大橋。左へ行くと野麦峠へ。
 
 
 野麦峠
野麦峠(1672m)  12時、野麦峠(1672m)に到着。飛騨・信濃国境で江戸へ通じる主要な街道だったが、明治・大正時代に飛騨の若い女性達が、この峠を通って長野県の製糸工場へ糸引きの出稼ぎに向かった、「女工哀史」で一躍有名になった峠である。
 またここには日本最高所の水準点もある。


あゝ野麦峠の石碑
岐阜県高山市(旧高根村)長野県松本市(旧奈川村) 標高1672.29m、日本最高所の一等水準点(971・明治36年設置)峠に売店や食堂のあるお助け小屋があり、峠の館博物館も併設されている。
野麦峠より木曽の山々を望む。
「あゝ野麦峠」兄の背中に負われ、息絶えたおみねさんの石像。 お助け茶屋と峠の館
 峠の広場には、厳しい労働環境のなか身体を壊し、兄の背中に負われ、「あゝ、飛騨が見える」と言いながら、息絶えたおみねさんの石像がある。近代日本発展の犠牲となった彼女達に黙祷
 茶屋に併設されている峠の館には、女工哀史関連の資料が展示されているが、今回は先を急ぐのでパス。
 峠からは木曽の深い山並みが続く。天気が良い日には、乗鞍岳が間近に見えるらしいが、この日はあいにく霞んでいた。
 その2へ・・・
こちらは本当の野麦街道。雑草に埋もれた石畳が往時の賑わいを今に伝える。

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